馴染む!!馴染むぞ!!どうもエミリーです。
今回は、モンハンワイルズのベータテストに参加して、レ・ダウとの激闘を体験してきましたので文字でお伝えしていきます。
前半をゲーム全般の感想、後半をレ・ダウとの戦闘記録にしようと思いますのでよかったら読んでってくださいね。
ベータテスト全体の感想
序盤のストーリーの演出に素直に感動
キャラクリを終えると、簡単なハンターの来歴がわかるストーリーとともに、いきなりイベント戦闘が始まります。
それも派手なチェイスから操作することになるので結構面食らいます。
セクレトに乗ってモンスターの群れを振り切るところはハッキリ言ってこれまでのモンハンのイメージからかけ離れた、むしろバイハ6やメタルギアのような印象でした。
その後、進めていくとチャタカブラとのイベントがあり、いつものモンハンの感じに。
ワールドやライズもやりましたが、ああいうイベント戦闘みたいなのってかなり珍しかったと思うので、モンハンも進化してるんだな…と妙に感動してしまいました。
これは全体通しての感想でもあるのですが、ある種モンハンなんて、もう20年も前からある決まりきった型のあるゲームのハズなのに、少しずつ新要素を絡めて新しいプレイ感覚を体験させてくれるのは本当に凄いと思います。
ハンティング中の新システムに震える
ストーリー周りの体験を終えて、ドシャグマの狩猟に移行します。改めて今作のシステムは演出的にもゲーム的にもグッとリアルさが増したような感じがありました。
特に、例えばこれまでのもモンハンと同じように乗り攻撃をした時、ナイフでブスブス刺したところにしっかりと傷口ができていて、ちょっと申し訳ない気持ちにすらなりました。
ドシャグマの場合、しっかりもさもさの毛が禿げていて、傷口の痛々しさが凄かったです。
ただそうやって拵えた傷口を狙ってガシガシ攻撃を通していく感じがこの上なくリアルな要素に感じました。
モンスターの左膝の部分に注目。痛そう。
また、たまたまなのですが、ハンティング中に天候変化の瞬間に立ち会うことができまして、一気に天気が悪くなり、打ち付けるような雨がザーザー降ってくるような中で狩りを行いました。
純粋に迫力があるのもそうですが、戦闘に影響ありそうなのもまたいいですよね。
近作と同じように環境利用の戦術は色々ありそうなので、雨が降っている時にしかできないこととかもあるはずですし、モンスター側も天候を利用してくるとかもありそう。
というかこの時も、豪雨と共に周りに落雷があって、ドシャグマちゃんに命中していたように見えました。昔のモンハンに避雷針とかあったよね?書いてて思い出しました。
稲妻の中を飛び去って行く飛竜。カッコイイ!!
それと、鍔迫り合い(つばぜりあい)ですね!
個人的には一番発生した時に感動したんですが、あれは発生する武器種が限られているようで。
たまたま、このサイトのリプレイの時にも愛用していたチャアクをお試ししていたときに発生したのですが、あれは一気にテンションがブチアガりますね!!
これまででありそうでなかった、ハンターとモンスターが力比べをする感覚はアクション映画さながらで、コントローラーを持つ手に力が入りました!!
今作は相殺も鍔迫り合いも、ハンター側のアクション要素強化が強いみたいで、遊んでいて楽しそうです。
あと、地味に大きいと思ったのは、ミニマップの3D化です。近作全てで、これマップどうなってんの?と立体的なところですぐに迷子になっていた筆者には凄く恩恵がありました。純粋にありがたい。
筆者のレ・ダウ討伐記
さて、せっかくのベータテストということで、用意していただいたコンテンツは全て遊ばねば無作法…という思考の元、ゲーム中に登場するモンスターを一通り狩っていきます。
ドシャグマ、チャタカブラ、バーラハーラとガシガシ狩っていき、フィールドを見回したところ名前の隠されたモンスターが巡回していることを確認。
隠されたら気になるじゃないか…セクレトを乗り回して未知のモンスターに会いに行ったところ、他の3体とは明らかに異なる異質な飛竜型モンスターを確認!
名前も明かされます。レ・ダウ…他とは異なる命名法則がまた強者感を表しています。
戦い始めてみると、一気に個性的な部分がわかります。
頭についてる角が稼働して、そこから電撃を放って攻撃してくるのです。
画質が向上したことで、あれ当たったら死ぬんだろうな…感がヤバイ
かなり器用に調整できるようで、動き回るハンターに狙いすまして撃ち込んできたり、大きく飛び上がって一気に放電したり、方向や出力をを使い分けて攻撃してきます。
しかししばらく戦っていると、そこまで初見殺しの奇想天外な攻撃は仕掛けてこないことを理解します。
角からの放電は、直前に大きな予備動作があるので回避のタイミングはそこまで難しくないですし、体を使った攻撃は、筆者が昔好きだったマガラ系統の動きに類似していたので比較的見切りやすかったです。
翼を動かして殴りつけてくる感じはまさしく懐かしさを感じたのですが、骨格が似ているのかしら?
