Fall Guysというゲームをご存じですか?布教させてください。

Fall Guys

こんにちは。エミリーです。

今回は、筆者がここ最近で一番遊んでいるタイトルのFall Guysというゲームについて記事にまとめていこうと思います。ちょっとした歴史から、今のこのゲームについてまで一通りをまとめてみようと思います。

個人的に割と万人向けのゲームだと思っていて、なおかつ人と競うのが好きだったり、可愛いものが好きだったならなおさら気に入っていただけるゲームだと思います。

あとあと、個人的に配信との相性がとてもいいゲームだと思うので、もしVtuberさんやゲームの配信をやってらっしゃる方で、ちょっとやるタイトル無いな、となっている人はぜひ一度はやってみてください

一つの指標になるのは間違いないと思います。そこの理由も含めて解説していきますよ。

あどばんすいぬ
あどばんすいぬ

一緒に遊ぼう!

また、過去に遊んでいて、最近まったくやってなかった、みたいな方の為にも、近々の大きく変わった更新部分をまとめた記述もしてみました。よかったらそこだけでも見てみてください。

ご興味ある方はぜひ読んでいただけると嬉しいです。

そもそも「FallGuys」とは?

毎度恒例のその作品に関しての概要です。

今回は、ちょっとしっかり目にやります。というのもここ最近のゲーム史も含めて割と語れる内容なので!筆者も発売当初からのんびりとやり続けています。下手ですけどね;;

このゲームはジャンルでいうとバトルロイヤルものです。発売されたのが2020年8月4日なので、ちょうどPUBGやフォートナイト等代表的なタイトルの後に発売されたものであり、それらがある程度浸透されてきた時に発売されています。

また、一口にバトルロイヤルといっても、先に挙げた二つとは全く違う独特のゲームシステムになっています。簡単に言えば、このゲームはミニゲームの集合体です。

具体的なルール説明

具体的に説明すると、最初は60人が集められた状態からゲームが始まり、第一ゲームが行われます。

それが終わると、成績に応じて40人が合格、20人が失格となります。

そして合格した40人で第二ゲームが始まり、その結果に応じて大体半数の人が合格となり、その合格となった人で第三ゲームといった感じで、徐々に人数が減っていき、最終的には最終ミニゲームで優勝者を決める。といったゲームシステムです。

この独特のゲームシステムに関しては、風雲!たけし城」をモチーフにして作られていたそうです。海外のゲーム何ですけどね!なんとも不思議な感じ。(あの番組海外でも見れたんですね…)

あどばんすいぬ
あどばんすいぬ

具体的には、世界各国に似たようなテレビ番組があって、それらと合わせて参考に作ったとのことです。単純な障害物競争とかもモチーフのひとつとのこと。

ぼーいねこ
ぼーいねこ

テレビでよく見かけるようなシステムだから、すっと入ってくるわよね。
筆者は東京フレンドパークを思い出したわ。

参考資料リンク(4gamer様)

モチーフは「風雲!たけし城」!? BitSummit Gaidenで配信された,バトルロイヤルゲーム「Fall Guys:Ultimate Knockout」の紹介番組をレポート
 2020年6月27日と28日に開催されたオンラインイベント「BitSummitGaiden」の初日に,「吉Pと語ろう〜FallGuys編〜」が配信された。SIEの吉田修平氏を聞き手に迎え,DevolverDigitalの最新作「FallGuys:UltimateKnockout」の紹介が行われた本番組の様子をレポート...

ローンチ時(発売当初)の思い出

このゲームは発売される前から大注目されていた…という訳ではありませんでした

ただ、このゲームはとても賢いローンチ時の施策がありまして、PS+という定額制ゲームサブスクリプションに入会していると、発売時点から無料で遊ぶことができたのです。いまどきー!!

