道は私が照らすけど、歩くのは一緒じゃなくちゃね。どうもえみりーです。
今日、MTGAにてクイックドラフトでのブルームバロウが解禁され、遊んでみたところ一回目でいきなり7-1で完走することができました。やったー!!
ということでデッキを共有します。使っててかなりパワー感じました。正直リミテのプレイングガバガバなんですけど、今回のはカードのパワーでねじ伏せた実感があります。
土地(17)
平地/Plains 8
立藤村/Lupinflower Village 1
沼/Swamp 8
クリーチャー(15)
花足の剣豪/Flowerfoot Swordmaster 1
星景の僧侶/Starscape Cleric 1
瑪瑙刃の暗殺者/Agate-Blade Assassin 1
三本木のマスコット/Three Tree Mascot 1
剛胆な兎/Intrepid Rabbit 1
収穫の儀式の幹事/Harvestrite Host 1
百舌部隊/Shrike Force 1
暗黒星の占い師/Darkstar Augur 1
星明かりの真言者/Starlit Soothsayer 1
短剣牙の二人組/Daggerfang Duo 1
星界を呼ぶ者、ゾラリーネ/Zoraline, Cosmos Caller 1
燻る殺し屋/Cindering Cutthroat 1
鶏冠の供給者/Pileated Provisioner 1
滑空降下の二人組/Glidedive Duo 1
鞘破りの群れ/Huskburster Swarm 1
呪文(8)
食べかす争い/Crumb and Get It 1
メイブルの血気/Mabel’s Mettle 1
超音波の一撃/Sonar Strike 1
飛行の羽/Feather of Flight 1
夜の飢え/Nocturnal Hunger 1
貪る欲望/Consumed by Greed 1
縫い合わせの旗/Patchwork Banner 1
不吉なモノリス/Sinister Monolith 1
デッキ成立の経緯
最初のパックでゾラリーネを引けて、そこからコウモリというアーキタイプを意識しつつ、2パック目くらいで暗黒星の占い師、継ぎ接ぎの旗を引けてそこからはもうオルゾフコウモリまっしぐらな感じでした。
一応、構築はある程度新環境を遊んでいて、例えば星影の僧侶は結構えぐいことができる、とか、カードの知識はありました。
実際のところ、ちょっとだけお土産を意識して、全く関係ないレアカードを取ったりもしてたので(貧民なのでわりとやっちゃう)今回デッキリスト自体のレアはコウモリ2種くらいなのです。毎回これやってるおかげでリミテの勝率の低いこと…。
しかし、今回のデッキに関しては、それを補って余りある白のクリーチャーの質、ギミックのかみ合いと、コンバットトリックの強さで勝っていけた感じです。
実際に遊んでいて強かったカードのシナジー
ここからは、対戦で実際に発生したシチュエーションから、強かった動きやシナジーを書いていきます。先に言っちゃうと、普通に白のクリーチャーが強いという話と、飛行っていうキーワードの強さを改めて思い知った感じはあります。
豪胆な兎+花足の剣豪
全くコウモリ関係ないのですが、これだけで1勝もぎ取れたのでとても印象に残っています。
3ターン目
花足の剣豪を新生込みでキャスト
4ターン目
豪胆な兎を新生込みでキャスト、ETB能力で花足の剣豪とそのトークンを対象に
この動きだけで一気に盤面を制圧できました。使いながら私も、この動きはもっとウサギに寄せたデッキや、ハツカネズミに寄せたデッキ向けの能力だと思っていたのですが。
実態としてはもうこの2枚だけで対処が難しいレベルの盤面を作れるので、白のデッキを作る場合はこの2体を意識してみてもいいかもしれません。アンコモンとコモンなので、回ってくるときは回ってきそうですしね。
後述のメイブルの血気とも相性抜群なのも見逃せません。
事前に豪胆な兎は、リミテだとトップコモンレベルだと予習してあったので、ちゃんと組み込んで動けました。ありがとうぞ○びさん…!!
それ伏字の意味ある?
