NIGHT REIGNとシャドウバースに強火で焼かれたオッサン【紹介、感想文】

ELDEN RING NIGHTREIGN

花嫁はこっち見なって!!どうもエミリーです。

今回は、今私が狂ったように遊んでいる二本の良作、エルデンリングナイトレインとシャドウバースワールドビヨンドの二作品を簡単にご紹介しようと思います。

といっても、今まで散々このサイトでも取り上げたし、今後も取り上げ続けたい個人的な琴線にビンビンに触れまくった作品なんですが、改めてなんでこんなにハマっているんだろうというところを文字化していきたいなと感じたからですね。

…もっというなら、マジでこの2作に時間を奪われていて、サイトの更新頻度も落ち気味な部分があるので、そこを挽回する意味もあります。

早速書いていきます。

一応この二本のタイトルに共通する部分として、継続的に遊びたくなるゲーム側の仕組みづくりが本当に上手でして。そう感じる部分が両タイトルにあったために、そこに触れながら一つの記事で両方紹介していきますね。

フロムゲーの一つの到達点。ハマる人にはドハマりする最高峰のアクションゲーム –ELDEN RING NIGHTREIGN-

こちらは、エルデンリングの外伝作品であるナイトレインです。

よくご存じない方のために、一息で簡単に説明させていただきます。

まず元々、PS3などの時代に「DARK SOUL」「Demon’s Souls」といったゲームが発売され、とても高い評価を受けました。

さらに、これらのゲームに共有する点として、とても難易度の高いアクションゲームで、理不尽にも思える攻撃や罠をかいくぐってゲームオーバーを繰り返し“死に覚え”をしながら最終的なクリアを目指すというシステムを、ソウルライクと呼ぶようになり、国内外に多数のフォロワー作品を生み出すまでに至っています。

そんなソウルライクの精神を受け継ぐELEDEN RING(エルデンリング)というゲームが3年前に発売され、そちらも高い評価を獲得し、その外伝作品としてリリースされたのがこのナイトレインになるわけです。

といいつつも、このナイトレインはこれまでのどのソウルライクとも一線を画す、独特のシステムを採用していました。

3人のチームを組んで遊ぶマルチプレイ用のゲームとして作られていたのです。

少なくとも、これまで本家本元のソウルシリーズを作っていたFrom Softwareからはそういった複数人で遊ぶ前提のゲームはなかったので、期待と不安が入り混じった状態でリリースされました。

結果、私はドハマりするくらいとても楽しいゲームになっていました。

これまでのソウルシリーズは、一人で世界に降り立ち、その世界を冒険しながら、ボスやダンジョンの罠を死に覚えしながら、少しずつ力を蓄えていって最終的にラスボスを倒すという王道な一人プレイ用アクションゲームでした。

(闇霊白霊といった協力、対戦プレイが可能な部分もありましたけど。)

それが、このタイトルに関しては、最初から三人一組のチームで動きます。

独特のプレイサイクルのゲーム

ナイトレインは、レベル1の状態でゲームを開始し、45分間、ゲーム内の二日間の時間で三人一緒にゲーム内の世界を踏破し、最終的に最後の日のボスを倒せるように力を備えていくといったプレイサイクルです。

要は、本来一人プレイ用のゲームでやる流れを三人一組、45分間にギュギュっと凝縮して遊ぶ風に出来ている訳です。

この45分間で完結する感じが本当に面白いです。

しかも、このゲームの面白いところは、ローグライク的なシステムも備えているところです。

45分間で一プレイは完結するのですが、遊ぶたびに出てくる敵の配置、ダンジョンの配置、手に入る武器すら違います。

これによって、ゲーム自体があまり上手でなくとも、いい武器が拾えれば善戦できたり、逆にガンガン敵を倒して快調に見えて、対応した武器を持てていないと肝心のボス戦で工夫したり…。

遊ぶたびに少しずつ変わるシチュエーションが、何度も遊びたくなるようにできています。

また、協力プレイといえば、ある程度意思の疎通が必要に感じるかもしれませんが、このゲームはそこの仕組みがよくできています。

簡単にいってしまうと、ゲーム自体を時間制限有りのセカセカするものにすることで、意思の疎通は最低限で一体感を感じられる様に設定されているのです。

これによって、ゲームのセオリーなど知らなくとも3人でフィールドを駆け回る楽しさが生まれているのです。

RTA的な楽しみ方と言いましょうか。

もちろん、喧嘩になったり意見が分かれたりと言うのを0にはできませんが、私がマルチプレイをしている時にそういった雰囲気は感じられませんでした。(稼働初期にやってたのが良かったかも)

