推奨行動:逃走
どうもエミリーです。今回はMTGAにてひっさびさにヒストリックでのミシックを到達しましたので、そのデッキを紹介したいと思います。
少し前の座学どうしている?の記事で予告したゴイフデッキですね。早速リストから紹介していきます。
デッキリスト
デッキ
土地(17)
2 山/Mountain
1 バグベアの居住地/Den of the Bugbear
3 沼/Swamp
1 グルームレイクの境界/Gloomlake Verge
4 棘平原の危険/Spikefield Hazard
4 ロークスワイン城/Castle Locthwain
2 黒割れの崖/Blackcleave Cliffs
4 荒廃踏みの小道/Blightstep Pathway
1 血の墓所/Blood Crypt
4 魂の洞窟/Cavern of Souls
1 ブレイズマイアの境界/Blazemire Verge
クリーチャー(16)
4 バロウゴイフ/Barrowgoyf
4 税血の収穫者/Bloodtithe Harvester
4 パイロゴイフ/Pyrogoyf
3 カザド=ドゥームのトロール/Troll of Khazad-dûm
2 オリファント/Oliphaunt
呪文(7)
2 コジレックの審問/Inquisition of Kozilek
4 致命的な一押し/Fatal Push
3 思考囲い/Thoughtseize
4 虚空の力線/Leyline of the Void
4 鏡割りの寓話/Fable of the Mirror-Breaker
4 バロウゴイフ (M3C) 102
4 税(ぜい)血(けつ)の収(しゅう)穫(かく)者(しゃ) (VOW) 232
4 パイロゴイフ (M3C) 111
2 山(やま) (EOE) 274
4 ロークスワイン城(じょう) (ELD) 241
1 バグベアの居(きょ)住(じゅう)地(ち) (AFR) 254
4 棘(とげ)平(へい)原(げん)の危(き)険(けん) (ZNR) 166
1 ブレイズマイアの境(きょう)界(かい) (DSK) 256
2 黒(くろ)割(わ)れの崖(がけ) (ONE) 248
4 荒(こう)廃(はい)踏(ふ)みの小(こ)道(みち) (KHM) 252
1 血(ち)の墓(ぼ)所(しょ) (RNA) 245
2 コジレックの審(しん)問(もん) (STA) 31
4 致(ち)命(めい)的(てき)な一(ひと)押(お)し (FCA) 9
4 鏡(かがみ)割(わ)りの寓(ぐう)話(わ) (NEO) 141
3 思(し)考(こう)囲(がこ)い (AKR) 127
4 魂の洞窟 (LCI) 269
3 カザド=ドゥームのトロール (LTR) 111
2 オリファント (LTR) 139
3 沼(ぬま) (EOE) 272
4 虚(こ)空(くう)の力(りき)線(せん) (DSK) 106
——
Deck
4 Barrowgoyf (M3C) 102
4 Bloodtithe Harvester (VOW) 232
4 Pyrogoyf (M3C) 111
2 Mountain (EOE) 274
4 Castle Locthwain (ELD) 241
1 Den of the Bugbear (AFR) 254
4 Spikefield Hazard (ZNR) 166
1 Blazemire Verge (DSK) 256
2 Blackcleave Cliffs (ONE) 248
4 Blightstep Pathway (KHM) 252
1 Blood Crypt (RNA) 245
2 Inquisition of Kozilek (STA) 31
4 Fatal Push (FCA) 9
4 Fable of the Mirror-Breaker (NEO) 141
3 Thoughtseize (AKR) 127
4 Cavern of Souls (LCI) 269
3 Troll of Khazad-dûm (LTR) 111
2 Oliphaunt (LTR) 139
3 Swamp (EOE) 272
4 Leyline of the Void (DSK) 106
アンソロジーで追加されたゴイフ2種類を気持ちよく使いたかった
別記事でも書きましたが、豪華強カード盛沢山のアリーナアンソロジー2を購入しまして、せっかくだからこのカードを使ってデッキを組みたいな…と考えたのが始まりです。