…一応ね。いつも勉強させてもろてます。
百舌部隊+メイブルの血気
筆者は、構築だと一時期、ボロスヒロイックでミシックを踏んでいました。その時に使っていたのが照光の巨匠を強化しまくってワンパンで殴り倒す辻斬りデッキでした。
要するに、二段攻撃を使った計算はよくやっていたんですよね。今回その経験が生きた…のかはわかりませんが、百舌部隊を強化して一気にダメージレースで有利になる、という試合展開は何度かありました。
何でこの子飛行警戒までついているんだろう?タフネスも3あるし。使われたときは要警戒カードですね。加えていえば、先ほど挙げた雄姿とのシナジーもあるメイブルの血気も、白だとかなり強いカードだと思います。
純粋に殴り合いで2体の数字をズラせるのは便利ですしね。腐らないカードかも。
リミテッドでのコンバットトリックの有用性を、改めて身につまされる思いでした。まあ今回は使う側でしたけんどもね。うふふ(*´艸`*)
コウモリ軍団+継ぎ接ぎの旗
ちょっと前にも触れましたが、事前にデイリーを済ませる目的で新環境のスタンダードでは遊んでいました。その際にコウモリデッキにいやな気持ちにさせられていました。
なので、今回身をもって知っていたからこそ確信をもってピックを進めた、というのもありますが。それにしてもシナジーがえげつなかったです。
上手くコウモリを一定数確保できたうえで、継ぎ接ぎの旗というアーキタイプサポートががっちりかみ合い、今回新生というシステムで横並びしやすいこと、そもそもコウモリが飛行能力で地上の戦力をスカせることもあり、強くシナジーがありました。
ここから、強かったコウモリをちょっとだけ紹介して終わりにしようと思います。
暗黒星の占い師
この子が一番ヤバさを感じました。新生を使って4マナで2/3と1/1が並び、この二人が生きていればそれぞれ毎ターン2ドローです。ハンドアドで圧倒できます。ライフルーズはありますけども。
一回だけ鞘破りの群れがめくれてひっくり返りましたが、コウモリたちがある程度ライフを補ってくれるので特に問題はありませんでした。継ぎ接ぎの旗が出ていれば3/4と2/2なわけで。
ここまでの強かった動きを見返していただけるとわかると思いますが、序盤の動きでリードを奪うアグロ寄りのデッキなので、コウモリのドレインで一気にライフを詰め切る動きをしたいときにリソース供給が噛み合いました。
星影の僧侶+星界を呼ぶもの、ゾラリーネ
”あなたがコントロールしているコウモリ1体が攻撃するたび、1点のライフを得る。”
”あなたがライフを得るたび、各対戦相手はそれぞれ1点のライフを失う。”
この単純明快コンボです。コウモリを並べて殴れば殴るほど相手は血を吸われ、こちらは潤っていきます。しかも僧侶は新生持ちなので、並べることができれば倍の勢いで相手を吸いつくす有様です。
一度グルールカラーのお相手とあたって、巨大生物とのライフレースになったのですが、回復のおかげで余裕をもってライフで受ける選択ができ、ある程度余裕をもって勝つことができました。ちょっと吸い過ぎな気もする…
おわりに
いかがでしたでしょうか。半年ぶりくらいにたくさん勝って、完走できて、とても楽しかったです。(こなみかん)
少し前に構築のランクマを挫折して、以降は気が向いたときだけデイリーを多少こなす、くらいの距離感だったのですが、モフモフのブルームバロウに心奪われ、記念受験気分で受けたら今回の形になりました。
今回のカードはキュートでちょっとやる気もあるので、勝利報酬でもらった石だとか、ためたゴールドをある程度使ってもう少しリミテ回して環境勉強しみてもいいかな…と思ってます。
といいつつこの記事書きながらもういっかいやったら3-3で終わりました…。普段は予習したうえで0-3もザラなので、勝率は悪くないんですが、リミテの難しさを実感します。
この記事は以上になります。ありがとうございました!!
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