5年間継続したうちの母ちゃんのリングフィットアドベンチャーを見てって

ゲーム

こんにちは、エミリーです。

今回は、特に流行りの何かとか、近々の話ではないのですが、せっかくこういう日記帳を手に入れたのだから書いておこうという感じの話題です。

お題はズバリ、「うちの母ちゃんのリングフィットアドベンチャー」です。

とんでもなく自分(身内)語りなので、ご興味ある方は付き合ってくださると嬉しいです。あとサムネについても説明をしていきます。
一応、言っておくと特に母ちゃんの写真とかは出てきません。悪しからず。

リングフィットアドベンチャーって知ってる?

このページを見ている方の中には、このゲームの存在をご存知ない方もきっといると思うのでおさらいします。

かっこよくRing Fit Adventureとそれぞれの頭文字からRFAというおしゃれな略称をつけられたりしているこのゲームは、ニンテンドースイッチ(Nintendo Switch)でしか遊べない専用のゲームタイトルです。

古くは10年前のタイトルであるWiifitからの流れを汲む、実際に運動を行う事でゲームを進めていくタイプのゲームですね。

ガッキー美人さん過ぎません?チワワ可愛すぎません?
画像引用:リングフィットアドベンチャー公式サイトより
ニンテンドースイッチというゲーム機には、加速度センサー、ジャイロセンサー機能のあるjoy-conがついているのですが、これらをこのゲーム専用のコントローラーに接続することで、プレイヤーのスクワットや足踏み、リングを押し込む動作などをゲームに反映して進めていくことができるのです。画像のガッキー参照。
あどばんすいぬ
あどばんすいぬ

筆者も詳しい原理は理解できていませんが、かなりハイテクなことをやっているのはわかります。

ぼーいねこ
ぼーいねこ

かがくのちからってすげー!

発売されたのは今から5年ほど前で、当時はスイッチ自体も品薄だったことから、電気屋さんで争奪戦が起きたりするようなものでした。

我が家にやってきた思い出

遡ること5年ほど前、確か当時筆者がサラリーマンになりたてか何かで、母ちゃんの誕生日が11月にあり、何か買ったげたいけど、何を送ったものか…と悩んでいた時がありました。

そんな折、ちょうど電気屋さんで、このリングフィットアドベンチャーが入荷しました!!とアピールしているお店に立ち寄ることがあり、これを贈れば健康増進になるかもしれない!(という建前で筆者もこのゲーム遊んでみたい)ということで買って帰りました。

母ちゃんはそれなりに喜んで遊んでくれましたが、当時は種々の細かい動作もまるでおぼつかず、目的の場所にカーソルを合わせることすらうまくできないような状態だった記憶があります。