さらに、これを書いている8月頭現在。ついに待望の2人プレイまで実装されました。

仲のいいお友達2人でもこの疾走感あふれるプレイができるようになったので、さらに間口は広がった形です。

1人プレイもできるよ

さて、ここからが一番大事です。

私は最近、マルチプレイはやっぱり気を使うのが避けられないなと感じていることもあり、ソロプレイでどこまで行けるかというのを試していました。

結果、現在までの強化ボス、マリスまではソロプレイでの討伐に成功しました。

まだ安定して毎回倒せるわけではありませんが、精度を上げるため挑戦を繰り返しています。

といった具合で、ソロでも遊べるんです。これがまた難易度も上がるんですが楽しくて!!

正直、このソロでの挑戦も楽しいのが、私がこのゲームをやり込みたくなった一番の理由です。

何より、遊ぶたびに敵の配置、イベント、武器が変わってくるのがまたいい味出していまして。

続けて遊びたくなる仕組み…強化ボスの実装

少し前後してしまうのですが、このゲームを継続的にやり続けたくなる仕組みが、強化ボスです。

期間限定で挑めるボスが、先月から定期的に出現しています。

ただでさえ難易度の高いこのゲームで、強化されたボスは初見はまずクリアできないような厄介で複雑な攻撃を繰り出してきます。

モノによっては強化前の面影が全くなくなるボスまでいます。

このボスと遊びたいので、私は今現在まで定期的にこのゲームを遊んでいます。

他にも、プレイアブルのキャラクターを変えることでこちらの使える攻撃手段もガラッと変わるので、ボスに合ったキャラを使ってみたり、自分の好きなキャラでどこまでやれるか試してみたり。

なにより個人的に、強化ボスは今一番評価が高いゲーム会社から繰り出される現状最新かつ最難関のようなゲームなので、自分のアクションゲームの力量を試したい人にこそオススメしたいです。

このゲームを慣れるくらい遊び込めるようになれば、もう大体のアクションゲームは楽しく遊べる技量を身に着けたと言えるでしょう。

競技性の高さは折り紙付きの国産DCG、-Shadowverse: Worlds Beyond-

こちらも既に何度も記事には挙げているのですが、改めてご存じない方のために説明していきます。

いわゆるデジタルカードゲーム(DCG)、アプリで遊ぶカードゲームです。

10年ほど前からShadowverse,略してシャドバという名前でeスポーツタイトルとして鳴り物入りで登場し、実際にプロシーンも存在していた立派な競技タイトルです。

今年の5月、何度目かの延期を乗り越えてようやく続編、新装版のような形でリリースされ、課金周りの改悪から大きな不評を買ったりしながら、なんだかんだゲーマー界隈では大きな話題になっていたゲームです。

なんやかんや無課金でも遊べる土壌が育ってきた

正直、上記のナイトレインに比べれば人を選ぶし、そもそも競技性の高い対戦ゲームなので敷居もそれなりにあり、本気でやろうとすればしっかりじっくり腰を据えて遊ぶ必要性があります。

そして、ある程度お金を入れないと楽しく遊べないという点があります。まあこれは、DCGというタイトルが全部そういった部分があるんですけれども。

カード資産さえ手に入れれば対戦は無制限に遊べるよ、ただカードだけはお金を払うなり、ゲームにしっかり時間を使うなりして手に入れてね。というのがこの手のゲームの基本思想です。

買い切りタイトルと違って遊ぶのはタダでできるので、運営する会社側がゲームを維持していくためにある程度はしゃーない…とは思うのですが、ある程度で済まないのがこの手のゲームの怖いところでもあります。

実際、このシャドウバースワールドビヨンド、略してシャドビヨなんか言ったりしますが、このタイトルは前作からゲームシステムも超進化が増えたり、システムの刷新もあったのですが、過去10年近く続いた前作シャドバを打ち切って、カード資産を全て集めなおしにしたという背景があります。

