そこはほら、誼で!!!どうもエミリーです。
今回も少し期間が空いてしまいましたが、無課金で遊んでいるビヨンドのプレイ日誌を書いていきます。
今回は前回お伝えした通り、限られた資産で右往左往しながら使うべきデッキを探している様子を書いていきます。
初めてレッドポーションを使用してデッキを組む決意を固める
一応簡単におさらいをしておきますと、このシャドバビヨンドでは、カードパックを開封した際に被っているカードが出てしまった際にレッドポーションという資源を手に入れることができます。
この資源は、まだ持っていないカードの生成に使うことができるという神のアイテムです。
無課金、微課金の人にとってはとても貴重かつ重要な資源であり、これをどう使うかによって楽しく遊べるかどうかが左右されるものです。
このゲームが稼働当初不評な意見が殺到していたのですが、その理由の一つにはこのレッドポーション周りの仕様が改悪された為、というのがありました。
前作に当たる初代シャドウバースでは、つかうことのない要らない高レアカードを好きなだけ処分してレッドポーションに変換することができたのですが、今作になってからは既に三枚所有しているカードしか処分ができないようになってしまったのです。
ここも事前に説明があったものの、改めて思うようにデッキが組めないと嘆きたくなる部分でもあったので、最初の厳しい評価にもある程度個人的に納得できていました。
とはいえ、思うようにデッキは組めなくとも…
思うようにデッキが組めないのは間違いないのですが、改めて今この瞬間までに手に入っているカードの総数を見てみると、無課金にしてはかなり集めることができているなと感動するくらいです。
また、レッドポーションも各種イベントやログインボーナスで少しずつ手に入れることができるので、なんやかや筆者も既に10000個を優に超えるレッドポーションの数を獲得できています。
これは最高レアリティであるレジェンドを2枚、ほぼ3枚作れるのに等しい量です。
しかも、オリヴィエを一枚と今回これから紹介するエルフ用のゴールドカードを作りまくってなおこれだけの余裕があるので、しばらく禁欲的に頑張っていれば間違いなく一線級のデッキを作ることは可能だろうと言い切れます。
最初に予想していた通り、毎日1パック無料も改めて太っ腹に感じますし、それがあるにしてはレッドポーションの変換レートもしっかり良心的な範囲にとどまっているように感じました。
ブロンズとシルバーはほぼ全部集まっているし、一パック無料とは別にルピとレッドポーションをデイリーミッションで報酬としてもらえるので、さらに時間が経てばたつほどカード自体は集まってガチデッキを組めるだけの資産も手に入る予感はひしひしと感じています。
前回取り上げていた参加するだけでお得な週末ロビー大会もありますしね!!!
でもやっぱりある程度の課金はした方が楽しいよね
これは無課金で遊んでいるからこその感覚ではあるのですが、やはり上に書いた通り資産はそれなりにお金を入れずとも手に入るものの、理想のデッキが複数手に入るような程の大盤振る舞いにはなっていないです。
どのデッキも必須のハイパワーカードにはほぼ相応のレアリティが設定されているので、お金を入れずにたくさんの環境デッキを色々試してみることができるわけではありません。
エルフとかなら割と安く参入できそうではあるけど、それくらい?