このことと、確か筆者の記憶なのですが、youtube等のゲーム配信サイトで、有名なストリーマーさんたちがこぞって遊んでらっしゃいました。

この記事を書くにあたって調べてみたところ、芸人さんの狩野英孝さんが、発売された一か月後には配信で遊んでらっしゃるアーカイブを発見しました。上手じゃないけどめっちゃ楽しそうで素敵です。

YouTube
作成した動画を友だち、家族、世界中の人たちと共有

こんな感じで、発売されてすぐに色んな配信者さんが取り上げたことで知名度が上がり、無料で遊べることもあいまって発売直後からかなり盛り上がっていました

筆者がこのゲームを推す理由

とまあこんな感じで最初期の思い出と一緒に語りましたが、これだけでは魅力をお伝えするには不十分ですね。基本的なところはお話しできたので、一歩踏み込んだこのゲームの魅力についてお話ししようと思います。

ミニゲームの豊富さ

前項でも述べた通り、このゲームはミニゲームの集合体ですが、一つ一つのゲームで求められることは様々です

レースステージでは、用意されたステージを誰よりも早く駆け抜ける必要があります。

サバイバルステージでは、生き残るために周りのライバルたちの位置関係から、安全な場所を探さなければいけない。当然、遊ぶ回ごとにマッチングする相手は違うので、常に安全地帯が存在するかといわれればそんなことはないです。

ちょっと変わったロジックステージでは、暗記力やパズルを解く力を要求されたりします。

とまあこんな感じで、本当に多種多様なゲームがあります。そして、特筆すべきはゲームは今現在も増え続けていることです。これまでの4年間でも多くのゲームが公式から提供され続けています

そして、遊んでいるとわかるのですが、そのゲーム一つ一つで、上手な人がやっている裏技があったり、勝率の高い戦法があったりして、一つ一つ極めていってもなかなか終わりが見えないです。

デュオ、スクワッドという遊び方

ここまでに書いたのは、このゲームの基本ルールである、ソロモードに関する言及でした。

実は、このゲームには、デュオモードスクワッドモードというものがあります。

単純にデュオなら2人チーム、スクワッドなら4人チームを組んで遊ぶというだけなのですが、これがまただいぶ印象が変わって面白いです。

何より、ソロモードなら目に映るもの全てが敵の孤独な戦いになるのですが、チームを組むと仲間を応援して見守るということになるので、気持ち的にも余裕が出て楽しめます。

あどばんすいぬ
あどばんすいぬ

自分一人が成績良くても勝てないっていう意味で、ソロ以上に厳しい戦いにはなったりもするけどね…

同じ人と何度も組んで遊んでいると、このゲームはこの子が得意!あのゲームは私が得意!みたいに、プレイヤーの傾向が出るのも楽しいです。

お友達とはしゃぎながらやると楽しいし、何より勝った時にみんなで称え合う瞬間は、やはりソロにはない達成感と満足感を味わえます。

ここまで読んでいただければわかると思いますが、このモードの存在が、配信でのこのゲームを推す理由の一つです。

豊富すぎるスキンの種類、課金圧の低さ

これはこの4年間のアップデートで増えていった部分ですが、色んな版権キャラクターとのコラボをしています。また、海外のゲームではあるのですが、日本のIPとのコラボもそれなりにあり、いろいろなスキンがあります。

スキンというのは、操作するキャラクターの見た目を変更する機能のことです。洋服くらいに考えてもらえば問題ないです。着ぐるみみたいなのが多かったりしますけども。

以下に挙げるものでもほんの一例です。

・FF14

・ハローキティ

・ドラえもん

・ストリートファイター

・キズナアイちゃん

・初音ミク

・ULTRAMAN(漫画)

・ゴジラ

・スポンジボブ

・トゥームレイダー

・ナイトメアビフォアクリスマス

・cuphead その他多数

ヒーマンとか、海外圏の方のみで有名なものもあったりするので、これでも半分も挙げられていない気がします。本当に多いです。WWEコラボとかもありましたね、筆者があまり詳しくないのでわからないのですが…。

また、このゲームは2022年から基本無料(F2P)になったのですが、いわゆるシーズンパスを購入し、たくさん遊ぶと、報酬でシーズンパス購入に使った通貨が返ってきます。しかも完走すれば増えます

一回買ってコンスタントに遊び続ければ、お金を払わずにゲーム内通貨が増えていく凄いゲームなのです。筆者は心配になって、たまに1000円くらいお金を落とすようにしています。

