アプリゲームの当たり年! 最近の作品個人的感想、距離感まとめ

アプリゲーム

月を直視してはならない。どうもエミリーです。

皆さんはアプリのゲームやってますか?筆者は最近の色々な話題作をちょこちょこ触っています。

最近遊んだものをガッとあげると「学園アイドルマスター」、「鳴潮」、「ゼンレスゾーンゼロ」ですね、他にもありましたが、この3つはとても出来が良くて面白かったです。

最近は基本無料でもここまでよく出来ているのか…となかなか衝撃的でした。時代を感じます。

あどばんすいぬ
あどばんすいぬ

おじさんが学生だった頃はね、基本無料って言ってもガラケーのFlashゲームを…

ぼーいねこ
ぼーいねこ

なんのはなし?

ここ数ヶ月だけでこれだけの規模の作品が複数出てるのは本当に凄いと思います。ゲーマー冥利に尽きる…!

しかし、こう何本も出てくると難しいのが取捨選択ですよね。人間に使える時間は限られています。時には、これまでやっていたゲームとお別れをする決断に迫られたり。

今回は、そのあたりの考え方を書いていこうと思います。

先にあげた3作をひとつずつ例に挙げて、筆者の場合どれくらいの遊んで、どういう基準で遊ぶ遊ばないの判断をつけたのか、というところをお話ししていきます。

読んでくださる方のゲームとの距離感を考える助けになればと思います。

学園アイドルマスターとの距離感 付かず離れず

実は遊んでいることを匂わせていたものの、ちゃんと文字に起こすのは初めてな気がします。

学園アイドルマスターとは

簡単に説明すると、学園アイドルマスターは、今年の5月16日から配信されているスマホ用のゲームです。バンダイナムコからリリースされています。

私はことねちゃんとリーリヤちゃんと清夏ちゃんが好きです(出典:学マス公式サイト)

配信が始まってから、その圧倒的な完成度とゲームの面白さから一気に話題になり、未だセールスなどを見ても常にトップに近いところを維持する凄いゲームです。

この作品はいわゆるアイドルマスターという、元を辿るとゲームセンターに端を発する歴史のあるシリーズの作品です。

主人公は、アイドルを目指して頑張る候補生を支えるプロデューサーになります。

お仕事を取ってきたり、レッスンの指示を出したり、メンタルをケアしたりして二人三脚で候補生が一人前のアイドルになるまで支え続ける、といった感じのゲームです。
要はシミュレーションゲームですね。

この大筋は、ゲームセンターで遊ぶタイトルの頃から、今回の新作でも全く変わっていません。

筆者はこのシリーズの初期の頃の作品のファンだったので、こうやって改めてクオリティの高いゲームが出されて、それが評価されているのを見てとても嬉しいです。


深い話をすると止まらなくなるのでここまでで本題に移りますが、筆者はこのゲームとの距離感は付かず離れずにしようと考えています。

理由として、このゲームはやり込もうと思うとそれなりに時間がかかるように出来ています

コンテストと呼ばれる対人モードや、一定のペースで行われ続けるイベントがあり、常にある程度のやることを運営側が提示してくれる感じです。

これらのやることを高い熱量で追っていくと、筆者の生活リズムの場合、どこかで必ずガタが来てしまい…。そして、これまでの経験上、やらなければいけないと思い詰めたゲームは、滅多に長続きしませんでした。

なので、最初から全てを遊び尽くそうなどと考えず、遊びたい時に遊んで、手が届きそうなものは拾う、というスタンスが一番長く続けられる、と判断したからです。

最初にリリースされてからは、本当に毎日やれるだけ遊んで、イベントの報酬まで取り尽くす勢いでした。結果、その遊び方が厳しいことを理解し、このスタンスに辿り着いた形です。

このゲームはとても良くできていて、今後の更新もとても気になるので、引き続き付かず離れずでゆっくり追っていこうと思います。

あどばんすいぬ
あどばんすいぬ

今回の夏イベももう少しやってよかった気もするけど…時間も限りがあるし

ぼーいねこ
ぼーいねこ

一つのゲームに集中したいなら、その分取捨選択をしないとだからね
もちろん、振り切ったうえで一本に集中すると決めたならそれも大いにあり!!

