どうもエミリーです。今回は少しぶりにMTGAの話題です。
私ものんびり遊んでいるMTGAのヒストリック環境について、大激変しそうな禁止制限告知がありましたので簡単に触れていこうと思います。

去年、ゴイフデッキでヒストリック環境でミシックいったぜイェーみたいな記事を挙げましたし、そこからは時間あるときはミシック行ったり、運が悪くて連敗した時はMTGAごとアンインストールして何日かしてまた入れ直して…みたいな気ままな距離感を保っています。

今回の告知の際に書かれた内容が凄く腑に落ちるものだったことと、まさにここ最近の最強デッキ全部に綺麗にお仕置きがされた形なので、いちヒストリック民としてこれからの環境への期待と、今回の環境凄かったんだな…と一時代の終わりを実感する意味でもまとめていこうと思います。
今回禁止されるカード一覧
ナカティルの最下層民、アジャニ/Ajani, Nacatl Pariah
エルドラージの寺院/Eldrazi Temple
輪作/Crop Rotation
失われた宝物庫の学者/Scholar of the Lost Trove
いずれもよく見かけるカードなので、そうか、遂にこの子たちはヒストリックからいなくなるのか…と感慨深いです。
正直輪作に関しては、特定の最強デッキでよく見かける…というよりかは緑絡みの色々なデッキで見かけてたなーという感じでそこまで私のマッチング帯だと目立ってなかったんですが、採用できるデッキではまず入るくらい安定感に寄与していたのでまあ妥当っちゃ妥当だと思います。
これらと、エラッタによって事実上別カードになった
置き去りにされた偵察員、ヴァル/Val, Marooned Surveyor
これらの5枚のカードについてヒストリックでの思い出を語っていきます。
ちなみに、当方ほぼ無課金勢でにわかもいいところなので、その前提で読んでいただけると嬉しいです。
ナカティルの最下層民、アジャニ/Ajani, Nacatl Pariah
Ajani, Nacatl Pariah / ナカティルの最下層民、アジャニ (1)(白)
伝説のクリーチャー — 猫(Cat) 戦士(Warrior)
ナカティルの最下層民、アジャニが戦場に出たとき、白の2/1の猫(Cat)・戦士(Warrior)クリーチャー・トークン1体を生成する。
あなたがコントロールしていてこれでない1体以上の猫が死亡するたび、「これを追放し、その後、オーナーのコントロール下で変身させた状態で戦場に戻す。」を選んでもよい。1/2
Ajani, Nacatl Avenger / ナカティルの報復者、アジャニ
〔赤/白〕 伝説のプレインズウォーカー — アジャニ(Ajani)
[+2]:あなたがコントロールしている各猫(Cat)の上にそれぞれ+1/+1カウンター1個を置く。
[0]:白の2/1の猫・戦士(Warrior)クリーチャー・トークン1体を生成する。そうしたとき、あなたがナカティルの報復者、アジャニでない赤のパーマネントをコントロールしている場合、1つを対象とする。これはそれに、あなたがコントロールしているクリーチャーの数に等しい点数のダメージを与える。
[-4]:各対戦相手はそれぞれ、自分がコントロールしていて土地でないパーマネントの中からアーティファクト1つとクリーチャー1体とエンチャント1つとプレインズウォーカー1体を選び、その後、残りを生け贄に捧げる。3
ヒストリック環境で長いこと存在しているボロス・エネルギーデッキの親玉的なカードですね。
聞くところによると、タイムレス(デジタル上の何でもあり環境)でもボロス・エネルギーは安定感と展開力でそれなりのデッキとして安定しているみたいです。昔の話かも…?