割と貧民で、けちんぼの筆者ですらそう思うくらいなので、本当に課金圧は低いです。見た目気にしないのなら一切お金を入れなくてもゲーム自体は問題なく遊べます。

あどばんすいぬ
あどばんすいぬ

本当に唯一無二のゲームなので、終わってほしくない!!
そういう意味でもお金を入れたくなるのです。


ゴリゴリ書いてしまっていますが、以上の理由で、筆者の琴線に触れ、運命の出会いを果たしたゲームだと思っています。要約すると好きなポイントはこんな感じ。

・ゲーム自体はゴリゴリの競争、バトロワ由来の一位を決めるまで蹴落としあうハードなゲーム性

・操作するキャラクターは2頭身でキュート、ステージの世界観も可愛らしい

友達と遊んでも楽しいシステム、飽きの来ない複数のゲームからなる面白さ

・ゲーム自体もカジュアルで、軽快に動くアクション性の高さ

これら全ての要素が個人的な好みに突き刺さり、最近では一、二を争う付き合いの長いゲームになっています。

最近のアップデートで大きく変わった部分

さて、このゲームの素敵なところをバシバシ書いてきましたが、最後に、初めてみようかな、復帰してみようかな、と思ってくださった方向けに、最近のアップデートで変わった部分について書いていきますね。もう少しだけお付き合いくださいまし。

2022/6/21 基本プレイ無料化(F2P)

前項でも少し触れましたが、遡ること2年前に、このゲームは無料で遊べるようになりました。

それまではサブスクに入るか、買い切りの購入をしなければいけなかったのですが、そういったものもなくなり、遊びやすくなりました。

また、このタイミングで以下の機種で遊べるようになっています。

・PS5

・nintendo switch

・Xbox one

・Xbox series X/S

元々PCやPS4では遊べていたので、これをもって、現行のほぼすべてのゲーム機で遊べるようになりました。

また、詳細の踏み込んだところはわからないのですが、基本的にクロスプラットフォーム対応です。

PCPS4switchのプレイヤーがチームを組んで一緒に遊ぶことができる、ということですね。実はこの遊び方ができるゲームはちょっと珍しかったりします。

あどばんすいぬ
あどばんすいぬ

お友達を誘って遊ぶのにとってもやりやすいですよね!!あと、マッチングにいつも人がいるのもこの仕組みのおかげかも!!

ぼーいねこ
ぼーいねこ

その分、ゲーム自体の動作が安定しないときがある、みたいなデメリットもあったりするけども…。

2023/5/10 クリエイティブモード実装

ここ最近で一番革命的だったシステムです。

突然ですが、皆さんは少し前に流行ったマリオメーカーというゲームをご存じでしょうか。

基自分で自由にコースを作って、そのコースを実際に遊んで、あるいは友達に遊んでもらっているのをみて楽しむ、といったゲームですね。

…ほぼそのまんまなシステムが実装されました。

クリエイティブモードに入ると、既存のステージにあった足場や、ギミックを自由に配置して、自分だけのオリジナルステージを作ることができます。

それを友達に遊んでもらったり、ネットに公開するといった遊び方です。

また、公開して評価が高かったゲームは、公式に採用される、といったシステムもあり、このモードのおかげで常に新しいステージを遊び続ける、といったこともできるようになりました。

このモードの存在が、配信でのこのゲームをおススメする理由の一つです。詳細はあとで改めてお伝えします。

あどばんすいぬ
あどばんすいぬ

超激ムズなステージを作る人もいれば、ひっかけみたいなステージを作る人もいて、個性が出るんだよね!

ぼーいねこ
ぼーいねこ

立体のオブジェクトを組み合わせて、マンガやゲームのキャラクターを再現する人もいたりして、中々遊びごたえがあるのよ。

2024/5/7 自由探索、ソーシャル機能実装

この記事執筆時点でまだ一か月程度しかたっていないのですが、これもなかなか大きな機能でした。

自由探索という機能は、このゲームで初めての競争が目的ではないマルチプレイモードです。

簡単に言うと、前述のクリエイティブモードで作られた、色んな人が作ったステージを自由に探索するモードです。

ゴールに到着すればまた別のステージに進めますし、難しい場所はパスして次に行くこともできるという、完全に自由に歩き回れるゲームといった感じですね。

また、同時に実装されたソーシャル機能も楽しくて、これまではエモートというちょっとしたダンス等の動きしかできなかったのですが、あらかじめ設定されている短いセリフで意思の疎通ができるようになりました。

また、おんぶ機能も搭載されています。(公式名称は便乗?)