鳴潮との距離感 一旦様子見

鳴潮も面白かったのですが、日課としてこなす熱量を得ることができず、今は一度距離を置いている状態です。

鳴潮とは

鳴潮は、5月23日にリリースされたオープンワールドのアクションゲームです。クロゲームズ(KURO GAMES)という中国のゲーム会社からリリースされました。

リリース当時話題になってました(出典:『鳴潮』公式サイト)

身も蓋も無いことを言ってしまうと、原神のフォロワー作品です。
原神を参考にしていると思われる内容でシステムはかなり似通っていました。

もう少し補足すると、主人公は記憶喪失の冒険者となって、朧げに覚えている記憶を頼りに、広大な大陸(オープンワールド)を色々な人の手を借りながら冒険する、と言った感じです。

お話の流れもフォロー元と似通っていました。
とはいえ、流石に後発なだけあってしっかりと差別化されていて、その細かい部分が好印象でした。

ゲームの世界観や人物などは、原神に比べて明確に大人びた印象を受けます。特に顕著なのは、キャラクターのグラフィックです。

左が原神、右が鳴潮の主人公です。(左出典:原神公式アカウント)(右出典:『鳴潮』公式サイト)

主人公で比較した際に、原神側(左)が、低めの頭身で丸っこい?可愛らしい印象を受けるのに対して、鳴潮側(右)は頭身が高く、雰囲気も大人びています。

このような差が、キャラクターデザイン全般で感じられました。これは、明確にどちらが優れている、ということはないです。原神のデザインは可愛らしさ、親しみやすさを感じますし、鳴潮はスタイリッシュさ、カッコよさを重視しているように見えます。

また、戦闘システムについても、原神にはないジャスト回避やパリィといった、よりアクションゲームらしい技術を問われるシステムがあり、遊び応えがありました。


間違いなく良くできたゲームなのですが、基本無料ゲームゆえの「日課にして遊ぶ前提のシステム」が思いの外煩わしく、自然と距離が離れていきました。

これは純粋に筆者の性格なのですが、コツコツ遊ぶのが苦手だからというのがあります。

先述の通り、キャラクターデザインも好みですし、アクション要素も楽しかったのですが、それでも毎日時間を割いて遊ぶほどでは無い、と判断したからですね。

…自分で書いておきながら中々恐ろしいです。こんなにクオリティが高いのに。

とはいえ、惜しいのでいつでも遊べるようにしておこうと思います。PCに入れてるので容量はそこまで気になりませんし。

もし、アプリゲームでなく買い切りのタイトルであれば、エンディングまで遊んでいたと思います。

同じ理由で原神からも数年前に手を引いているので、このジャンル自体が向いていないというのはあるんですが。

ゼンレスゾーンゼロとの距離感 全力で体験中

先に挙げた原神を作っているHoYoverseの新作ですね。まだリリースから1週間程しか経っていない作品です。

ゼンレスゾーンゼロとは

世界観はSFで、突如危険な異世界(ホロウ)と繋がってしまった現代が舞台です。

右下端の兄弟が主人公です。(出典:ゼンレスゾーンゼロ起動ランチャーより、著者撮影)

ネットを駆使して異世界(ホロウ)での活動の専門家になった主人公が、様々な勢力からの依頼をこなしていく、と言った感じです。

こちらは先に挙げた原神や鳴潮のようなアクションゲームなのですが、明確な違いがあり、オープンワールドではありません。システムで言うと、いわゆるステージクリア型で、敵と遭遇した時のみアクションパートに移行する、みたいな。

ではそれ以外は何をするかと言うと、ホロウ探索という、独自のパズルゲームのようなシステムで探索を行います。

個人的にこのシステムが独特で、これにより戦闘と探索でメリハリが出ていて面白いです。探索の進め方によっては、戦闘が有利になったり不利になったり。

実験的な試みとしては凄く好きです。このシステムで、謎解きやシューティングに似た遊び方が試されていたり。色々な遊び方ができる探索システムとして作られていることを感じました。

ただ、ちょっとクドいような気がしています。

ストーリーを進める際に限らず、ゲームで遊んでいる時間の3-4割ほどは、このホロウ探索が行われるので、もう少しこう、テンポなのか演出なのか、改善ができるような感もあり。