いつもnoteでタイムレス環境の紹介をして下さっている方がいて、楽しく拝読させていただいているのですが、その方が「今回のゴイフ2種はヤバイゼ!!!」と仰っているのを見まして。
じゃあヒストリックで使ってみるか!!と、適当に既存のパーツと組み合わせたのが今回紹介するデッキです。
というか、やはり追加されたてホヤホヤというのもプラスに働いたみたいで、わからん殺し風になっていた側面も大いにあると思います。
たった2種類のゴイフだけで決定力が出せる
元々、私が初めてヒストリックで遊ぶためにゲーム内資産を使って組んだデッキが、マルドゥリアニメイトでした。

その中でも、税血の収穫者/Bloodtithe Harvester、鏡割りの寓話/Fable of the Mirror-Breakerの2枚はシナジーが強く、2枚ともデッキを回転させることができるカードの組み合わせで、楽しく使えていた記憶があったのです。
そこから、じゃあこの2枚と、今回追加された2枚のゴイフを合わせてみたらどうだろうか、とさながら冷蔵庫の有り合わせの食材を組み合わせるようにくっつけて、後は土地サイクリングクリーチャーを積み込んで、黒の思考囲いだのコジ審だのプッシュだのイツメンで枚数を稼いで完成。
特に、これは事前に把握できていたのですが、パイロゴイフ/Pyrogoyfが鏡割りのコピートークンと組み合わせるとそのままゲームエンドに持ち込める決定力が出せるというの聞いていたので、試してみたところ本当に強かったです。
このデッキは今も調整中、且つ諸々ケチってる
本来なら、パイロゴイフをもっと強く使うためにはゴイフシリーズをしこたまデッキに積み込む必要があります。
パイロゴイフ/Pyrogoyf (3)(赤)
クリーチャー — ルアゴイフ(Lhurgoyf)パイロゴイフのパワーはすべての墓地にあるカードの中のカード・タイプの種類数に等しく、タフネスはその値に1を足したものに等しい。
パイロゴイフやこれでないルアゴイフ(Lhurgoyf)・クリーチャー1体があなたのコントロール下で戦場に出るたび、1つを対象とする。その戦場に出たクリーチャーはそれに、自身のパワーに等しい点数のダメージを与える。
しかし私はケチなのでこれを渋っています。
その代わりとして、前述の通り税血と鏡割りのパッケージとより合わせて使っているのです。
しかしそれでも8月の月末にヒストリックでミシックまで到達できましたし、その時はかなり勝率が良かったので私もゴキゲンでこのリストを公開するに至っています。
今も可能性を感じているのは間違いないので、例えばもっと切削シナジーと組み合わせたり、墓地対策対策を合わせたり。
もし同じようなデッキを使ってらっしゃる方がいたら是非アイデアを頂きたいです。是非アイデアを頂きたいです。
このゴイフちゃんたちに結構愛着がわきつつあるので、俺はスリヴァーでもエルフでもゴブリンでもなく、タルモゴイフで行くぜ!!という気持ちにはなってます。不休のディサとかまで入れるのもありなのかな?(本家タルモゴイフ入れてないのは内緒)
…どう考えてもネザーゴイフとネクロゴイフは色合うし入れた方が良さげなんですけどもね。ワイルドカードケチりまくりおじさん。
ちょっとだけ戦績公開
先月末、ダイア1からミシックに到達するまで動画を録画して全試合を記録してあるのでそこから対戦したデッキと勝敗、簡単な記録を書いていきます。
録画してあるからそれを出せばいいんですけど、私英語の勉強として英語版にして遊んでいるのでちょっと編集が必要で…。時間に余裕ができたら編集した動画をいつもの感じで上げます。そのうち!!
1戦目
vs茶単アーティファクト
向こうがキーカードを引ける前にゴイフの肉質で圧殺、勝利
2戦目
最初に《虚空の力線》を貼ったら爆発、勝利。お相手のデッキはわからず。
3戦目
vs最近よく見かけるヴァルトレラッサーラコンボ。
トレラッサーラとか小走り樫とかコンボ要員を置かれるものの、プッシュとパイロゴイフで捌きつつ鏡割りの寓話が定着。殴り倒して勝ち
4戦目
vsドレッジ。3ターン目位にブンまわりだして物量で制圧され圧死。敗北。
虚空の力線は引けず。
5試合目
vsとても珍しい硬化する鱗デッキ。
気性の荒いタンブルワグと硬化する鱗が早い段階でそろって殴り倒される。敗北
基本的に、細かいクリーチャーをちまちま処理するのは得意なものの、デカかったり沢山出てこられるとしんどい。
6試合目
恐らく黒単?切り崩しと大洞窟のコウモリを捌いたらお相手投了で勝ち。
7試合目
vs猫デッキ!