加えて、これも当サイトでも取り上げましたが、ゲーム内通貨で手に入るカードの量が前作に比べ渋くなったというのがあり、前作にお金を入れていたり、やり込んでいる人達であればあるほど不満を言いたくなるような状態であり、あの稼働初期の圧倒的不評評価に繋がっている訳ですね。

とはいえ、改めてお伝えしますと、このゲームリリースから1か月と少しほど経ちましたが、私も無課金ながらいくつかデッキも組めていますし、必ずしも前作よりカードが集めにくいかといわれればそんなことはないと思います。

なんといっても毎日1パック無料がありますから。それに毎週開催されるロビー大会やパークトレジャー等、積もれば山にできるデイリー要素は色々ありますからね。

更にこれを記載している現在、2pickというチャレンジモードが実装されました。

これは、全員がカード0の状態から参加できるルールで、即興でカードの束を複数見繕うことでデッキを制作し、即興デッキ同士でぶつけ合って完成度とプレイングを競うといった内容です。(当サイトで良く取り上げるmtgのリミテに近い)

このモードは、廃課金だろうが無課金だろうが公平に遊べるモードというだけでなく、2回負けるまでにたくさん勝つことができれば戦績に応じた報酬がもらえるので、無課金でも沢山の資産を蓄えることができるモードです。理論上、しっかり予習をして勝率が出せれば参加費を回収して無限に稼ぐこともできます。

元手になる参加費も、デイリーミッションをこなして毎日少しずつ稼いだものを使えるので、自信がない人はパック開封に、更なるジャンプアップを目指す人はこの2pickにという形に使い道を選べるようになったのも楽しい点です。

このモードまで実装された以上、課金しないと絶対勝てない…という程の資産ゲーからは脱却しつつあると思います。

まあ、お金入れるのが手っ取り早く楽しく遊べる手段というのは間違いないんですけども。

日課のペース自体はそこまで辛いものではない

さらに、このシャドビヨでしっかり褒めたい部分として、先に挙げたデイリー要素の部分はとても簡単に回収することができるようになっています。

何なら、稼働初期から最近のアップデートでさらにデイリークエストの難易度低下というものまで行われたくらいです。

これによって、10分ほどで日課を完遂することも可能になりました。ランクマッチでの勝利を要求されたりもあるので、必ずしも毎回10分という訳にはいきませんが…。(一応変更機能等で避けたりもできる。)

なので、真剣にランクマッチで最上位を目指して毎日ハードに頑張る!!という姿勢だけじゃなくて、デイリーの資産だけ最低限回収して、休みの日とか暇なときにちょっと頭の体操がてら自分のランク帯で対戦を遊ぶ、というスタンスも取れないことはないです。

というか私がこれに近いです。

宝箱イベントというハードなマラソン的イベントがないときは、極力対戦すらせずにデイリー回収をこなしています。

それでも資産は貯まっていくので、新カードの追加だったり、めぼしいイベントの時以外はふんわり気味に過ごすという選択肢を取れるのが、このゲームの素敵なところですね。

最近の運営型タイトルは極力こういった形になっていってるんじゃないでしょうか。毎日しっかりゲームに時間割くのってもう今の時代に合っていないですものね。

とはいえ、対戦型ゲームなのでリサーチ、勉強は必須

ふんわり気味に遊びつつも、このゲームは本格カードゲームなので、カードプールの理解、強いデッキの組み方、プレイングの勉強などは対戦で勝ちたいのであれば必須です。

というか、前作を履修している方が多いからか結構全体的なレベルが高く、私も四苦八苦しながら遊んでいます。

何も考えずに最強カードを投げつけていれば良いという程のものはなく(もちろんそういった動きが得意なデッキもありますが)、適宜しっかりと盤面と相手の戦い方を想定して手札を切っていかなければ上位帯では勝てません。

特に今作を遊んでいて思うのですが、なんだかんだゲームのバランスはそこまで悪くないんじゃないかというところです。

…これを書いている現在、ウィッチというデッキのタイプが一強気味であると言われているのですが、そのウィッチも完全無欠の最強かといわれるとそんなことはないと思っています。

ロイヤルやエルフはしっかり理論値、もとい理想ムーヴができればウィッチ側を寄せ付けないデッキパワーはあります。

他にもナイトメアは今回のカードの追加で強化が著しいですし、いよいよプロリーグも始まってまた少しずつ環境が紐解かれていくことになると思います。

…ゆーて月末にはカードの追加もありますしね。

とまあこんな感じで、ゲームのバランスもしっかりしているからこそ、遊ぶ側はゲーム内に存在する色々なデッキと対戦して、対策を肌で覚えていく必要があるように感じています。