これが気に入らないとゲーム自体もあまりハマれないと思います。


筆者は逆に、この色々な遊び方を感じさせてくれるシステムと、ステージクリア式だからこその演出マシマシかつ遊びごたえのある戦闘が割と気に入り、最初に実装されているコンテンツは一通りやってみようと思えました。

一通り遊んだ後どうするかどうかは、また別の話ですね。

遊んでみてハマったとしても、お金の入れ方には気を付けてね

ゲーマー諸氏には今更な話ですが、家庭用と比べたうえでのアプリゲームの話をします。

これもどこかで別途記事にしてあげようと思っていますが、今回は短縮版でこの場でお伝えしたいことだけに限定します。

アプリのゲームは、基本無料であることがほとんどです。当たり前ですが、だからと言って開発費にお金が掛かっていない訳ではありません。

こういったゲームは、気に入ってもらって、毎日遊んでもらえるような仕組みを作り(ログインボーナス、スタミナ制等)ゲームで遊ぶ習慣を作るようにできています。

そうしたうえで、例えばキャラクターが手に入るガチャや、お金を払うことでゲーム内の作業や手間が減るような仕組みを作り、そこを有料にすることでプレイヤーにお金を払ってもらう、といった形を取っています。

要するに、対象のゲームで遊び続ける前提があったうえで、お金を払うのです

ぼーいねこ
ぼーいねこ

もうこのゲームで遊ぶこともないだろうな、と思いながら、ガチャを回したり、キャラ育成素材を購入する人はあまりいないよね

世の中にはガチャが回したいだけの人も一定数いるらしいということは承知していますが、基本的には、欲しいと思ったキャラや、やりこみたいと思ったゲームに対してお金を入れるハズです。

ただし、これまでの当記事でも何度も書いてきましたが、忙しい現代の人が使える時間というのは限られています。

無理にたくさんのお金を使って、お金使ったからにはたくさん遊ばなきゃ、みたいな強迫観念に駆られてしまうのは、あまり幸せになれないと思います。ゲーム自体も嫌いになってしまうやもしれません。

お金を入れるにしても、無理しない範囲で、自分があとから納得できる範囲でお金を入れることを筆者はおススメします。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

少しだけ自分語りをすると、筆者は昔から、ソシャゲ、アプリゲームがあまり好きではありません。結局お金を積んだかどうかでゲーム体験が大きく変わる性質があるからです。

もっとぶっちゃけると、基本的に貧民なのでお金が手元にないんですよね。楽しめないのです。

とはいえ、最近はいろいろお金を節約しながら遊ぶ方法もありますし、何より今回紹介した3タイトルとも、お金を出して買うタイトルに勝るとも劣らない、いや一部ボロ勝ちしているくらいクオリティの高さがあります。凄いです。

今回、筆者自身の距離感と共に、という観点で書いたので、文章がドライになってしまったのですが、3つともこのゲームすげー!!!と素直に感動する瞬間がありました。

ぼーいねこ
ぼーいねこ

すげー!!!と思ったところでよし、毎日時間かけて遊ぼう!となるかは話が別というコトね。日々の生活がありますもの。

気に入る気に入らない、お金入れる入れないにかかわらず、基本無料なので、この中で興味を持ってくださったものについては一度遊んでみることをお勧めします。

一番のおススメを挙げるとなれば、学園アイドルマスターですかね。

話題性という意味でも、遊んでおくと最近のゲームの凄さが分かると思います。あと、候補生が女の子ばかりで、男性向けに見えるかもしれませんが、女性でも楽しめます。

むしろアイマスは女性のファンもそれなりにいらっしゃることで有名なので、ぜひ。沼にハマる感覚がこんなに味わえるゲームも珍しいですよ。

ちなみにこんなに褒める学マスを付かず離れずとした理由には、金銭的なものもあります。

のめりこみ過ぎると、好きな子のガチャに云十万円を投入してでも欲しくなったりしてしまうので、大人の距離感を保てるようにというのもあったり。

お金入れるときは一度深呼吸しましょうね!

この記事は以上になります。ありがとうございました!!

 

 

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