遂に時代はここまで来ましたね!!どうもエミリーです。
このページは、25年5月7日から配信されている神魔狩りのツクヨミを紹介するページになります。
もうしょっぱなから簡単にお話しすると、本格メガテン風カードゲームでガシガシ遊べます。すげー面白い!!
恐らく、筆者は初めて遊ぶ生成AIがゲームの根幹に深くかかわっているのも本当に新鮮です。
まあ、言ってしまえば既成のカードにAIがアレンジをしてくれる、という程度何ですが、未来感凄いです。
一応生成されるカードは世界に一つしかない自分のプレイを反映して作られたカードっていうのは間違いないみたいで。これもう遊戯王だろ..!!
おかげさまで、リリース日から夜な夜な「うわああもうこんな時間だ…寝なきゃ」と睡眠不足を感じながら遊んでいます。ゲームの遊び方も見えてきたのでこの週末に遊ぶ方向けに情報共有になります。
ちなみに、まだ高層はクリアできていません。できている人たちは往年のスレスパ民の皆さんなんでしょうか、普通にすげえと思います。高層でデカラビアが出てきたときは嬉しかったーってくらいの進行ですね。
そも、神魔狩りのツクヨミとは
本作は、数々の名作を生み出してきたゲームクリエイター・金子一馬が手掛ける、
完全新作のローグライクカードゲーム。
という風にSteamには書いてありますし、トレーラーだとタワマンなにがしみたいな文言がありますが、このゲームはひたすらダンジョンに潜って、戦いまくってデッキを強化、ボスを倒すことを目指します。
入るたびに配置される敵も発生するイベントもすべてがランダム生成されるダンジョンで、敵を倒したりダンジョン内の商店でデッキを構成するカードを手に入れて、最終的にダンジョン(今作はダンジョンがタワマン)の最上階にいるボスを倒す、といった内容ですね。
わかる人にはそのまんまSlay the Spire(スレスパ)といえば伝わると思います。最近ちょこちょこ見かけるスレスパフォロワー作品ですね。
ストーリーはあるにはありますが、そこまで主張してくるわけではない感じ。
また、本家よろしく本当にストイックにカードゲームなので、難易度も高めなのが特徴です。
ちなみに、基本プレイ無料で課金要素もあります。が、現状無課金かつプレイ数日でラストダンジョンまで行けているので、課金しなきゃキツイような難易度でもなさそう。
後述の、AI生成カードのツモが良ければわりとサクっとクリアできそうではあります。
ゲームの大きな特徴1、なんでメガテン風?
筆者もお恥ずかしながらしっかり知らなかったのですが、女神転生(メガテン)で知られる金子一馬氏がアトラスを離れ、コロプラに移った上でこのゲームのプランナーを手掛けていらっしゃるそうです。
プランナーさんでありながら、作中のキャラクターデザインも色濃く氏のテイストが感じられ、何ならこの後紹介するゲームの大きな特徴である生成AIも、「AIカネコ」という名前が付けられているくらいです。
また、先ほどストーリーは薄味といいましたが、ゲーム中で発生するイベントはかなりメガテンです。
悪魔と会話イベントでは、突然襲ってきたり、金品をおねだりされたり、急に悩みを打ち明けられたり。
くね?
個人的にこれらのテイストも楽しくて、生成されるカードにも(ちょいこじつけだけど)反映されるとなれば、一つ一つのイベントへの愛着も湧きます。
私はペルソナシリーズ好きで、メガテンはあまり触れられておらずいつか遊んでみたい!と公言していた人間なので、この作風はかなり肌に合いました。全イベントの全選択肢を見たい。


ゲームの大きな特徴、生成AIがなんで使われているの?
