こんにちわ!エミリーです。
行ってきました。モンハン大狩猟展!!
六本木はあまり縁がなく、初めて行くところだったので、おっかなびっくりなところはあったのですが、どうにか辿り着くことができました。
この夏はドラクエの展示や、MOTHER2の展示など、ゲーム系の企画展示は色々足を運んだのですが、この大狩猟展が一番テーマパーク感というか、来た人が興奮できるような作りになっていて面白かったです。
ガシガシ感想を書いていこうと思います。
最初の入場で若干戸惑う
今回の大狩猟展は、森アーツセンターギャラリーという施設で行われていました。
六本木ヒルズは森タワー52階展望台にある、大き目の展示会場ですね。
この会場では、他の展示イベントも行われているようで、最初に訪れた時は、どこでどう受付をすればいいのかわからず戸惑いました。
ただ、至る所に係員さんがいらっしゃって、適宜チケットを見せれば案内をしてくださるので、その指示に従っておけば問題はありません。
後から考えてみると、筆者の場合は52階展望台に展示スペースがある、ということを最初よく理解していなかったので、何処に展示スペースがあるのか不安になったというのが大きかったように思います。
チケットについているバーコードを読み取って、52階に向かうエレベーターに乗り込むと、すぐに展示スペースに入ることができました。
入場前の諸注意が結構ある
今回のイベントは、AR機器を使用したモンスター図鑑や、武器プロジェクション、防具インタラクティブといった、来場者が展示されている電子機器を操作して楽しむものが大きなウェイトを占めています。
恐らくその影響で、いくつか諸注意が入場前に並んでいる段階から言い渡されました。
- ガムや飴を含めた飲食の禁止
- スマホ以外での写真撮影禁止
- ペットボトルなどの持ち歩き禁止(バッグの中にしまっておくよう言われる)
こんな感じでした。
特に、ここ最近の酷暑の影響で、飲み物持っている人が結構いらっしゃったみたいで、並んでいると注意を受けている人が多かったです。
筆者も知らなかったので、これから行く人は意識しておくといいかもしれません。
いきなりアイルーがいて可愛い
そんなこんなで無事に入場すると、最初にアイルーが迎えてくれます。めっちゃかわいい!
どちらもそれなりの大きさで、アイルーの毛並みから装備の硬質な感じまでとてもよくできていました。特に、レウス装備の子は目がとても大きくてかわいかったです。
これで一気にモンハンの世界に引き込まれた感じになって、次の展示に進みます。
アニバーサリーシアターが感動的
アイルーに迎えられつつ、進んでいくと最初の展示に入ります。
中はちょっとした暗い空間に、左右にいくつかの大きさのディスプレイと、真ん中に大きな画面のついたシアターになっていました。
ディスプレイの中には、これまでの作品の狩りの映像や、オープニングがそれぞれ流れており、これも一気に心が鷲掴みにされました。懐かしすぎる…。
個人的に一番目に留まったのは、2ndGのレイア装備を作っているOPですね。これの懐かしいこと!結局一番遊んだのは2ndGだったような気がします。流行ってたもんなー。
最後に中央の大きなモニターで、これまでの20年間の作品を振り返る映像と、いよいよ情報が出てくるようになった最新作のワイルズの映像が少しだけ流れて、この展示は終了します。
武器プロジェクション、防具インタラクティブも懐かしい
次のスペースは武器プロジェクションでした。
武器の種類ごとにタッチパネルがありまして、モンスターの名前が並んでいます。
それぞれモンスターを選択すると、対応したモンスターの素材で作った武器が立体的に投影されるといった形になります。
これも、個人的にはいちいち懐かしかったです。太刀であれば、レウス、レイアの飛竜刀であったりはもうお馴染みだったり。3rdの時にはライトボウガンに凝ってたので、王弩ライカンなんかは、うわああ懐かしい!!となりました。
これは、人によってどの武器を担いでいたかで、思い入れが全然違うと思うので、思い思いの武器を表示して楽しむものだと思います。
今回の展示は、結構グループだったりご家族だったりで訪れている人たちも多かったのですが、このエリアは皆早口で喋っていたのが印象深かったです。
思い出が溢れてくるのよね、わかるわ。
その点、一人で見に行った私に死角はなかったのである。
…寂しい気持ちにならなかった?
…ちょっとだけね。
一緒に遊んでいた人と遊びに行った時には、こればっか担いでたよな…と思い出語りが無限にできてしまうゾーンだと思います。
防具インタラクティブも続いてのスペースで似たような展示です。画面のモンスターを選択すると、その防具一式が画面に出てくるのです。
武具の時と違い、複数のモニターからなる大きな展示が一つしかないので、好きな装備を表示させたい場合は、列に並んで待たなければいけないようでした。
なぜか筆者が訪れた時は、暁丸シリーズがデカデカと表示されていて笑っちゃいました。ラオシャンロンの装備って、一回でたくさん素材が取れるから、お手伝いとかしていると割と余りがちで良く作っていた思い出が蘇りました。
日本の鎧武者めいた意匠がカッコよくて印象に残るのも大きいですよね。
ただ、特に自分で表示したいものもなく、ちょっと混んでたので防具の方はササっとスルーして次に行きました。
モンスター図鑑AR体験
これは人によっては目玉になる体験だと思います。筆者は一番感動しました。
Meta Quest 3を装着し、実際にモンハンで対峙し、狩猟しているモンスターの原寸大の大きさで動く様子を見ることができる体験型の展示です。
正直まったく時間が足りないと感じるくらい見入ってしまいました。当然、会場側として、お客さんを滞在させておける時間は限りがあるので、制限時間を設けるのは当たり前なのですが。あんまりにも素敵だったもので。
実際に見ることができるのは以下のモンスターなのでした。
「リオレウス」
「リオレウス亜種」
「クシャルダオラ」
「ティガレックス」
「ナルガクルガ」
「ラギアクルス」
「ジンオウガ」
「ブラキディオス」
「ゴア・マガラ」
「セルレギオス」
「ディノバルド」
「バルファルク」
「ネルギガンテ」
「イヴェルカーナ」
「マガイマガド」
「メル・ゼナ」
全体的に大きくて、これなら狩れそう!みたいなやつは一匹もいなかったのですが、個人的にティガ、ナルガのPSP看板コンビは4本の足がそれぞれ怖いくらい筋肉が盛り上がっていて、これが飛びかかってきたらもう無理なんじゃないかと。ハンターってのは凄いなぁ。
また、ジンオウガは通常状態のみ確認できたのですが、口の中であったり、体の節々が青く輝いているのがとても幻想的でカッコよかったです。それでいて頭とあごの下が真っ白のモッフモフだったんですよ!!!クソデカカッコかわいい生き物!!
