ポケモンZ-Aのランクマッチはハチャメチャマルチ対戦だった!!!

どうも、ランクマッチおじさんのエミリーです。

今回は、今週の木曜日に発売された「Pokémon LEGENDS Z-A」のランクマッチを実際に体験した感想を書いていきます。

本当は先に、レジェンズZ-A全体についての感想とかも書きたいのですが…

エンディングは見たもののまだまだストーリーやサイドストーリーは全く回収しておらず、とにかく発売直後、週末のカオスな対戦環境に身を投じたい!!という一心で早めにゲームを進めて体験してみました。

今回、このZ-Aはポケモンバトルの仕組みから根本的に作り替えられており、タイプ相性はほぼそのままながらアクション要素の強いこれまでにない戦闘システムが採用されています。

もちろん、今回感想を書いていくランクマッチもこの戦闘システムで行われるので、これまでとは全く違ったバトルになります。

…正直、どこから解説していこうか迷うぐらいには新感覚なので、まず真っ先にお伝えしたい結論から書いていくことにします。

ランクバトルといいつつハチャメチャパーティゲーム!!

結論からお伝えします。

今回のZ-Aのランクマッチは1on1ではなく、4人が一つのフィールドに集まってポイントを取り合うバトロワ方式です。

発売前に、上記のような動画が上がっていました。

私もチラッと見ていて、「へぇー、こういう対戦モードもあるんだー」という程度で、あくまで遊び方の一つの要素、というくらいに見ていたのですが…。

この映像がランクマッチです。

この「Pokémon LEGENDS Z-A」でガチ戦、本格的な対戦をしようとするとこの遊び方しか現状選べないようです。

詳しいことが知りたい方はこちらご覧ください。公式のルール解説です。

ランクバトルスタートアップガイド

これはこれで面白いけど…!!

私の中で、ポケモンの真剣勝負というとどうしてもポケスタ、バトレボのような、古き良き1on1の対戦が思い起こされるので、今回このバトロワ形式がガチバトルなんやで!!!といわれて少し動揺してしまっています。

今作の刷新されたアクション要素の強いシステムで、1on1の対戦もやってみたかったというのが正直あります。

もちろん、今後追加されることもあるかもしれません。追加コンテンツも予定されている訳ですしね。

ただ、今作は外伝シリーズであるレジェンズの一作品ということで、こういう対戦方法のみ実装となっているのかもしれません。

…古き良き対戦がしたければ、本家シリーズだったり、来年出るチャンピオンズなりを遊べばいいと言われればそれまでなのですが。

これまで遊んだことなかった人も気軽に遊べる!!

上記、古参ポケモンおじさんとして感想を書きましたが、もちろんこの対戦方式は利点も沢山あります。

まず、とてもお手軽、気軽に遊べるという点です。

これまでのポケモンは、タイプ相性は勿論、相手の使ってくる技、想定される持ち物などの事前の前提知識がかなり要求されるゲームでした。

しかし、アクション要素の強い戦闘形式、さらにバトロワになったことによりそういったものは大分必要性が薄くなりました。

そんな前提より、目の前の敵との間合いを図って集中狙いされない立ち位置の調整や、隙を見て漁夫の利を狙うような臨機応変さの方がよっぽど大事なシステムになっています。

本編遊んでいても思ったのですが、今回の対戦方式はいままでのようにたっっっぷりの持ち時間があるわけではないので、瞬間瞬間の判断力がとても求められます。

勝ち負けじゃなく、1位から4位の順位と試合内容でランクが上下する

さらに言うなら、今作のランクマッチはバトロワなので、試合結果は順位で示されます。

勝利、敗北…という表現じゃないので、例えば1位に成れなくとも、2位だったり3位だったりであれば次こそは1位に成れるかもと感じるし、そんなに悪い内容ではなかったと感じられるかもしれません。

さらに、ランクマッチなのでランク付けが行われるのですが、積極的に攻撃を行ってポイントを稼ぐことができた場合、例え4位でもランクは上がったりします。軽い気持ちで遊べるんです。

それに、何度も遊んでいれば立ち位置の取り方が分かってくるでしょうし、対戦を重ねてよく使われるポケモンを把握できれば、対策できるポケモンを選んで…といった感じで流行に合わせたポケモンや技の選択ができるようになるはず。

さらに、このルール、フィールドにアイテムが出現するというマリオカート的な要素まであります。

運よくアイテムが入手できれば、それによっても戦闘を優位に進められたりもします。

まとめると、これまでのポケモン的な相性やメタ読みもありつつ、バトロワ特有の戦況予測や臨機応変さも求められる全く違った対戦形式になっているのです。

また、一回の対戦も3分で終わるので、本当に勝っても負けてもサクッと遊べるのが凄く時代に合っている感じもありますね。

正直、まだ全容はつかめていないけど…!

