この話には教訓がある。どうもエミリーです。
少し前に、AC6ランクマッチで遊んでいるよ!!という記事を書きました。
ちょうどこの2週間ほど、やっていたゲームがもろもろひと段落つきまして、少し余裕ができたので、AC6のランクマッチ:シングルに結構気合を入れて取り組んでいたんですよね。
その結果、悔しいことに筆者の実力では、Sランクに到達するのが本当に厳しい状態であるというコトを理屈で把握し、諦めてしまいました。
当サイトでも、未だにシングルランクマッチ解説の記事にはそれなりの方が閲覧してくださっています。この記事ですね。
こう、得意げに書いておきながら今回挫折に至ったのは、素直に申し訳ない気もします…。
現在遊んでいる方、興味がある方に向けて、簡単にどういう経緯で挫折に至ったのかをお伝えしようと思います。
このサイトにて文字起こしを定期的に行うようになって、自分の置かれている状況を俯瞰的に見たうえで、今回の判断に至ったので、詳しく書いていきます。
てまえみそですが、前回書いた対戦ゲームを楽しむために必要なスキルとは、という記事でランクマッチで遊ぶときの考え方について、読んでくださる方に共有する目的で記載しました。
今回、その共有のために書いた状況が具体的に自分の実体験として身に降りかかった状態でした。なので、スパッと諦めがついたといいますか、これは共有しなければいけないなと強く感じました。
上記の2記事で、AC6のランクマッチについてはそれなりに解説しているので、前提はすっ飛ばして本題に入っていきますね。続き見たいな感じで呼んでもらえれば幸いです。
これまでの戦い方が通用しなくなってしまった
端的に、結論からお伝えします。
筆者の乗り込んでいた機体の戦い方が、Sランク帯の方に全く通用しなくなってしまった為です。
まず、順を追ってお話していきますと、筆者はダブルガトリングアセンを使用していました。
「DF-GA-08 HU-BEN」を、逆関節の中量機体に両腕に装備して、圧倒的な弾幕で敵を攻撃するアセンを愛用していました。
ちなみに、漢字で書くと「虎貢」だそうで。
これがめちゃくちゃロマンのある武器で、トリガー引き絞った時の反動や、両腕から物凄い勢いで排莢される空薬莢。
何より、スタッガー状態の敵ACに斉射した時の圧倒的火力と迫力。
軽量機体なら半壊させるところまで持っていける気持ち良さで、筆者は愛用していました。
この2020年代の素晴らしい最新鋭のグラフィックで、画像のよう撃ち終わった後の銃身がオーバーヒートして、真っ赤に煙を吹いているのすら愛おしかったのです。ほれぼれするぜ…!
ちなみに、銃身が焼けてオーバーヒートしてるときは一時的に打てないから
上手な人はトリガーを調節してうまく銃身を休ませながら撃つのよね
敗着その1_機体に固執した
実は、このダブルガトリングで前回記事でも書いた通り、過去2回のシーズンではどうにかこうにかSランクを達成していたのです。
これによって、私はダブルガトリング使いだ、この機体とどこまでも戦い抜きたい、という欲が出てしまうのです。
これが結果的に敗着だと思っています。
正直、この武器、弱い..と言いたくはないのですが、かなり相性が強く出る武装になっています。
あんな見た目でありながら、満足に火力を出すためには、それなりに接近する必要がありまして。もっと接近戦に特化した機体と戦うと、とたんに不利になることも珍しくないのです。
特に、個人的に悲しかったのが「ETSUJIN」というちっちゃくてキュートなバーストマシンガンがあるのですが、そちらと撃ち合うと当てた時のダメージでも負け、弾速でも負け、武器の取り回しでも負け、圧倒的な性能差で撃ち負けてしまうことです。
唯一、向こうに勝っている要素としてはリロードせずにたくさん撃てることなのですが、ゲームシステム的にどんなにたくさん撃てたところで、スタッガーというシステムがある以上どこかで負けてしまいます。
極めつけは、向こうの方が武器重量もとっても軽いので、大体追いかけっこで勝てずに、一方的に撃ちつけられて負けてしまうことです。
…この手の武器のネガティブキャンペーンは、あまり書くのは好ましくないのですが、実際このETSUJINが一定環境にいることこそが負けの一番の原因なので、言及することをお許しください。
見た目性能ではボロ勝ちしてるからいいんですけどね!!
プレイヤー全員の練度が上がっている
上記の内容からさらに発展させまして、対戦相手のレベルの話に触れさせてください。
このランクマッチも、実装されてそれなりに時間が経ちますよね。
それによって、特にSランクプレイヤーの知識や技量が大いに向上している様に感じました。
このゲームに限らずなのですが、オンラインゲームはサービスが始まってから一定時間が経つと、プレイヤーのレベルが成熟していきます。
それは、時間が経ってゲームをやめる人も出てきて、全体的な競争のレベルが上がるという意味でもあります。
筆者がこれまでのSランク判定戦を勝ち抜いてきた際には、まだゲーム全体の理解も浅く、回避テクニックなどもまだそこまで開拓されていませんでした。
それが現在は、全体的にかなりアセンも操縦技術も洗練されてきた印象を受けます。
…書いてて思ったんだけど、我々の記事とかも全体レベル向上に寄与していたり?