このカード自体は特にエネルギー要素ないのですが、このカードと抜群の相性を誇るオセロットの群れ、そして魂の導き手と組んで大暴れしていました。
これらはモダンホライゾン3として数年前にパックごとMTGAに実装されてから、その抜群の相性でずっと下環境に君臨していることになります。
個人的には、これとゴブリンの砲撃が並んだ時のクライマックスっぷりがやばかったです。
Goblin Bombardment / ゴブリンの砲撃 (1)(赤)
エンチャント
クリーチャー1体を生け贄に捧げる:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。ゴブリンの砲撃はそれに1点のダメージを与える。
このカード、フレーバー的にはお兄ちゃんトークンと一緒に出てきて、お兄ちゃんがやられると怒ってプレインズウォーカーに変身するっていうストーリーを再現したカードなんですよね。
そのはずなのに、呼び出した側のプレイヤーがゴブリンの砲撃を使ってお兄ちゃんを砲弾にしてブッ飛ばす、それでもよくもお兄ちゃんを!!!と対面プレイヤーにブチギレてくるのがマッチポンプしてて好きでした。
そして、そんなマッチポンプとかどうでもよくなるくらいトークン周りのコンバットが複雑になり、フェアにクリーチャーで戦おうとすると覚醒した裏面アジャニと、砲撃で延々クリーチャーを処理され続けて猫に襲われて死ぬところまでお決まりのパターンになっていました。
トランプルとか絡めてワンチャンないかな….ってずっと盤面眺めて唸っていたので一番記憶に残ってます。
正直、ボロエネで規制するならこのカードだよねってくらいのパワーカードなので、凄く適切な禁止に感じます。
そして、別に他のメンバーも十分にシナジーがあるので、まだボロス・エネルギーというデッキ自体は残りそうな気がしています。どうなんだろう…さすがに一線級ではなくなるのかな…。
エルドラージの寺院/Eldrazi Temple
Eldrazi Temple / エルドラージの寺院
土地
(T):(◇)を加える。
(T):(◇)(◇)を加える。このマナは、無色のエルドラージ(Eldrazi)呪文を唱えるためか、無色のエルドラージの能力を起動するためにのみ支払える。
邪悪なカードだねぇ…!!
マジック世界のインベーダー(?)、エルドラージデッキの一番の足回りになっているカードです。
これとウギンの迷宮で凄い勢いでマナを加速した挙句、3,4ターン目にコジレックの命令を構えてこっちのやりたいことをメタメタにしてくるヒストリック最強ムーヴは冗談抜きで100回くらいやられました。
いいや100回じゃ効かないかもな…。
個人的には、上にも書いたコジレックの命令がスーパーミラクルカードに思えてならないので、こっち規制してほしいんですが、流石にエルドラージの生命線だからダメなんですかね…?
Kozilek’s Command / コジレックの命令 (X)(◇)(◇)
同族 インスタント — エルドラージ(Eldrazi)
以下から2つを選ぶ。
・プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは「このクリーチャーを生け贄に捧げる:(◇)を加える。」を持つ無色の0/1のエルドラージ(Eldrazi)・落とし子(Spawn)クリーチャー・トークンX体を生成する。
・プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは占術Xを行い、その後、カード1枚を引く。
・マナ総量がX以下であるクリーチャー1体を対象とする。それを追放する。
・墓地にあるカード最大X枚を対象とする。それらを追放する。
ただ、ボロスエネルギーはちょっとこれで怪しくなったと思うのですが、エルドラージはこれくらいではそこまでパワー落ちないんじゃないかな、と思ってしまっています。
菌糸生物とか、強いカードまだまだいくつも抱えてますもんね。
輪作/Crop Rotation
Crop Rotation / 輪作 (緑)
インスタント
この呪文を唱えるための追加コストとして、土地を1つ生け贄に捧げる。
あなたのライブラリーから土地カードを1枚探し、そのカードを戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。
上にも書いた通り、このカードは色々なデッキで使われていました。
にわかプレイヤーの私でも実際に使われて覚えているのは…
・ロータスコンボで肝心のLotus Field / 睡蓮の原野を持ってくる
・迷路の終わりで肝心のMaze’s End / 迷路の終わりを持ってくる
・緑単信心でNykthos, Shrine to Nyx / ニクスの祭殿、ニクソスを持ってくる
もっともっと使い方はあると思います。
デッキの中で、強い土地を使った動きをしたいときに、凄くお手軽に任意の土地にアクセスできるようにしてくれるカードなので、これらのデッキには無理なく入るカードだったと思います。
