7-1でMTGAクイックドラフト完走デッキ報告【DSKエスパーエンチャント】

MTGA

「泣き言を言うな。この方が広範囲を探索できる。」

どうもエミリーです。ひっさびさのクイックドラフト7勝デッキ紹介の記事になります。

隔週くらいの感覚でちょこちょこ遊んでいるのですが、ブルームバロウ以降全く勝てなくなっていたんですよね。

正味な話、あんまり勉強せずに遊んでいたのでまあ当たり前は当たり前なのですが。

今回も、ダイヤが手に入ればいいなとスナック感覚で遊んでみたのですが、何と突然7-1の好成績で完走を果たすことができました。

やっぱり、牛の歩みくらいのスピードでゲームが上達しているのかもしれません。カードプールの把握だけでなく、カードの使い方でも差は出ますものね。ドラフトは奥が深い…。

どなたかの参考になればと、デッキリストを紹介します。今回はゴリゴリの3色です。

デッキ

土地(17)

5 平地/Plains
6 島/Island
5 沼/Swamp
1 グルームレイクの境界/Gloomlake Verge

クリーチャー(16)

1 取り憑かれた山羊/Possessed Goat
1 呑気な物漁り/Optimistic Scavenger
1 監視への恐怖/Fear of Surveillance
1 孤立への恐怖/Fear of Isolation
1 超常現象分析家/Paranormal Analyst
1 知りたがりの光霊/Inquisitive Glimmer
1 トンネルの偵察者/Tunnel Surveyor
1 不本意な器/Unwilling Vessel
1 付属肢の融合体/Appendage Amalgam
1 無限への恐怖/Fear of Infinity
1 落第への恐怖/Fear of Failed Tests
1 落下への恐怖/Fear of Falling
1 闇への恐怖/Fear of the Dark
1 導く精霊/Shepherding Spirits
1 短剣口のメガロドン/Daggermaw Megalodon
1 幽体の分捕り屋/Spectral Snatcher

呪文(7)

1 別行動/Split Up
1 眠りからの襲撃/Seized from Slumber
1 音を立てるな/Don’t Make a Sound
1 現実の歪曲/Twist Reality
1 萎縮させる責め苦/Withering Torment
1 見捨てられた屋根裏部屋+見晴台/Derelict Attic+Widow’s Walk
1 食肉用冷凍室+冠水した食堂/Meat Locker+Drowned Diner

デッキ成立の経緯

今回のデッキも、組んでいるときは微妙に感じていました。

レアがそこまで指標になるものではなかったからです。

最初に取ったのは別行動で、これ自体はとっても強いカードであるのは間違いないと思っています。

構築でも結構見かけていましたからね。

ただ、そこから白のカードがびっくりくらい微妙になってしまって、結局ダスクモーンは部屋が強い!!という金言を知っていたので、そこから青と黒の強めなエンチャントシナジーカードを使ったデッキにシフトしていった感じです。

お土産にとったグルームレイクの境界が、色事故防止にとても役立ったのがあるかもしれません。

実際に遊んでいて強かったカードのシナジー

ここからは、対戦で実際に発生したシチュエーションから、強かった動きやシナジーを書いていきます。前述のとおり、今回はエンチャントの素晴らしさについて語ります。

3種類の土地サイクリングクリーチャーたち

前回の記事で、さすがに3色以上にするとリミテのデッキって回らないよね…。とぼやいていましたが。

今回、思い切って3色のデッキに踏み切ったのは、前述のグルームレイクの境界が取れたことに加えて、コモンの3種類の土地サイクリングクリーチャーたちに恵まれたからです。

彼らの素敵なところは、いざとなったら土地を持ってくる動きもできるし、それぞれファッティとしても悪くない大きさと能力を持っていることですね。

飛行、警戒、護法…。

後述するエンチャントシナジーで、例えば+1カウンターの配置先としても有効で、中盤以降の大きな戦力として期待できました。

孤立への恐怖/Fear of Isolation+各種部屋

孤立への恐怖は、現在構築でも大活躍中のカードなんですが、実際にリミテでもとっても強いですね。

自軍パーマネントのバウンス(手札戻し)というのが、デメリットみたいに書かれているんですが、使い方次第ではメリットでしかないのです。

今回のデッキの中でも、見捨てられた屋根裏部屋、冠水した食堂といった二回使える部屋カードをバウンスすることで、2回分の効果を再利用できるのがとんでもシナジーでした。

何なら、両方ドローを備えているので、これを使って潤沢な手札を用意してリソース差で攻め切る、という動きもできていたので、凄く快適なゲームができました。

色事故で動けない、っていう経験が今回はあんまりなかったのは、このあたりのパーツを搭載できていたからこそな感じはしますね。

恐怖系のカードたちと、呑気な物漁り/Optimistic Scavenger

これも、現在構築でもちょこちょこ見かけるカードではありますが、中々に強かったです。

構築だと、セレズニアカラーやボロスカラーで使われているのですが、今回リミテということで、青黒にタッチする形でも強いんじゃない??と思ったら案の定抜群のシナジーでした。

クリーチャー・エンチャントであるカードを多めに採用しているので、+1カウンターで場のクリーチャーを無理なく育てることができるんですよね。

また、上に書いた部屋バウンスの動きをした時にも、何なら孤立への恐怖もクリーチャー・エンチャントなので、それにも反応してカウンターを置けます。

もはや使っている人間の意識外レベルでカウンターを配ってくれるので、ちょっと引いてしまったくたいです。

気持ち良かったシチュエーションもありまして。

幽霊の庇護喰らってピンチの状態の時、この子が立っていてくれた状態


敵の攻撃に合わせて付属肢の融合体/Appendage Amalgamキャスト


瞬速持ちのエンチャントクリーチャーなので、反応して+1カウンター配置


コンバットで逆転

みたいなこともあったり。このデッキで影のMVPだったかもしれません。

除去は強いけど難しい?

また、特にシナジーという訳ではありませんが、萎縮させる責め苦/Withering Tormentであったり、眠りからの襲撃/Seized from Slumberといったインスタントタイミングの除去も結構役に立ちました。

リミテだと、特にどの相手に撃つべきか、どのタイミングで撃つべきか、といったところが思案のしどころで、相手の動きに対応して撃てればよかったのですが、結局メインで撃ってしまったところもあったり。反省点です。

また、全体除去の別行動/Split Upもただただ強いですね。

これでうまくリセットできたらそれだけで投了、というのもありました。

この辺りは、相手のレベルが上がれば上がるほど通用しなくなってくるものだと思うので、低ランクだからこそ雑に使って強かったというのはあるかもしれません。

明確に腕前が出るところですよね。精進します。

おわりに

いかがでしたでしょうか。久々に勝てたので嬉しくて記事にしてしまいました。

最近は、ほぼ構築もログインして2,3回勝つだけの状態で、ラダーも意識せずに資産を貯めながらFFコラボを待っている状態でした。

そんな折に何となく遊んでふわっと完走できたのは、なんだかんだツキがあるのかもしれませんね。

今後も、ドラフトで上手く勝てた時にはそのデッキを公開していこうと思います。次はいつになるのやら…。

この記事は以上になります。最後までありがとうございました!!

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