そして、これからお伝えするのが今回の趣旨の一つなのですが、カードゲームってある程度強いデッキを握らないと楽しいとすら思えないと思うんですよね。
あのカード強いけど持ってないなー、あれ羨ましいなーと思いながらそのカードにボコボコにされるのははっきり言って楽しくはないハズです。
だからこそ、無課金でやれないことはないけどやっぱり課金してパワーカードしっかり3枚手に入れて「つよいぞーかっこいいぞー!」とテンション上げながらそのカードを盤面に叩きつけて敵を殴り倒すのが手っ取り早くて気持ちいいゲームの入門方法だと思うのです。
無課金の場合、それができないので延々強い超進化カードにぶん殴られながら禁欲的にカードで遊ぶことを余儀なくされます。
丁度私のプレイ日誌の二日目、三日目、四日目あたりはそのあたりのつええカードにボコボコにされている時の愚痴が並んでいる感じですね。
しかぁし、今の私は上にも上げた通り資産が揃いつつあるのでかなり楽しく遊べていますし、これだけ資産貯めっぱなしなんだから使わずに文句言ってるのはアホでは???という指摘に反論できない状態ではあります。
お安く強いデッキに上がるのは、リノエルフとフェイスドラゴン
リリースから3週間ほどが経過しまして、少しずつプロの方や野良でやり込み勢の方たちがデッキリストを周知してくださることもあり、かなりお安く組めて強いデッキというのも情報が上がるようになってきた印象です。
そのなかでもこの最初期環境現在に特に安くて強いのは、リノエルフとフェイスドラゴンの2大巨頭ですね。
リノエルフ
厳密には一番強い動きをするうえでレジェンドのカードは必要ないという大変リーズナブルなデッキです。
殺戮のリノセウスというそのターンに使用したカードの数だけ強くなるカードをメインに据えて、エルフ特有の低コストカードの連打からリノセウスを複数枚絡めて一気に敵を仕留めるというコンセプトのコンボデッキです。
エルフは現状、最高レアリティのカードが3枚あるのですが、そのうちアマツとローズクイーンに関してはまだ研究不足であり、一線級の力はないハズレカードとされています。
アマツおじさんは上振れれば期待値があるのは間違いないのですが、私も現状ただでさえムズいリノエルフに入るかどうかといわれると…。
多少アマツを意識した構築をすると強くなったりするのかもで、今後のプロの皆さんの研究や、カードプールが増えてくればまた評価は変わりそうではあります。
アマツおじいちゃんが2枚も持っているので可能なら新カードの追加でぶっ壊れて欲しい。何なら最初のレジェンドはこのおじいちゃんだったんです私!!!
最後の一人であるアリアが唯一このリノエルフに採用されるのですが、リーサルプランの補強目的で入るカードで、強くても2枚目以降が不要なタイプになっています。このことから入っていても2枚、何なら採用しないデッキまであるので、結局エコノミックデッキなのは間違いないみたい。
ただ、現状このデッキに一つ問題点がありまして、難しいんですよね。
プロ界隈の中では間違いなくメタが回ったうえでデッキパワーが頭一つ抜けているという評価で、実際私も強いらしいしリーズナブルなら作るしかない!!と意を決して作ったものの、満足に成果が出せずになかなかしんどい思いをしています。
リノ算(リノセウスを強く使う計算式)を習得したとして、今現在は既に強さが周知されており、お相手もリーサルに持ち込ませまいとしっかり守護持ちを並べてきたり回復をこまめに挟まれたり。
何ならこちらのプランより先に顔面を殴りつけられて死にかけたり。
これらは、適切に相手のデッキのプランに合わせて突進もちのフェアリーで盤面の処理を優先したり、相手の盤面をがら空きに出来た時にはもったいぶらずに進化権を切って顔面(相手のライフ)を狙ったりプレイングさえ適切ならしのげる窮地ばかりなのだと思います。
実際そういった状況に応じたプレイができておらずに満足に成果が出せていないのが私の現状です。何なら虫の知らせ(自陣バウンス)の使い方からしっかりプレイヤーの技量が出ると思っています。私はそこでミスっているから勝てていないのだろうと。
さらに言えば、このデッキは決まり手をリノセウスにばっちり依存しているので、この子を引けない限り永遠に決まり手を出せないというのもままあります。
大体8-9ターンくらいにはとどめを刺すのが理想なのですが、そこまででバックウッドだの聖樹の杖だのでリノセウスを引き込めていないと、結局お膳立てが無駄になって敵のファンタスティックカードのスーパープレイで大逆転、みたいなのも往々にしてあります。
そういう時にじゃあ他のデッキの方がまだ安定するじゃん!!と思ってしまったり。