ここまでガシガシ書いてきましたが、実は筆者はまだ30分程度しかこのモードを遊んでいません。

しかし、これはこれで新鮮で楽しいモードというのは感じています。

また、これを書いている現在は10月19日、発売から3日程度しか経っていない状態です。

ランクマッチといいながら旅パ(ストーリー進行用の、対戦用ではないポケモン)で参戦している人も結構いらっしゃるように見えます。

是非、ここまで読んでくださって一度やってみようかな、と思った方は軽い気持ちで遊んでみて良いと思います。

何なら、詳しい考察が進んでいない今が一番楽しいまであるかもしれません。今作の対戦システムが周知され切ってしまうと、有名プレイヤーが見つけた結論構築ばかりになってしまってあまり面白くない対戦モードになることすら考えられます。というか恐らくすぐそうなります。

オンラインゲーム特有の初期の混沌を味わう機会はそうないので、思い出作りに遊んでみてもいいと思いますよ!!

ここからは、筆者の使ったパーティと、戦績を公開していきます。

ランクマ初体験記録、メガヤドランと私

ここからプレイ記録ということで、一部ゲーム内のネタバレがあります。
気になる方はご注意ください。

私が今回ランクマに潜ろうと決心した際に、一つ考えていたことがありました。

メガヤドランが使いたいんです。

元々、ヤドン系列が好きで、ヤドランも過去の旅パだったりガチ戦だったりでも使ってきたのですが、メガシンカのヤドランは使ったことがなかったんスよね。

なんで、メガシンカ復活となった今作は、またとないチャンスということで今回対戦で使ってみました。

現在の筆者は対戦環境の整え方を全く分かっておらず、まだ攻略を見ずに手探りでゲームを楽しみたい欲求もありました。

なので、厳選のやり方すら知らない状態です。(そもそもできんの今作?育て屋さんあるの?それすらしらないんです。)

しょうがないので、ワイルドゾーンに出現するオヤブン個体を捕獲。

ストーリーは終えていたので、すごいとっくんで個体値を整えて、薬で努力値を振って即実践投入。

30分ほどで捕獲から育成まで終えました。まあ育成つっても技も個体値も性格も妥協しまくりですけどね。

一応、事前に今作の対戦システムは把握していたので、耐久型という概念は捨てて、広い技範囲の特殊アタッカーとして運用しました。

今作のルールだと3匹を予め選ばなければいけなかったので、相性補完にブリガロンとその辺にいたトリミアンを添えました。

いや、実はトリミアンはマジでなんで起用したのか覚えていないです。たまたまいじっぱりだったから攻撃に振って物理アタッカー運用したかったのかな?

修羅と化すメガヤドラン

2,3試合をこなして、すぐにメガヤドランが案外刺さりがいいことを理解しました。

今作のZ-A環境はそこまで苦手なタイプのアタッカーはおらず、今の旅パ環境だとルカリオ、カイリュー、ガブリアスなどが多いので、一発受けて殴り返す戦い方が通用します。

特に、こおり4倍組にれいとうビームを打ち込むとほぼ一撃なので、ポイントを取り合うルール上凄く優位に立てました、こっち見てない奴を狙撃するだけで勝てますからね。

ランクを上げていくと、メガサナだったり、メガギャラだったり、いまいちこちらの打点が通りにくい敵も出てくるものの、囲まれない限り一撃は耐えられるので、運が良ければ漁夫の利を狙えるんです。高耐久のポケモンがルールに合致しているのかもしれません。

一回、カイリュー同士が追いかけっこしている試合で横かられいビ撃ったら2匹ともに当たって両方卒倒して2ポイント手に入った時は興奮しました…!!

チョココロネみたいでかわいいね。

結局、初挑戦の初日は8戦やって6回1位という気持ちのいい戦績で終えました。

…昔取った杵柄でちびっこを殴り倒しているような気もします…許せ…!

ちなみに負けた試合はメガデンリュウに意識が飛ぶまで電気で痛めつけられたり、めいそうメガサナにしっかり受け切られたりといった内容でした。

今回適当選出だった他メンバーをここの対策に当てれば、まだうちの子もやれそうではあります。

ちなみに、こう見るとヤドン大好きおじさんに見えるかもしれませんが、SVだとドオーがスキだったり、割とその時の気分で可愛いポケモンを愛でるおじさんです。

せっかくだから、気負わず新しい対戦を体験してみてね!!

という訳でこの記事は以上です。

ひとまず、この最初の週末時点で、攻略を見なくてもそれなりに楽しくワチャワチャ対戦が遊べることはお伝えしておきたかったのです!!

他にも、3匹を選んで対戦中に交代できる都合、色々組み合わせ自体は考えることができそうでワクワクしています。

まあ、前述の通り結論構築が流行り次第そればかりになりそうな雰囲気はあるのですが…。

もし需要がありそうならこの続きも書くかもです。高ランクになると既に強いポケモンは定まってきていそうですしね。

とりあえずはZ-Aのタイトル自体の感想を書くのを優先したいとは思っていますが!

この記事は以上になります。最後までありがとうございました!!

 

 

 

 

 

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