エリア移動の際の、鈴が鳴るような音が印象的ですよね!綺麗な音!
たまに被弾しながらも、0落ちの状態で尻尾を叩き斬ることに成功。
この調子なら、初見でも倒せないことはないかなーと考えていると、緊急事態が発生します。
この世で最も恐ろしいものの乱入
<ハンターxxxが、クエストを受注して待機中です>
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どうやら、レダウと戦っているうちに、クエストとしてサーバー上にいる方々が参加可能な状態になっていたようで、おそらく同じようにベータに参加している方が受注して入ってきてしまったのです!!!
これまでの狩猟も全てソロでやっており、人が来ることなんて全く想定していなかった(救難信号のチュートリアルもイヤなのでスルーした)私は、激しく動揺します。
これまでの、なんなら当サイトでリプレイを連載していた際にも1人で遊ぶことを徹底して完全なソロプレイヤーと化していたので、他人とモンハンを遊ぶのは数年ぶり、手の震えが止まりません。
最初に入ってきた方は片手剣使いで、かなり手練の方のようでした。その次にすぐチャアク使いさんが入ってきて、3人体制に。
ソロなので負けたらその時はその時、と甘く考えていたのですが、こうなるとアイテム周りが心許ないなー、ドキドキするなーと緊張していると!!
さっきまで避けられていた大きな予備動作の放電攻撃がモロに直撃してしまい、筆者1乙。
メンタルが動きに出るタイプね。
しかし、何食わぬ顔をして、回復薬をキャンプでばっちり補給し戻ります。元々俺のクエストだし多少はね?
自己正当化に余念がないね。
その後太刀使いさんも加わり、フルパーティとなります。
と思ったのも束の間、筆者を葬ったのと同じ爆発的な雷攻撃で入ってきたばかりの太刀使いさんも一乙、ついに誰も落ちることのできない状態に。リスキルとは卑怯也。
しかし、向こうもかなり弱っているようで、エリア移動の際の飛び方がフラフラしています。
最終局面を誰もが予感した時、これぞモンハンな瞬間が訪れます!!
着地地点を追いかけていくと、幻想的な青い光を放つ洞窟の中で、静かに睡眠を取るレ・ダウ。
すると、チャアク使いさんがおもむろに爆弾を置き始めます。
私含め、パーティの全員がそれに倣って手持ちの大タル爆弾を配置。
各々、「OK」とか、「グッジョブ」とか、準備完了の合図を送ります。
すると、太刀使いさんが静かに抜刀し、演舞(最終段を当てる為の予備動作)の後に、おおきく振りかぶって爆弾ごとレ・ダウを一閃。
爆音が鳴り響き、最後の戦いが始まります。
狭い洞窟の中で、位置取りに難義しながら戦っていると、味方が被弾。体力も半分ほどになってしまいます。
その瞬間、筆者は半ば無意識にアイテムリールを滑らせ、全体回復アイテムの粉塵を使用します。
その後愕然とするのですが、本当にここ最近ソロでしか遊んでなかったハズなのに、条件反射的に粉塵を使った自分に驚いてしまいます。
おそらく先ほどの睡眠爆弾戦術で、古き良きマルチプレイの記憶が完全に呼び起こされたようで。
ああ、俺もこれまで、モンハンのマルチプレイを条件反射ができるくらい遊び込んできていたんだな…となんだか嬉しい気持ちになっていると。
どうやら、お相手は疲労状態にもなってしまったようで、そこからは危なげなく狩猟完遂。
一落ちし、味方な迷惑をかけながらでしたが、無事に初見で討伐できました。
そのあと、スタンプを送りあったり、フレンド登録をしたり軽く触れ合った後、すぐにパーティも解散となるのでした。
おわりに
めっちゃ面白かったです。
やっぱいいですね、モンハン。
画質は凄いし、間違いなく最新技術で作られたゲームでありながら、昔ながらの完成された狩りゲーのフォーマットはしっかりと残っていて。
筆者も今回、クッソ久々にマルチプレイのモンハンをエンジョイすることができて、そういう意味でも楽しかったです。これはオープンベータならでは体験ですよね。
今後、体験版だったり製品版だったりは、おそらく他人と組まずにまた†孤高のソロハンター†として遊ぶことになると思うので。
当記事執筆時点で、11月3日なのですが、11月4日のお昼までこのテストは実施するみたいです。
それ以降も、前述のとおり体験版なり製品版なり、このゲームで遊ぶことはできるハズなので、興味ある方は是非。モンハンは一人でもみんなでも楽しい素敵なゲームです!!
この記事は以上になります。最後までありがとうございました!!
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