7-2でMTGAクイックドラフト完走デッキ報告【FIN黒魔コンボ】

MTGA

「貴様もまた愚か者というわけか!!」

どうもエミリーです。

今回、この週末にFFのコラボパックがクイックドラフトで遊べるようになるというコトで、せっかくなので遊んでみたところ一回目でしっかり完走できました。

別記事で、プレミアムドラフトに参加した時には2-3,0-3,0-3と散々な目にあって初めての人にドラフトは厳しいかも!!という文章まで掲載していました。

実際、mtg自体を慣れていない方にはいきなりプレミアムドラフトはかなりリスキーというか普通にオススメしないので、間違っていないとは思います。

ですが、今回から遊べるようになったクイックドラフトは、プレミアムドラフトと比べてローリスクローリターンであり、一週間分デイリーミッションの報酬を貯金すれば遊べるようになるので、実はアリな選択肢かもしれません。

なんといってもFFオールスターカードゲームで、かなりドラフトも良環境という評価らしいんですよね。リリースから時間が経って研究が進んだし、攻略情報も出回ってきたので。

というコトでクイックドラフトを完走したデッキリストを掲載していきます。ブロンズ2からシルバー4で達成しました。

デッキリストなのでゲームの説明は省きます。また、今回カードの効果も試験的に記載しています。
カードのテキストにて太字で記載しているところもありますが、筆者的注目ポイントを太字にして記載しています。

デッキリスト

土地(16)

8 山/Mountain
8 沼/swamp

クリーチャー(11)

1 東アルテパ砂漠のサボテンダー/Sabotender
1 コーネリアの騎士、ガーランド/Garland, Knight of Cornelia
1 クトゥルブの急襲者/Qutrub Forayer
1 よろめくシ骸/Shambling Cie’th
1 恐れなきルシ、ファング/Fang, Fearless l’Cie
2 ブラネ女王/Queen Brahne
1 ミシディアの長老/Mysidian Elder
1 ガイウス・ヴァン・バエサル/Gaius van Baelsar
1 黒のワルツ3号/Black Waltz No. 3
1 ヒルギガース/Hill Gigas

呪文(15)

1 炎魔法/Fire Magic
2 「黒魔術士」の杖/Black Mage’s Rod
2 隠された真実/Resentful Revelation
1 オペラ劇場のラブソング/Opera Love Song
1 加速魔法「ヘイスト」/Haste Magic
1 「暗黒騎士」の両手剣/Dark Knight’s Greatsword
1 黒魔道士の襲撃/Cornered by Black Mages
1 召喚:G.F.イフリート/Summon: G.F. Ifrit
2 終末の災厄/The Final Days
1 「戦士」の剣/Warrior’s Sword
1 魔女の野望/Sorceress’s Schemes
1 サブクエスト:モブハント/Sidequest: Hunt the Mark

デッキ成立の経緯

ごめんなさい、初めに言いますとちょっとこの記事書いている時点で時間が経ってしまっていてドラフトのピック順とか忘れつつあります。

少なくとも、レアとして引いていたのは大賢者、テラだとか世界を救うものまえ中、ゴゴをもらっていて、赤青で始めようとしていました。

しかし、ブラネ女王から始まり、黒のワルツ3号、隠された真実、黒魔術士の杖が引けた時点でこれはもう黒赤でやるしかない、黒魔デッキを組むしかない!!と意を決したみたいです。

実際この判断は大当たりで、今回無事に完走ができました。マジで情報が大事っすね!!

実際に遊んでいて強かったカードのシナジー

ここからは、対戦で実際に発生したシチュエーションから、強かった動きやシナジーを書いていきます。正直な話、シナジーというよりはただ強いカードが集められていたというだけな感じもします。

今回蓋を開けてみるとデッキの中にはレアに該当するカードはなかったので、コモンとアンコモンで7勝デッキを作れたというのも事実です。低ランクだけどね。

このFFリミテ環境、レアカードがぶっ飛んで強いのも間違いないのですが、下手にレアに引っ張られて微妙な紙束作るくらいなら、しっかり用意されているアーキタイプに沿って組んだ方が上手く動くというのを実感しました。

まさに前述のプレミアムドラフトの0-3量産は、レアカードに引っ張られて弱いアーキタイプに持っていかれていたところでもあるので。これもまた反省点ですね。

FFⅨシナジー<ブラネ女王、黒のワルツ3号>

この2体の伝説のクリーチャーの方向性こそ、このデッキの、というかアーキタイプの要になっているものです。

Queen Brahne / ブラネ女王 (2)(赤)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 貴族(Noble)
果敢(あなたがクリーチャーでない呪文1つを唱えるたび、ターン終了時まで、このクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。)
ブラネ女王が攻撃するたび、「あなたがクリーチャーでない呪文1つを唱えるたび、このトークンは各対戦相手はそれぞれ1点のダメージを与える。」を持つ黒の0/1のウィザード(Wizard)・クリーチャー・トークン1体を生成する。

2/1

 