先ほど、カードゲームであることをお伝えしましたが、このゲームの唯一無二の特徴として、ゲーム内での戦闘やイベントの結果をゲームが記録していまして、その記録からAIがプレイヤーの使うカードを生成してくれる機能があるのです。
先にお伝えすると、AI生成はそんなに乱発できるわけではなく、ある程度の課金やゲーム内通貨を使用するので無制限に作れるわけではありません。
お賽銭を欲しがるチャーミングなおめめ。ちなみに、一回のAI生成にかかるのは300円くらい。
とはいえ、回数が限られているからこそ希少性を感じますし、モノによってはかなり頼りになる性能のカードもあるので、生成されたカードとのシナジーを考えてデッキを作るのも強かったり。楽しいです。
しかもそのAI生成カードも、AIカネコという名前からわかる通り金子氏の画風にかなり寄せられていて、作成されるカードも様々な作品で見かける有名な神話の神様なので、愛着もひとしおです。
逆に機会が限られているからこそ、希少性ゆえに愛着がわくのもあるのかなと。とはいえ、筆者も無課金ながら既に10回は生成してるんですけどね。割とチャンスはもらえます。
この記事の最後の方に、私のプレイで生成されたオモシロ&カッコイイ生成カードを紹介します。
こういう言い方をするとせっかくの目玉が台無しかもしれませんが、ある程度元から用意されたカードプールから、イラストと追加効果をランダムAI生成されたカードを課金ガチャで引いている、という感じです。この表現が遊び込んだうえで一番しっくりきます。
実際のゲームのながれ
ゲームスタートしてダンジョンに潜入。
↓
ダンジョンの敵を倒してカードやアイテム、お金を入手する。
↓
ダンジョン内のイベントやショップを利用して戦力拡充。
↓
行けるところまで探索
(探索を進めていくと、道中の記録に応じてAIカード生成)
↓
クリアもしくは敗北して探索終了、戦績に応じてキャラのランクが上がりツクヨミ神授獲得。
(永続的に作用するバフ)
ツクヨミ神授以外は全て初期化され、また最初から。
といった具合でしょうか。なので、本当にダンジョンに潜るだけのゲームです。ちょっと言い方悪いですが、この部分に特化していてそれ以外の要素がないというコトをお伝えしています。
ちなみに、このゲーム基本無料で課金要素があるのですが、前述のAI生成チャンスのタイミングと、ダンジョン出発前にツクヨミ神授という永続的に残るバフを開放する時しか使いません。
ツクヨミ神授に関しても、ゲーム内でレベルを上げれば解放されていくので、絶対課金必須でもないように感じます。あくまで早く解放したい、時短したい人向けって感じ。
また、AI生成の際にゲーム内通貨がなかったり課金しなかった場合どうなるかというと、タメシ札というゲーム側の用意した既成の生成カードを含めた、過去に生成したカードいくつかの中から選択して一枚をデッキに加えることができます。
ちなみに、この手順はAI生成をした際にも有効で、弱いカードができちゃっても最悪過去のカードからある程度選択肢が出るようになっている訳です。
一応、ログインボーナスやクリア報酬などで通貨をもらえるので、無課金でも少しずつAI生成はできそう。
なので、基本的に遊ぶたびに最初からになるローグライクゲームですが、以下二つの要素が周回とは別に蓄積する要素になっている感じです。
1.ツクヨミ神授(バフ)
2.創世神魔札(AI生成カード)
そもそも人を選ぶゲームジャンルではある
とまあここまでガシガシ書いてきましたが、このゲーム難しめではあります。
元ネタよろしくカードのシナジーを理解して最適なカードの取捨選択を行い、システムをしっかり目に理解して敵の動きまである程度覚えないと楽しくなりません。
そも、今回の作品はメガテンの雰囲気に当てられてやってらっしゃる方が多いと思うのですが、その中でスレスパをしっかりハマったことがないと何が楽しいのか理解できないまであると思います。
最近の学マスも近しい雰囲気だったので、その手の元祖、もしくはフォロワー作品に触れていてカードの性能からこういったことができるかも…と把握する必要がある感じですね。
特に、キーワード能力が結構あって、この手のMtg的なキーワードの嵐にまず不快感を感じる方も一定数いらっしゃるのを知っています。
慣れると読み解く側もすぐ理解できるようになるんですが、慣れないうちはどうしても…。
現状賛否両論のレビュー評価なのも納得です。
高層が難しすぎるというのは今現在私も感じていますが、稼働数日無課金でクリア出来たらだれもお金入れないと思うので、そこはまあしゃーなしかなと。
一応毎回最後の階層までは行けてるので、このまま無課金でクリアしてみたいなとは思っています。
嬉しいのは、挑戦自体はスタミナ制とかでもなく好きにやれるので、暇なときに動画や配信見ながら遊べるとこですね。割と頭使うので難しいですが、こちらがカード選ばなければゲームは進行しないので。自分のペースが常に約束されている感じ。
なので、難しいけどちょっと強いコンボ見つけられたぞ!!みたいに感じている方は、少し回数回してみるとゲーム自体の強い動きが見えてくると思います。
このページも最後に少しだけ攻略っぽいのも書いておこうと思います。
筆者のプレイで出たAI生成カード紹介!!
