前回までのあらすじ
緊急クエストとはまた別に発生した百竜夜行に翻弄されつつどうにか生還。
今回は次の☆4に向けて全力で前進します。
クソデカイ力士をやっつけよう
ちょっとだけ期間が空いたので、ワクワクしながらゲームを起動し、クエスト一覧へ。…冷静に見ると装備がダサい気がする。悲しいね。
ヨツワミドウとの戦い何ですが、早速新調した装備のスキルを実感し、大興奮します。
前回お伝えした通り、ガード性能を+1だけつけたのですが、そもそもチャアクは盾の属性強化状態に移行すると、それだけでガード性能が上がります。
これにより武器自体のガード性能強化と、スキルとしてのガード性能強化が重なるので、Lv1でも十分効果を実感できました。むしろLv1以上は要らなかったりするのかな?
さらに言えば、ヨツワミドウは常に力士な訳ではなく、攻撃態勢に入った時に体を膨らませて力士のような姿になります。
純粋に体がとても大きくなり、かつその状態で大ダメージを与えるとひっくり返って攻撃チャンスになるというチャアク使いに高出力属性開放斬りを狙ってくださいと言わんばかりの生態があります。
硬いガードと高出力属性開放で、火力も安定感もありめっちゃ楽しいハンティングでした。10分かからずに弱らせ、捕獲まで行きました。
さらにさらに、捕獲したことで素材が豊富に手に入り、合ショウヒネリⅠなる水属性・緑切れ味のチャアクが作れるようになります。素晴らしい!!
どのみちいつかは属性武器を揃えるつもりだったので、作成し、装備します。なんだかヨツワミドウのことが大好きになりつつあります。
クルルヤックって水弱点だったっけ?
ここまででボルボロス、ロアルドロス、ヨツワミドウと狩り、あと一匹狩れば次の緊急クエストが解放される状況です。
ドスフロギィかクルルヤックかで一瞬だけ迷うのですが、すぐにクルルヤックに向き直ります、確かこいつ水弱点だったよね???
先ほどのヨツワミドウに比べると、すばしこさから少しやりにくさがあったものの、やはり火力で圧倒する戦い方がしっかり通用します。
この子は定期的に地面から何かを掘り出して、それを武器として戦うという習性があるのです。
出会いがしらに、最初から持っていた硬い石でしたたかにぶん殴られ、一気に体力が半分ほど減ってしまいます。
新調してもこれか!!とビビり散らかしたのですが。それ以降は特に武器に恵まれなかったようで、特に怖い場面はありませんでした。
終盤、戦闘の最中に突然地面を掘りだし、年代物の壺を掘りだした挙句、これなんだろう…とばかりにじっと見つめるのがなんだかキュートでした。
鑑定士さんに見てもらったらそれなりの値打ちがあるものかもしれないのに!!いい仕事してますねって言われるかもしれないのに!!この後叩き壊します。
そんなかわいい子をぶった斬って吹っ飛ばして、きれいな頭のトサカを無残にぶっ壊していたらなんだか可哀想になってきたので捕獲しました。
でも別にこの子の素材は要らんのよな…。地味に下位の頃は、捕獲用セット一式も金額的に馬鹿にならなくて、ちょっと躊躇します。下位はとにかく金欠なもので。
ただ、現状はあまり貧民生活という感じはしないです。恐らく、武器防具を作成する金額がだいぶ抑えめになっているものと思われます。あと、素材も少なめな気がする。
そうでなければ一回狩っただけで武器素材が揃うなんてありませんものね。細かいところが難易度低めになっているように感じますね。
ビシュテンゴさんこんにちわ
そんなこんなで緊急クエストが発生します。
村へ戻ると、加工屋のハモンさんが話があるようで。例の赤いフキダシを出しています。
はなしを聞いてみると、ビシュテンゴなる牙獣が通行人を襲っているので、狩猟を頼みたいとのことです。