最初にオセロットの群れが来たのでエネルギーを警戒したものの、まさかの白土地のみ、アラーボでにゃんこデッキと判明。
パイロゴイフとプッシュで丁寧に群れの長を捌いて勝ち。ちょっとロングゲームだったものの、鏡割りの寓話が供給してくれるリソースでガッチリ安定。このカードイカレてない?
8試合目
vs青白コン
凄く嫌な気持ちになったものの、丁寧にハンデスでドロースペルを抜けたことと、向こうの構築が一時的封鎖やポータブルホールなど低マナ域の除去を重く見ていたことで上手くゴイフたちがすり抜ける。マナスクにも助けられ勝ち。
9試合目
vs初めてみる悪魔的な客室係コンボ
最近のタルキールで追加されたアリーナオリカと組み合わせて4ターン目にワンショットされて敗北。最新カードを駆使したIQ高めのコンボを喰らって負けたものの感動してしまいました。
10試合目
vs赤いアーティファクトデッキ?
カルデラの破壊者というまたまた初めて見るアリーナオリカで驚かされるものの、オリファントを素出し→鏡像でコピーして速攻パンチという珍しい方法でリーサル。
アリーナオリカは初対面のものもあって面白いね。
11試合目
vsボロスエネルギー
かなりオーソドックスなボロスエネルギーとのマッチ。
オセロットと赤白アジャニ、ゴブリンの砲撃とブンまわられるものの、棘平原の危険やプッシュ、パイロゴイフで対応に成功。
最後はこちらの成長したゴイフたちに対応するカードがなくなったようで、削り切って勝ち。
12試合目
vs白単ライフゲイン
寓話のゴブリントークンが持ってきてくれた宝物からプッシュを使って相手のリンデンやらなにやらを完全対応。ゴイフが定着してからは殴り倒して勝ち
といった具合で9勝3敗でミシック到達となりました。
記録中一度も同じアーキタイプと当たらなかったのも好印象です。ヒストリックは素晴らしい環境。
9月現在の状況
という訳で試作ゴイフデッキの紹介でした。
こう書くと物凄い強いデッキに見えるかもしれませんが、弱点もそれなりに会って基本的に上振れコンボデッキには成す術もないこと。(虚空の力線も墓地利用で好き勝手されるのを防ぐ目的。)
また、逆に敵にRIPとか貼られると機能不全に陥るので結構厳しいです。硬い墓地対策を施されると本当に動けなくなることもしばしば。よかれと思って虚空の力線貼ったら向こうも貼ってきてゴイフちゃんが窒息することもありました。協約系のカードでも入れるかな…??
とはいえ、私の考えとしてドレッジだのリアニ系のデッキだの墓地利用デッキにはノーチャンスなので、せっかくなら仕込んでおきたいとはおもっているんですけどもね…。
この記事を書いている9月現在、ダイアまでは上がれていて、変わらず最近握ったデッキでは一二を争うパワーを感じているものの、例えばサージカル(外科的摘出)でゴイフをばっちり抜かれたり…。
純粋に月末には遭遇しなかったエルドラージデッキなどが幅を利かせていて、流石にちょっと窮屈に感じるのは否めません。
とはいえ、あり物で作ったデッキにしては大満足の楽しさなので、また少しずつ改良を加えて遊べるデッキのレパートリーに加えていこうと思っています。
読んでくださっている方も、もしアリーナアンソロジーを買うことがあったらゴイフちゃんたちにも目を向けてみてくださいまし。
パワカばっかりだから下環境に興味あるなら是非買ってみてね!!
この記事は以上になります。最後までありがとうございました!!
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