グッドバイ!どうもエミリーです。
今回は、直近の記事でも記載しましたポケポケのイベント5連勝達成デッキの紹介です。
私が使用したのは、ミュウexを採用したミュウツーデッキになります。
正味な話、前回紹介したガラガラサンドパンに比べればそこまで独自性もないので、さくさくお話ししていきます。
レシピ
ラルトス2
キルリア2
サーナイト2
ミュウツーex2
ミュウex2
きずぐすり2
スピーダー2
モンスターボール2
幻の石板2
博士の研究2

このデッキの強いところ
幻の石板が使える安定感
このデッキ自体は、最強の遺伝子の時代からありましたよね。
それが今回の新弾によって得た一番の恩恵が、グッズである幻の石板だと思っています。
グッズなので特に制限もなく使えて、デッキトップが超タイプなら無条件に手札に加えられます。
ある程度博打になってしまうのですが、デッキの20枚を把握していれば、使い時は見切れます。
雑に使っても一枚手に入る可能性があるのがとても良いです。良いカード。
ミュウexのサブアタッカー適正
このデッキでメインアタッカーはもちろんミュウツーなのですが、ミュウのサブアタッカー適正が素晴らしいです。
エネルギーが三つ付くことで使える「ゲノムハック」は、相手のワザを一つ使うことができます。
実際に、5連勝チャレンジ中にも…
・相手のセレビィのパワフルブルームを使って返り討ち
・ミュウツーexに対して相手より先にサイコドライブを使って迎撃
といった状況は発生しました。何よりこの時楽しいです。
ただ、このワザは一部のポケモンにはブッ刺さるものの、逆に相性によってはあまりよろしくないこともあったり…。
明確に相性の悪い相手がいるのも確かです。
まあこのあたりは後程デッキの弱点としても具体的にお伝えします。
やっぱりサーナイトは強い
正直、サーナイトが立ち上がれば、そこからはお相手がナツメなど対策を用意していない限り、圧倒できます。
他のデッキだと、メインアタッカーを潰されると裏の手があまり強くなかったり、動きが遅れることも多いです。
サーナイトを起用すれば、安定したエネルギー供給によって直ぐに別のアタッカーを立てることができます。
なんなら、最初のミュウツーexを潰されても次のミュウツーexを立てるのも早いです。
純粋に毎ターン2エネルギー付けられるところから、逃げる選択肢も取りやすく、柔軟に戦えます。
このデッキの弱いところ
一部のデッキには不利がつく
先ほど、ミュウexの話をした際にも言及しましたが、相性の悪い相手にはとことん悪いです。
具体的には、下記の二点でしょうか。
・サイコドライブ(150ダメ)を耐える相手
・ミュウexのゲノムハックが通りにくい相手
これらを備えているのが、トップメタのギャラドスデッキです。
もちろん、実際に戦った際にはデッキの回転力などで勝てる時もあるのですが。
相手が先にギャラドスを完成させてしまうと、ミュウで相手のワザをコピーしても一撃では倒せず、サイコドライブでも少し残ってしまうので、有効打に欠けてしまいます。
このデッキはコイキングのうちに倒す手段を搭載していないので、苦戦を強いられるのも大きいんじゃないでしょうか。
デッキのきずぐすりを抜いてナツメを入れるなどして、パーツをいじって対策するのは大いにアリだと思います。
あと、案外辛いのはウインディexですかね。
ファイヤーexのれっかのまいから最速でウインディexに攻め込まれると、ミュウexでもうかのとっしんをコピーしても倒し切るには至らないので、一方的にやられてしまいます。
これらの、一部相性の悪いデッキのブン回りにはやられてしまいますが、それ以外にはどんなデッキにも喰らいつける地力はあると思います。
2進化の安定しなさ
これに関してはどんなデッキにも共通してある弱点だとは思いますが、一応挙げておきます。
このデッキは、サーナイトが上手くベンチに作れないと動きが数段鈍くなります。
カードゲームである以上、例えばサーチカードを使ってもキーパーツを引いてこれないとまともに動くことができずに敗北、というのも往々にしてあります。
このデッキだと、ラルトス→キルリア→サーナイトの進化の流れですね。
ラルトスいないのに進化先ばかり引いたり…
逆にラルトスを固め引いて進化先が手元に来なくて進行が遅れたり…
モンスターボールで各種exばかり引いて、肝心のラルトスがデッキに籠ってしまう、みたいなのもありました。
こればっかりは2進化の弱みなので、運が悪いと諦めるしかないです。
あんまりにも上手く回らないようなら、もっと安定する別のデッキを採用した方が良いかもです。
一応、前述した幻の石板があるおかげで、他のデッキよりかは保険かけて回せる強みはあるのですが…。
デッキ改良案
途中にも挙げましたが、きずぐすりが特に仮想敵もなく入っているので、真っ先に交換できる部分だと思います。
例えば、ギャラドスになる前のコイキングを意識してナツメを入れたり。
スピーダーは、ミュウexをエネ持たせたまま逃がすのに重宝しましたが、他のカードでも良いと思います。
見習い調査員を入れているレシピもありましたが、それもこのグッズの枠を抜いて入れることになりそう。
このあたりを、その時の流行りに合わせて改良していけば、カードパワーにモノを言わせてデッキとして成立するハズ。
まとめ
改めて、しっかり意図して作られたカードパワーの強さを感じますね。
新弾でギャラドスやセレビィが台頭していますが、今だにミュウツーだって負けていないです。
ミュウexや幻の石板を組み込もうとすると少し構築難易度は上がりますが、その分組めれば圧倒的な対応力と制圧力で楽しいゲームができます。
少しトリッキーなことをしたい人にもオススメなので、ぜひ組んで遊んでみてください。
この記事は以上になります。最後までありがとうございました!!
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