また、ビシュテンゴの素材を使うことで、前回狩猟を託されたマガイマガドに対抗するからくりが作れるようになるとのお話もありました。
マガイマガドに対抗するからくりだなんて、何なんでしょう。ともかく。ビシュテンゴを狩りに向かいます。
幽明の際
番人気取りの 悪たれ坊
獲物めっけと 尾っぽを振って
柿を礫に 勝手次第
慢心の権化 不届き千万
何か、いつもより語りの文章がヘイト高めな気がします。不届き千万なんだって。
元ネタがあったりするのかしら。
戦闘を開始すると、里で聞いた前評判通り中々トリッキーな動きをしてきます。語りの中で柿を礫に勝手次第とありますが、比喩でも何でもなく本当に柿を投げつけて攻撃してきます。
猿蟹合戦のサルですね。
また、尾っぽが発達しており、途中尾っぽを使って立ち上がる独特の体制をとることもあり、攻撃を見切るのがちょっと難しいです。ドスマッカォを思い出します。
あの子と違うところとして、尾っぽ立ちしている時も、割と機敏に動き回ることが難易度を上げています。しっかり動きを見切らないと、こちらの攻撃を避けられた挙句殴り返されて、苦戦は必至です。
我が愛しのアイルー
何度もひっぱたかれてイライラしていると、見かねたオトモアイルーであるあいおーんが動きます。
あいおーん
「体力は大丈夫ですかニャ?回復しゃぼんを発動にゃ!」
そういうとどこからか緑色の大きなシャボン玉を作り出します。ハンターが触ると回復薬一個分ほど体力が回復。ありがてぇ!!
昔のオトモアイルーは、突然回復笛を吹いてくれて、笛を吹いている最中にぶん殴られたりもしてあいつ何やってんだろう…とちょっと引いたりもしてたんですが。
この回復しゃぼんはフィールドに一定とどまり続け、しかも好きなタイミングで割って即時回復できるという見た目にもかわいい実用性抜群なスーパーお助けアイテムです。
いつの間にこんな便利技を習得していたのか。なんだか鼻が高いです。そういえばオトモの装備とか全く見直してなかったので、帰ったら見繕ってあげようと考えます。
閑話休題、しばらく戦っていると、なんとなく動きも見えてきて、遂には尾っぽ乗り中に転ばせることに成功します。すると突然、たくさんの柿を周囲にばら撒きます。
頭の悪い犬のように、こけたビシュテンゴそっちのけで柿を拾いまわるりぷお。
デカデカ柿、ドクドク柿、ピカピカ柿という三種類の柿がありました。どうやら、それぞれ武器として使っているもの取り落してしまったみたい。
ハンターも使えるみたいなのですが、よくわからないので結局倒すまでどれも使いませんでした。
知能指数でおサルに負けないで欲しいね
動きを見切り、ガードすべき攻撃、近寄ればチャンスに成る攻撃、適切な距離感を見つけ始めるとそこからはあまり苦戦しませんでした。
やはり初見のモンスターには一度動きを見極めるまでは斬りかかるのは待った方がいいのかも。
武器を適切に強化し続けたおかげで10分ほどで弱らせることができました。最後は巣に戻り、寝ているところを罠にかけ、麻酔をして捕獲完了。
上から寝ているところを映すカメラワークになったのですが、こう見ると腕より足より尻尾が太いのがよくわかります。
全体重をこの尻尾にかけて、そのうえで機敏に動き回るわけですから、中々驚異的な生態ですね。それでいて柿を複数種類使い分けて武器として使う知能もあり、戦っていてクレバーな印象を受けました。
ともあれ、無事討伐完了です。
区切りもいいのでここまでとしましょう。次回はやっとこ☆4ですね。
今回は以上になります。また次回良かったらお願いします!!
今回クリアしたクエスト
村☆3
丸呑み河童蛙
砂原の大泥棒
村緊急
山林の荒法師
前回
次回
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