あの記事大したこと書いてないけどね。上手い人を参考にして!!としか。
おそらく他にもネット上への攻略やテクニックの頒布も相まって、比べるべくもないくらいプレイヤー諸氏のゲームの理解が深まっているように感じました。
特に、アセン周りについてです。
自分がS判定戦を勝ち切った時のことを思い返すと、言い方悪いですが慣れてらっしゃらないショットガン持ちの方が多かった気がします。
解説記事に書いた、エレベーター軌道や引きつけての回避などで十分互角にガトリングでもやりあえていました。
それが今のSランクの方は、そうそう甘い戦い方はしてくれません。エレベーター軌道の対策はしっかりこなされてしまいます。
解説記事を書いた当時から、また環境が進んだ結果だね
また、それ以外の機体でも徹底した引き撃ちで対応され、そもそもガトリングの射程に入れてもらえないまま負ける…というのが割とよくありました。
要するに、みんな強い戦い方、強いアセン、しっかり勉強して使いこなしている、ということね。
敗着2_情報収集を怠った
一応、ガトリングだけじゃそのうち勝てなくなるなーというのは感じてはいました。
というか、過去にLCB環境というのがありまして、その時も全くガトリングでは歯が立たない状況だったので、実体験からも危機感はありました。
ただし、危惧だけで終わって他の機体を練習したり、どの機体のどういう闘い方が強いのかといったことを全く調べたりしませんでした。
これが敗着の二つ目ですね。何かこう、しっかり情報を収集して、上位プレイヤーの戦いを観戦して…というのを他のゲームではままやるのですが。
何でかこのゲームは全くそういうことをしなかったんですよね。なまじガトリングに頼り切っていたばかりに。
多分ですけど、自分で考えたアセンである程度勝ててしまったので、他人様のパクリなんてダセェぜ!!俺の戦い方を貫く!!みたいな考え方がちょっとあった気がします。
…仮にその方向性でいくのなら、やっぱり圧倒的にプレイ時間が足りてないですね。環境理解からアセン構築、実際に使用して回して理解を深めるまで、一か月あってもやれるかわからないです。
ちなんで、アセンの考え方について
上に書いた、自分の愛機で戦う考え方についてですがもちろん間違いではないです。
ただ、これもしっかりと前回の記事で触れているのですが、ランクマッチというのは上がれば上がるほど勝利のみを求めたプレイヤーが出てくるものです。
それは当たり前で、特にSランクはランキング戦が行われる帯でもあり、実際近々のSランク判定戦でも、ランキング入りしているプレイヤーさんとの対戦がありました。30位くらいの方でしたが、とてもお強かったです。
そういった、おそらく毎日何時間も遊んで、システムを少しでも把握して一勝一敗に歯を食いしばっている人たちがいる環境で、ぽっと出の一週間オジサンが、カッコイイガトリング担いでやってきたところでそりゃハチの巣にされますわな、という話なのです。
そういう風に書かれると、前にもあるけどよく今までS踏めてたねって思うわ
初期の頃って、アドリブ力みたいなので勝てちゃう環境でもあったのかもね
まとめ
ガトリングのネガキャンもしてしまいましたが、おそらくこのゲーム界隈全体を見渡した際に、しっかり虎貢でSにいけてる人も恐らくいると思っています。
今回私は、改めて文字起こしすると、さんざに別ゲーで遊んでおきながら、ギリギリ1週間前から突然ランクを登り始めて、知識も仕入れず練習もそこそこで、機体も今までと全く同じままで勝てるとたかをくくっていた結果、この現状になってしまっています。むべなるかな。
やっぱり文字に起こすと、自分の敗北がとても納得できますね。記事書いててよかった。
正直、もう少し余裕を持って始めるなり、普段から調べ物をしていれば結果は変わったのかもしれません。
とはいえ、私も時間が無限にあるわけではないので。さまざまな取捨選択の結果として今があります。ここ一か月くらいの動向は、まあこのサイト見てもらえばわかる通りで。
ずっと使ってきた戦術が通用しなかった時点で、対戦からの引き際だったようにも思うのです。
稼働初期のゴタゴタに乗じたとはいえ、自分の考えた自分の好きな機体でSを踏めた過去の成果を誇らしく思えます。
ということで、当サイトでは一旦AC6関連の記事は終わりになります。とはいえ、話の引き合いにはちょこちょこ出すと思います。
間違いなくここ最近で一番熱中したゲームではあるので。シナリオ、対戦含め。
今回の筆者のように、Sランクとは言わずとも、自分の好きな機体でどこまで行けるか試す!!というのも楽しい遊び方ですよ。
勿論、対戦が楽しければ、ガチアセンを組んでランキングを上るのもとてもしんどいですがやりがいはあるはず。
ここまで読んでくださった方が楽しく対戦できることを祈っちょります。
この記事は以上になります、最後までありがとうございました!!
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