黒のワルツ3号/Black Waltz No. 3 (2)(黒)(赤)
伝説のクリーチャー ― ウィザード(Wizard) FIN, アンコモン
飛行、接死

あなたがクリーチャーでない呪文1つを唱えるたび、黒のワルツ3号は各対戦相手にそれぞれ2点のダメージを与える。

2/2

この太字にした部分、クリーチャー以外のカードに反応するという性質から、意識して一般的なリミテの強い比率から崩しています。

このFFコラボパックから登場しているジョブ選択システムのおかげで、唱えた時にはアーティファクト扱いでありながら、実際には英雄トークンを作り出してくれる武器系のカードとすこぶる相性が良くて、少なくないダメージを稼ぎあげてくれました。

特に黒のワルツ3号に関しては本人が飛行していて接死までついているので、お相手が危険なデカブツを呼び出したときには容赦なく対応に当たらせることもできて、いいカードだとすこぶる感じました。

…FFⅨ持ってはいるけどやってなくて、細かい原作の話はできないんですが…。今回ビビ君がトップレアですし、せっかくならこの機会に遊びたい!!この二人に勝たせてもらったので、奇妙な友情を感じています!!

このアーキタイプだからこそ噛み合う効果ではあるので、今回はそれなりに強力な黒赤デッキを組めたなと感じています。理由は以下に挙げる優良スペル達ですね。

隠された真実、終末の厄災、フラッシュバックシナジーのスペル達

今回のデッキで一番使っていて安定感を感じたのは、隠された真実を強く使えたことです。

2枚しか取れていないのですが、コモンでありながら本当に強い…!!

隠された真実/Resentful Revelation (1)(黒)
ソーサリー FIN, コモン
あなたのライブラリーの一番上にあるカード3枚を見る。それらのうち1枚をあなたの手札に加え、残りをあなたの墓地に置く。

フラッシュバック(6)(黒)(あなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後、これを追放する。)

カードを3枚めくって、一枚手札、二枚を墓地に送るカードなのですが、地味にこの墓地に送れる枚数も悪くなくて、今回のデッキでは重宝しました。

フラッシュバックを搭載している終末の厄災、魔女の野望といったカードも拾えていたので、気楽に墓地に送ることができたのです。

ガーランドやよろめくシ骸といったカードも、墓地から蘇ってくるギミックを持っているので、むしろこれらは積極的に墓地に送れます。

もっと言えば、フラッシュバックで唱えた際にも、上述のクリーチャー以外を唱えた時の効果は起動するので、バシバシ黒魔が相手を撃ちまくってくれてなかなか気分爽快でした。

使いながら気づいたシナジーの良さですね。

装備品は場に残る

そして、前項でも簡単に触れているのですが、ジョブ選択システムのカードたちは本当に頼りになりました。

「暗黒騎士」の両手剣、「黒魔術士」の杖、「戦士」の剣…。

「暗黒騎士」の両手剣/Dark Knight’s Greatsword (2)(黒)
アーティファクト ― 装備品(Equipment) FIN, アンコモン
ジョブ選択(この装備品(Equipment)が戦場に出たとき、無色の1/1の英雄(Hero)クリーチャー・トークン1体を生成し、その後、これをそれにつける。)

装備しているクリーチャーは+3/+0の修整を受け、他のタイプに加えて騎士(Knight)である。

カオスブリンガー ― 装備 ― 3点のライフを支払う。毎ターン1回しか起動できない。

 

「黒魔術士」の杖/Black Mage’s Rod (1)(黒)
アーティファクト ― 装備品(Equipment) FIN, コモン
ジョブ選択(この装備品(Equipment)が戦場に出たとき、無色の1/1の英雄(Hero)クリーチャー・トークン1体を生成し、その後、これをそれにつける。)

装備しているクリーチャーは+1/+0の修整を受け、「あなたがクリーチャーでない呪文1つを唱えるたび、このクリーチャーは各対戦相手にそれぞれ1点のダメージを与える。」を持ち、他のタイプに加えてウィザード(Wizard)である。

装備(3)

これらは装備品を装備した英雄トークン、光の戦士を呼び出すのですが、もしこの英雄が倒されても場には残ったままなのです。

このことからブラネ女王が呼び出した黒魔トークンがおもむろに、場に残っている杖や両手剣を手に取って相手に向かって殴りかかるというちょっとエモい?バイオレンス?な構図が良く発生しました。

実際しっかり有効打になるので、改めてこれらのカードの優秀さを感じるところでもありました。今回のリミテではこういった装備品がかなり鍵を握っている気がします。

おわりに

ツキがなくて負けるとつまらないですが、デッキが回って勝てると楽しいのがカードゲームです。

せっかく現状クイックドラフトに来てくれていますし、何回も当サイトの記事で繰り返していますがこのFFパック実装はMTGAでお祭りの一つなのは間違いないと感じているので、もっともっともっとやり込みたいです。

今回の開催期間中にもう一記事だけでも完走の報告ができるように精進します。一応去年からゲーム内で貯金してましたからね。今使わずにいつ使うべしか!!

他のDCGタイトルで最近悪戦苦闘しているので、こうやって好きな環境で結果を出せたことで、また腐らずに頑張ろうと思えて凄く気が楽になりました。

引き続き低ランクながらこっちも頑張るので、またよかったらどうぞ。この記事は以上になります。最後までありがとうございました!!

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