助けを求めると、承認したプレイヤーの背中に乗せてもらうことができ、運んでもらうことができるようになりました。この機能は前述の自由探索向けではあると思うのですが、以前からあるソロ、デュオ、スクワッドの競争モードでも使えるので雰囲気が変わりました。

かくいう筆者も先ほど、ソロモードで助けを求めた人を快く背中に乗せ、第1ラウンドをサクッとクリアし(二人ともクリア扱い)、続く第2ラウンドでは、同じ人が同じ感じで助けを求めていたので乗っけてあげたところ、派手にミスって落下し、二人そろって失格となりました。

あどばんすいぬ
あどばんすいぬ

俺の背中に乗ったやつはみんな死んじまうぞぉ!!

ぼーいねこ
ぼーいねこ

積極的に拾いに行こうとするからタチ悪いわね

2024/8/16 Android版実装(追記)

この見出しは2024年8月に追記しているのですが、遂にスマホ版でもFallGuysが実装されました。

といっても今はAndroid版のみの実装なのですが、ゆくゆくはiPhone版でも実装するとのこと。公開された動画では両機種に向けての実装とのことで書かれていますね。

これにより、F2Pで遊べるこのゲームは、スマホを持っている人が理屈上は遊べるようになったので、何かのはずみでこのゲームが流行れば一気に人口が増えること請け合いですね!

ただし、今現在はあまりスマホの操作方法が洗練されておらず、別途コントローラーを使用する方が安定するみたいです。
あと、これを機に機種格差問題もどうにか対応してほしいな…。

まとめ

いかがでしたでしょうか。割と気に入っているタイトルなので高い熱量でバシっと書くことができました。本当に素敵なゲームなので、ご興味ある方は一度遊んでみてください。無料ですしね。

また、これは噂なのですが、スマホ版にも近々対応しようとしている、といわれています。もし実現したらまた人口が増えそうですね!

2024/8追記 ついにAndroid版も実装されました。iPhone版も2025年内とのこと!!

また、褒めちぎったので盲目的に好きかと言われるとそんなことはなく、不満点もままあります。

ちょっとだけ不満点列挙

・クロスプラットフォームに対応したせいで、機種間の格差が酷く、特にswitch勢はフィジカルが強すぎて、ゲームによっては有利不利の差が激しすぎる。

・上の問題に加え、ゲーム自体の動作が重くなりすぎて、満足に遊べないシーンもままある。

特にプラットフォーム格差の問題は、公式の最適化で何かしら対応できるようなところだと思うので、対策を希望します。まあもう2年間こんな感じなので諦め気味ではあるのですが。

また、不満点ではないのですが、どんなにキュートな世界観にしてみても、競争モードでは、やってることは生き残りを賭けた蹴落としあいなので、合わない人には合わないと思います。そう感じたら無理に遊ぶことはないのです。

配信で遊んでみたい方へ

このゲームは、先にも挙げた通りこれ以上ないくらい配信と相性がいいです。

・いろんな人とチームを組んで一緒に遊べる

・脱落してもチームメイトを応援する遊び方ができる

・スキンがたくさんあるので一緒に遊ぶ人を識別しやすい

・クリエイティブモードの実装で、頑張って作ったステージを皆に遊んでもらえる

・逆に皆に作ってもらったステージを皆で遊べる

・たくさん人が集まるようなら、カスタムゲームを開催し、視聴者最強決定戦みたいな遊び方も可能

とまあこんな感じで、コミュニティとの相性がいいんですよね。筆者も配信で色んな人と色んな遊び方をして、とてもとても楽しかったです。

あの時良く配信に来てくれたあの人達は元気にしているかしら?


筆者から一つだけアドバイスがあるとすれば、ソロショーである程度一人で勝ち抜くことができる基礎力があれば、色んな人と組んでも楽しめると思うので、まず目標として頑張ってみてください。

ぼーいねこ
ぼーいねこ

初めからおんぶにだっこだと、いざという時に弱いからね。
何より自分自身が楽しめなくて辛くなっちゃうし。

あどばんすいぬ
あどばんすいぬ

可愛いお姉さんvtuber、声優さんの配信だったら、筆者が飛んでいきますよ!!!!

とはいえ最初から勝っていける程このゲームは甘くはないので、最初は自由探索で、色んなギミックに慣れながらのんびり遊ぶといいかもしれません。せっかくの新機能は使わねばもったいないですからね。

この記事は以上になります。ありがとうございました!!

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