この記事の目玉です。せっかくAI生成で世界に一つだけのカードを作ってもらったので、皆さんに共有しようと思います。
ガネーシャ
見た目性能、カード性能共にトップクラスのカードで超気に入ってます。
軍服のような格好とカッコイイグラサンが活かしてますよね!ライズオブローニンでこんな感じの軍服を主人公に着せて遊んでました。懐かしい。
キーワード能力が二つあって、一つ目の”真打”はデッキが0枚の状態で使うと攻撃力が上がるというものです。真打40なので、このガネーシャは+40ですね。
“廻天”は、使う時プレイヤーの体力が減っているとその割合に応じて連続攻撃になるという効果です。
100%なら一回攻撃、75%なら二回、50%なら三回…といった具合。
これらの相乗で、状況によってはとんでもない火力を叩きだしてくれます。まさに切り札!!
連続攻撃は、一部のボスをbreakするのに有用なので、大当たりだと思います。ちなみに十六夜君で出ました。
ラクシュミ
2枚目のラクシュミはふつうにぶっ壊れカードです。見た目も神々しい。
攻撃に使うカードではなく、加護+10というバフを掛けてくれる効果なのですが、これはゲーム中の防御値を常に+10してくれるカードです。一度使えば戦闘中ずっとなのが素晴らしい!
これも十六夜君で出したのですが、彼は守りながら戦うデッキコンセプトなので、このカードの能力はとても理にかなっています。
強力な能力なので、一回使うと封印されるのも納得なのですが…。
強化すると化けます。とんでもないです。
+になると、使っても封印されないので引いてくる限り使えるようになり、懐刀という効果までつきます。
この懐刀は、戦闘開始時に必ず手札に来るという能力です。
強すぎて泣いちゃいました。多分この子がいれば近いうちに上層もクリアできると思います。そのレベルのカード。むしろこれ持っててクリアできないのマジ?
戦闘が長引けば長引くほど有利を作れるので、使い方次第ではどんな敵でも完封できそう。
もちろん、バフを対策されるときついんですが、今遊んでる部分だとそういった事をしてくる敵はいないのでシステムにも愛された強いカードです。
アヌビス
イケメンオオカミさんですね。キノピオとか騙してそう。
スーツと傾けたワイングラスから余裕を感じられて素敵。ちょっと金子さんの絵柄から離れた気がしますが、これはこれで!!
こちらも見た目性能、カード性能共にかなり良好です。
このカードは新月ちゃんで出たのですが、連携能力によってコストを踏み倒して連続攻撃に参加できるのが強いです。
更に、裂傷+5はこの後の攻撃ダメージを追加してくれる能力なので、戦闘が長引くほど輝きます。
上二つのような、ゲームの流れを決定づける一枚ではないものの、防御値も高めでデッキの隙を埋める良好なパーツになるカードです。いいよねグッドスタッフ。
インドラ
最後は、ちょっとオモシロカードを紹介させてください。
どこからか眼鏡を調達してきたインドラさんです。
このスカート?股引?のいかにもAI生成しました感がたまりませんね。背景のピンク色の稲妻がセクシーでアンニュイな彼の魅力をさらに引き立たせています。
一周回って見た目性能の高さを感じます。
ゲーム的な性能でいうと、防御値を持っていないのは厳しいものの、防御破壊は相手の防御の値を下げることができるので、刺さる場面はありそう。
正直、ちょっと限定的な効果であるのは否めません。
そして、彼の魅力を最大限お伝えするには、もう一枚別のカードを紹介しなければなりません。
別で生成されたウルカヌスのカードをご覧ください。

へーー。この神様もピンク色でセクシー….
あれ、なんか書いてある内容が?

コンパチやないかーーーーーい!!!
まとめ リプレイ性の高いゲーム+AI生成遊び=面白い!!
初めてすぐにドハマりしてしまいました。
確かに人を選びますが、選ばれし人には心の底から楽しめるカードゲームではあると思います。
現状、ゲームのバランスが悪いといったお話も見受けられますが、AI生成をシステムに組み込んでいる以上、調整が難しそうというのもあります。
早くも調整などが入っているみたいなので、今後しばらく時間を掛けてバランスを取ってくれるものかなと。
何より、自分だけのカードが想像されるのがなかなか楽しいので、メガテン好きな人は生成を何回かできるくらいまでやってみてもいいと思います。
この記事は以上になります。最後までありがとうございました!!
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