まあゲームみたくこれにお手されたら即死だろうなとも感じました。
ネルギガンテは例によってトッゲトゲでした。また、ずっと見ているとちょっとしたモーションがありまして、両翼の棘に嚙みついてお手入れをする動きがあったのですが、バリバリと音を立てて目の前で実際に噛みつきを行うネルギガンテはかなり迫力がありました。
ワールドの時に、棘が凄い勢いで生え変わるから(何なら作中でも飛び道具でしたものね?)多分めっちゃ痒いんだろうなぁと思ったらちょっとかわいげもありました。いやでもあのトゲはかわいげないかなぁ。カッコいいのほう。
順番前後しちゃうんですが、マイフェイバリットモンスターのディノバルドを余った時間はずーっと眺めていました。カッコイイんですよねーっ!!!
初めてジュラシックワールドをみた子供の頃からの、ティラノサウルス信仰をこの子はかなり高いレベルでカッコよく昇華してくれていて、とても気に入っています。
今回も暴力的な造形の顎と、そこからちょっとだけ覗く舌を拝むことができて感動しました。欲を言えばもうちょっと動きを見せてほしかったんですが、わがままをいってはいけませんね。実物大を見られただけでも大感動です。
どこかでまたじっくり見る機会が欲しいなぁとも思いました。
モンハンヒストリーゾーン
この後は、モンスターのフィギュアの展示や、過去のシリーズの歴史を振り返るヒストリーゾーンがありました。
また、ここの空間には、実寸大で再現された太刀である「狐刀カカルクモナキ」や、来年発売予定の最新作、ワイルズに出てくるらしいセクレトの実物大の展示もありました。
色んなモンスターのフィギュアもとても見応えあったのですが、なんといっても実物大のセクレトが個人的にそそられました。
前のブースで、AR図鑑を見た時に、完全に「どう〇つ奇想天外」の脳みそになっていたみたいで、実物大の人を乗せる大きさのトカゲをの立体物をみて、トカゲ然としたうろこの感じだったり、大きな瞳だったり、硬そうなくちばしや頭頂部や首元に残る羽毛の部分まで。本当に生きているようで感動していました。
十二分に新作がやりたくなってしまいます。
黒龍襲来
最後にお見送りをしてくれるのがミラボレアスでした。
全身ではなく、頭と片手のみの造形ではあるのですが、目が爛々と光っていたり、今にも噛みつかんと大きく口を開けている様は迫力十分です。
また、ミラボレアスに関する資料についても、まとまった展示がありまして、それもまた見応えと造形の迫力に一役買っているような感じがしましたね。
これで展示エリアは一通りでした。
お土産コーナー_物販エリア
一部の人にとっては間違いなくメインである物販コーナーは各展示を見終えた最後にあります。
一つ注意点として、大体この手の展示お馴染みではあるのですが、一度物販エリアにくると展示エリアには戻れなくなるので、悔いがないよう一通り見終えたうえで来るようにしましょう。
それなりに広いエリアにたくさんの商品があって、いくつかのものは購入制限があったりして、明雨の色を変えて買っているのは印象的でした。
筆者は貧民なので、あまり高価な買い物はできず。正直展示の図録ぐらいは買おうかなと思ったのですが、写真撮れるものはそれなりに撮っておいたので、今回はいいかなと。
昔よく食べてた狩人飯の復刻版(グミ)と、サンリオコラボのイラストを使ったクリアファイルを買いました。
結局私はこのクリアファイル何処で使うつもりなのでしょう?いや、家で使うつもりで買ったんですが、今、冷静になるとアラサーおじさん的に使う場所が限られるなと。自分に突っ込みを入れずにいられないのです。
まあかわいいからいいんですけどね。
ちなみに、お会計も一人一度までなので、覚悟を決めてお会計をするようにしましょう。チケットにハンコを押されて、案内済みの扱いになってしまいます。
おわりに
いかがでしたでしょうか。大狩猟展の感想でした。
個人的には中々満足です。ただ、内容的にはモンハン仲間と行くとより楽しめる展示だったので、お友達といった方が楽しめるかもしれません。
また、20周年記念のイベントというところからもわかる通り、過去のモンハンシリーズを懐かしむような展示が結構あるので、昔からモンハン好きな人はきっと楽しめるハズです。
新作への期待もイイ感じに高まったので、一人でも行ってよかったなと思える内容でしたよ。
ちょうど、この記事を書いている最中に、Gamescomにて、最新作であるワイルズの情報がまた解禁されたりして、まだまだHOTな作品であることは間違いないですね。
今後もシリーズを追っていこうと思えました。
この記事は以上になります。ありがとうございました!!
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