要は難解な対戦ゲームだという風に言いたいのです。

しかし裏を返せば、対戦ゲームとしての遊びごたえは十二分だと思います。

何なら、これからでも気合入れて頑張ればプロシーンへの参画だって夢じゃないタイトルですからね。プロになれるゲームタイトルって実はとっても珍しいんです。そんなタイトルの一つなのは間違いありません。

競技的なゲームが肌に合うかどうか

とまあ色々語ってきましたが、最終的にはこのゲームが楽しめるかどうかは、対戦カードゲームが楽しめるかどうかという一点だと思います。

カードゲームは、格ゲーや音ゲーなどと違って、かなり強い運の要素が絡んできます。毎回言っていますが、どんなに相性のいい対戦相手、実力的に勝っている相手だったとしても、思うようにカードが引けなければ一瞬で負けます。

こういう時に、運が悪かった!!次に行こう!!とサクッと切り替えて、もしプレミがあったのならそこは次回以降気を付けるというサイクルが作れるかどうかです。

負けが込んでイライラするときももちろん私はありますが、カードゲームの連敗は運のせいの場合も多いです。気にし過ぎず、何なら運のせいにして遊ぶくらいのスタンスで遊べればそれが一番気楽です。

楽しい時だけ全力で楽しんで、つまんないときはツキがないなと。それだけ割り切れれば結構楽しめるハズです。

…もちろん、上を目指したりしようとするなら毎回毎回敗北の原因を探し出していく必要があるんですけども。既に私は割と諦めつつあります。別に最上位を目指さなくたって楽しく遊べればそれであなたの勝ちです。趣味で遊ぶゲームは全くそれでいいのです。

続けて遊びたくなる仕組み…カードの入手、イベントの適宜開催

このシャドビヨも、稼働から一か月ほど経ちますが結構人が残っているように感じます。

稼働初期、圧倒的な不評となっていたにもかかわらずです。

この感じは、やはり最初のカード追加サイクルが早かったことや、グランプリや2pick、プロシーンの開幕といった細かいイベントが少しずつゲーム内外で行われているからに他ならないと思います。

流石に延期を繰り返しただけあって、興味を持続させる仕組みを整えてあるなと、本気で感心しつつあったりします。

さらに、前にも書いた毎日1パック無料があるおかげでとりあえずログインだけしよう!!みたいになる方も多いでしょうし。流石運営型タイトルとして良い施策をいろいろやっているなと感じます。

私は、やりごたえに魅力を感じる人間です

更に最後に、この二つのタイトルからもう一つ共通する要素を書いていて思いつきました。

やりごたえ、遊びごたえが抜群なゲームであるというコトです。

ナイトレインは、本来三人で戦うところを一人で遊ぶのは結構集中力が要ります。なんなら最初絶対無理だろうと思っていたのですが、今はもう一人の方が楽だし安定するとすら思って遊んでいます。

この調子で全強化ボスをソロでやっつけるという野望があるので、それまでちょくちょく遊び続けようと思います。来月くらいまでボスのこまい追加はありそうですからね。全く退屈しないで済みそうで嬉しいです。

シャドビヨは言わずもがなですね、日夜プロの方たちがしのぎを削っていますし、最近は各動画配信サイトなどで強いカードの使い方、デッキなどを解説する人たちもいらっしゃって色々情報を提供してくれています。そういったものに目を通して環境を理解するところから私は足りていないです。

まず環境の理解から必要という点でも、本格的な対戦カードゲームはやりごたえの塊といっても過言ではないです。

私もこのまま無課金で資産を蓄え、カードプールを見極めてマスターランクダイヤグループ到達を夢見て英気を養っています。今は全くもって可能性を感じませんが..

こんな調子で、ゲーム内で目標を立てられるゲームこそが長続きするゲームなんだと今回の文字起こしで理解しました。

特にやることのないゲームならエンディングまで進めてすぐに投げちゃいますものね。

引き続き、このサイトでも両タイトルの情報を取り扱っていくので、引き続きよろしくお願いいたします。興味ある方は軽い気持ちで遊んでみてね。

この記事は以上になります。最後までありがとうございました!!

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