最初に貼っている公式の声明文にある通り、このカードはどちらかというと今後の強い土地カード実装に向けての事前禁止という意味合いが強いようです。
正直、今回の禁止の面々の中では毎日見かけるようなカードではなかったものの、確かに今後の事を考えるならお手軽過ぎる土地探しは危険な香りがするのでやむを得ないように思います。
失われた宝物庫の学者/Scholar of the Lost Trove
Scholar of the Lost Trove / 失われた宝物庫の学者 (5)(青)(青)
クリーチャー — スフィンクス(Sphinx)
飛行
失われた宝物庫の学者が戦場に出たとき、あなたの墓地からインスタントかソーサリーかアーティファクトであるカード1枚を対象とし、それを、そのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。これにより唱えられたインスタント呪文かソーサリー呪文があなたの墓地に置かれるなら、代わりにそれを追放する。5/5
正直、今回の禁止改訂で一番ありがたいです。
このカードを利用した頑強リアニデッキが、本当に簡単にゲームを終わらせられる超簡単お手軽デッキだったので、健全なフォーマットにするという意味でも正しい禁止カードに見えます。
この子と一緒に墓地に落ちたハチャメチャカードを唱えたらそれでゲーム終わりですからね。
私が過去にサイトで紹介したゴイフデッキも、この頑強コンボ対策だけでBo1から黒力線入れてたくらいには遭遇率がありました。

0ターン目に黒力線設置→お相手即投了の流れは手早く勝てて嬉しいと思う反面、不健全は不健全だよなーと何度も思っていました。
とはいえ、この手の高速墓地利用コンボみたいなのは、これ以外にも沢山ありますし、Bo1勢は如何にデッキに無理ない形で墓地対策仕込むか、みたいなのは永遠の課題みたいになってくると思います。
コンボが一番手っ取り早くて当たったら即勝利のこのカードは、やっぱ頭一つ抜けてたように思えます。
置き去りにされた偵察員、ヴァル/Val, Marooned Surveyor
Val, Marooned Surveyor / 置き去りにされた偵察員、ヴァル (赤)(緑/白)
伝説のクリーチャー ─ 人間(Human) スカウト(Scout)
警戒
あなたが発見や調査や占術や諜報を行うか、1枚以上のカードを抽出するたび、これは各対戦相手に1点のダメージを与え、あなたは1点のライフを得る。2/3
このヴァルは、まだ去年の夏ごろに追加されたばかりのおニューなカードなのですが、早くもエラッタとなってしまいました。
やっぱり、トレラッサーラとのコンボがお手軽且つ強すぎたってことですよね。
Trelasarra, Moon Dancer / 月の踊り手、トレラッサーラ (緑)(白)
伝説のクリーチャー — エルフ(Elf) クレリック(Cleric)
あなたがライフを得るたび、月の踊り手、トレラッサーラの上に+1/+1カウンター1個を置き、占術1を行う。(あなたのライブラリーの一番上にあるカード1枚を見る。あなたはそのカードをあなたのライブラリーの一番下に置いてもよい。)2/2
この二人が揃っている時に何かしらでライフの回復が起こった場合、その場でお互いの処理がループすることで無限バーンで勝利になってしまいます。
ヒストリックは広い環境なので、集合した中隊(カンパニー)や緑の太陽の頂点、スタンでも使われている自然の律動といった軽いクリーチャーを呼んでくる手段が豊富なので、かなり再現性が高いコンボだったのは間違いないです。
個人的に、ソウルシスタースタートでライフゲインかな?と思ったらいきなりこの子たちが揃って心底驚く、みたいなのも何度かあったので、まあやむを得ないのかなと。
せめてバーンダメージがなければよかったんだと思うんですが。
さて、このヴァルですが、他のカードと違ってエラッタということになります。
このカードはアルケミーというアリーナ上にしか存在しないデジタルカードなので、カード自体の効果書き換えという形での処理が行われるんです。書き換え後についてはリンク参照。
なのでこのコンボは今後ゲーム上で成立しなくなるというコトですね。
凶悪なコンボだったこと、忘れないからな….!!
新しいヒストリック環境に期待
以上、禁止やエラッタになったカードに触れてきました。
改めて、特に目的もなくデイリー消化に遊んでいるだけなんですけど、書き始めたらスラスラ指が動くんで、それなりにヒストリックちゃんと遊んでいるんだなーと感慨深い思いです。
ヒストリックはデジタル上にしかないフォーマットなので、地味に情報を仕入れたり強いデッキを探すのに工夫が必要だったりします。
今後もこういった機会があるときには環境の事を記事にしていこうと思うので、良かったら見てやってください。
この記事は以上になります。最後までありがとうございました!!

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