ぼーいねこ
ぼーいねこ

ゲームに慣れてない人が遊ぶのを見ると、経験者はやきもきしちゃうものよね

それから筆者も多少は遊んでみたものの、仕事から帰ってきてその後に遊ぶような元気もなく、土日に少しやる程度になり、そのうちまったく遊ばなくなってしまいました。

気が付いたら5年たってた

ついひと月とか、ふた月前の話です。

母ちゃんは、週に3,4回ペースで、体調と相談しながら、少しづつゲームを進めていたようでした。

ある日、母ちゃんから相談を受けます。「なんか、リングフィットのレベルが上がらなくなっちゃったんだけど。」

まさか、と思いながらデータを確認してみると。

二度見した
画像引用:リングフィットアドベンチャーより、筆者撮影

レベルカンストしていました。すげえや母ちゃん。

大体、このゲームは一回のプレイで10~20分ほどかかるので、週3-4ペースだと週に1時間ほどずつ遊ぶことになる計算です。

ぼーいねこ
ぼーいねこ

10分以上遊ぶと、ゲーム側からクールダウンを促されるのよね。

遊んだ人ならわかってくれるはず。

そうすると一年で大体50時間ほどとなるので、5年で250時間、妥当な数字だと納得できました。

さて、ここで読んでくださっている皆さんは、さぞうちの母ちゃんが健康になったんではないか!?ほっそりしたのではないか!?とお思いのことでしょう。

ただ、正直な話をすると、あんまし見た目上の変化はありませんでした。息子視点の話ではありますが。

ただ、本人に話を聞くと、「元々痛めやすかった腰や膝の痛みが少し良くなった気がする。」というのは言ってました。

また、「階段を上がるのが楽になった気がする、効果を実感する。」ということも言っていたので、少なくとも足腰が強くなった効果はあるみたいです。

筆者もこの効果には納得で、このゲームは遊んでいると、ゲームという面白要素に隠すような形でとにかくスクワットの回数を要求してきます

実際に遊んでみると、最後に運動の結果を教えてくれる画面があるのですが、想像以上にスクワットをこなしていたことにびっくりします。おそらく母ちゃんもこの結果、ある程度足回りが改善されたことと思われます。

長く続けるコツ

ここからは筆者なりに、母親が長く続けることができた理由の考察をささっと書いていこうと思います。まあ大半が当人から聞いた話なのですが。

可能な限り楽な運動をする

まず、このゲームでは、進めていくうちに運動をセットして敵と戦う。というのが一つ大きなポイントになっているのがわかると思います。

その際に、与えるダメージやスキルの色も大事だが、同時に可能な限り楽なものを使う。といったことが重要だと言っていました。

正直な話、筆者はそれを横目で見ながら「そんなんで運動になるの?」と何度か小馬鹿にした態度をとってしまっていたのですが、結局そう言っていた筆者は継続ができなかったので、長期的に続けるという一点では、母ちゃんは間違ってなかったと思います。

ちなみにお気に入りはアームツイストでした。

無理に毎日やらない

これに関しては、ゲーム内で登場人物にも複数回諭されるのですが、このゲームは、毎日やらなければ効果が出ないものではありません。

自分のペースで遊ぶことが大事です。といっても、あんまり間が空くと、やることが億劫になってしまうので、適度なペースで遊び続けることが大事になってきます。

その点、母ちゃんは週3ペースで、膝が痛いときは無理をしないサポーターを用いる。といった感じで、あくまで自分のペースで、自分をいたわりながら続ける、といったことをやっていました。

深刻に考えすぎないのも大事なのかもしれません。

あどばんすいぬ
あどばんすいぬ

なんだかうちの母ちゃんってすごい人なのかもしれない!やったー!

ぼーいねこ
ぼーいねこ

そんなすごい母ちゃんから生まれたお前は

どうしてこんなんになってしまったんだろうね。

最後に

これで一通りになります。ちょっとびっくりしたので記事の形にまとめてみました。

なんだかここまで書くと、ものすごい不屈の心でゲームを極めた人、みたいに読めてしまったかもしれませんが、元が全くゲームをしない人なので、例えばミッションの進捗であったり、ゲームのコンプリート率みたいな話だとそこまで完全な状態になっていなかったりします。

一部のミッションは多分クリアできないから諦めた。と言っていました。

ただそんなことより、筆者は、ゲームを遊び続けることによって健康になったうちの母ちゃんと、このゲームを作ってくださった方々に感謝をしたいです。本当にありがとうございました。

また、最後にちょっと怖い話なのですが、どうやら母ちゃんはレベルを上げることに喜びを感じているみたいで、今回、カンストしてしまったのでもうレベルは上がらない旨を説明したところ、最初からのデータを作ってまた1からキャラを育成し始めました。

あどばんすいぬ
あどばんすいぬ

MMOのゲーム廃人みたいだね。

ぼーいねこ
ぼーいねこ

多分、それこそMMOとかやりだすと止まらなくなっちゃうタイプかも。

これは紛れもなくゲーマーの素質ね。

この記事は以上になります。ありがとうございました!

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