もちろん上位陣の上での高評価は間違いないことなので、この手の環境理解、最適なプレイングができる前提での高評価というコトなのだとは思いますが…。
一応、デッキを所有することはできているので、これから場数を踏んで少しずつ上手くなっていきたいなと。上手な人のプレイで勉強しないといけないって感じですね。
フェイスドラゴン
こちらが無課金お手軽大本命デッキですね。
確か、現状のマスターポイントランキング一位の方もこのコンセプトのデッキで走り抜けたことから話題になっていました。
ドラゴンデッキの中でも、盤面を無視してお相手の顔面をひたすら殴って勝つ戦い方をするデッキをフェイスドラゴンと呼ぶみたいです。
閑話休題で、このフェイス戦術を取る場合のドラゴンは、必須な最高レアのカードがフォルテちゃんだけで済むのです。
このフォルテだけはフェイス戦術にガッチリと噛み合う強いカードで、可能なら3枚詰みたくて厳密にはリノエルフに比べればお高い寄りのデッキではあるのかもしれません。
このデッキの素敵なところは、簡単なところです。
フォロワーを横に並べてぶん殴る。威圧持ちで対処の難しいフォロワーだから敵が除去札持ってなければ盤面に残る、そのまま殴り続けて勝ち!!!みたいな。
とってもとっても単純でしかもデッキパワーも現状のカードプールでそれなりなので、このデッキこそ一番の赤貧初心者さんが握るべきデッキなのではとすら思います。
結局相手のライフを0にした方が勝ちというこのゲームの基本をしっかり学べますし。
何より勝っても負けても試合自体がすぐ終わるのも魅力的です。ゲームに賭ける時間を抑えたい人にすら向いているということで忙しい現代を生きる全プレイヤー一回は触るべきなんじゃないかな。
筆者の個人的な話として、フォルテちゃん一枚しか持っていないのでバーンドナイトとガリュウを添えて少しロングゲームに寄せた構築にしているのですが、それでもパワーを感じるので愛用しています。
持ち物検査なんて揶揄されたりもしますが、このデッキは結局相手が手札に対応札を持っているかいないかで勝ち負けが決まる部分も大きいです。
しっかり並べたカードを処理し続けられるとそのままじり貧で敗北しちゃうんですよね。
一時期、私のいたルビー帯はこのフェイスドラゴンがめちゃくちゃ流行していて、それに応じたデッキの改修を余儀なくされていました。(そして対応しきれずにトパーズに落ちました…)
実は次のカード実装が近い
この記事を書いているのは7月9日から10日にかけてです。
しっかり見通しを立てているからならピンとくるかもしれませんが、もう次の弾の実装が近づいてきているんですよね。
今現在貯めた資産を急いで使って最強デッキを作るくらいなら、貯金して追加されたカードに合わせた環境最強デッキを握るのが一番賢い使い方かと思います。
このタイミングで強いとされるデッキを組んだとしても、次の弾に追加されるカードと相性が悪かった場合一気に廃れる可能性すらあります。
確かこの記事の公開前後、10日の夜くらいに新カードの情報が公開されるらしいので、そういったものを見たうえで次の資産の使い道を決めるようにします。
もう一週間もないくらいなんですよね、凄いスピード感…!
実は良環境だった?
改めまして、この伝説の幕開け環境の話をしたいのですが、実はかなりの良環境だった気もします。
プロシーンだとロイヤルやエルフ、ウィッチが強いとされていましたが、少なくとも筆者の遊ぶ環境ではフェイスドラゴンやナイトメアも結構遭遇しましたし。
色々なデッキが見られて環境一色になってないというのは凄く素敵なことだと思います。
もちろん、稼働初期も初期でゲーム自体の理解度を深めるタイミングでもあったからこうなっていたのもあるかもしれません。
次にとんでもないヤバいカードが実装されて、そいつしか出てこないみたいになったら悲しいなと思ってこんなことを書いています。
なので、先の無課金でもそれなりに資産が揃うという点も相まって、この約一か月でなんだかんだDCGとしては結構有望なタイトルであることをしっかり伝えてもらった感覚は私視点あります。
というか他のDCGが箸にも棒にもかからな過ぎて一択状態みたいになっているのはあるかもですが…。
攻略情報もしっかり出回っているし、色んな配信者さんも遊んでいるし、今アツイゲームではあると思うので、今楽しめている人はこのままのんびり楽しみましょう。
自分の近況報告のつもりがお安いデッキ紹介の記事になってしまった…。まあ深く趣旨は外れていないからヨシ!!!
この記事は以上になります。最後までありがとうございました!!
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