どうもエミリーです。
今回は、実はこのサイトでは初めてかもしれないMTGAのスタンダードのデッキ紹介です。
というのも、単刀直入に私がランクマッチでミシックに到達できたからですね。
このサイトではヒストリックの環境デッキや対戦記録だったり、ドラフトのデッキ紹介は行ってきたのですが、スタンダードのデッキは一度も紹介したことも無かったので、今の環境についての考察と共に書いていこうと思います。
現在のスタンダードの環境について
まず、MTGのスタンダードについて超簡単に説明します。
今回試しに、ポケポケやシャドビヨ等他のカードゲームからMTGに移ろうか考えている人に向けた書き方を試してみようと思います。そういった需要も、時期的に合っておかしくないのかなと思うので!!
前提として、マジック(MTG)のスタンダードと呼ばれるフォーマットは、他のカードゲームでのスタンダードと意味合いはほぼ同じです。
というのも、ローテーションの存在があるからですね。スタン落ちとも言います。(こっちのが通じるのかな?)(ポケカだとレギュ落ち??)
私の知る限りでは、数年ごとに古参のプレイヤーと新しく入ってきたプレイヤーのカード資産的な差を少なくするために、古すぎるカードを使えないようにする目的で採用されているカードゲームでのシステムだと聞きます。
シャドバの新作、シャドビヨやポケポケもスタン落ちの概念があるみたいですが、デジタルカードゲームだと特に昔のカードが手に入りにくいとかも無いので、慣例的に存在するルールにも感じられますよね。
こういったスタン落ちを採用しているカードゲームだと、スタンダードとは別に過去のカードを使い放題な下環境が存在していることも特徴です。
当サイトで何度も取り上げているMTGAのヒストリックも、この下環境に該当するものになっている訳ですね。
MTGの抱える特異な事情と問題
そして、MTGのスタンは近々で大きな改訂があり、それによって大きなあおりを受けています。

3年前、コロナ禍でプレイヤーの減少したテーブルトップのスタンダード環境へのテコ入れとして、ローテーションの期間を2年から3年に変更しました。
これによって、1年分カードがスタンダードで長く使えるような状態になった訳ですね。
この発表があった時には、単純にカードの寿命が延びたわけなので、貧乏な私はちょっとトクした気分くらいに感じていたのですが…。
今現在はこれによって発生したスタンダードの問題点を遊ぶたびに強く感じています。
流石に3年分も使えるとカードプールが広すぎるんです。
更に、新パックの追加が異常な速度で行われていることもこの問題に拍車をかけています。
深掘りすると文字数がとんでもなくなるのと、私はデジタルでしか遊んでいないニワカでつっこんだ話をできる立場にないので、興味がある方は各自調べていただければと思います。
簡単にまとめると、プレイヤー人口減少のテコ入れや、会社都合の商品リリースによって凄くカードパワーが高い環境になっているということです。
一応、スタンダードは誰でも始めやすい一番初心者向けなフォーマットのハズなんですが…。
3-4ターン目の決着を目指す!!
さて、ここまでスタンダード環境について大まかに語ってきました。
ここから、具体的にどれだけハイスピードになっているか語っていきます。
見出しにも書いた通り、3-4ターン目にはゲームの大勢が決するようなイメージです。
環境を定義するカードとしては、アナグマモグラの仔/Badgermole Cub、スーペリア・スパイダーマン/Superior Spider-Man、精鋭射手団の目立ちたがり/Slickshot Show-Off、あたりでしょうか。
数は少ないかもですが、救助のけだもの、コーナ/Kona, Rescue Beastieと悪夢滅ぼし、魁渡/Kaito, Bane of Nightmaresも挙げられますよね。
色々資料も見ましたし、実際にMTGAでミシック到達までにも見かけたのはこの子たちなので、ストリクスヘイヴンの秘密までのスタン環境としては代表的なカードはこれで大体間違いないと思います。
パッケージ単位で言えば、ばあばと講義パッケージも挙げられるくらいかな?
上記のカード全部を詳細に取り上げるのは避けますが、2枚だけ解説します。
アナグマモグラの仔とスーペリア・スパイダーマンです。
アナグマモグラの仔 / Badgermole Cub (1)(緑)
クリーチャー ─ アナグマ(Badger) モグラ(Mole)
このクリーチャーが戦場に出たとき、土の技1を行う。(あなたがコントロールしている土地1つを対象とする。それは速攻を持つ0/0のクリーチャーになり、土地でもある。それの上に+1/+1カウンター1個を置く。それが死亡したか追放されたとき、それをタップ状態で戦場に戻す。)
あなたがマナを引き出す目的でクリーチャー1体をタップするたび、追加で(緑)を加える。2/2
アナグマモグラの仔は、土地をクリーチャーとして扱うことができる土の技というキーワード能力を持っているのと、おまけのマナ加速効果を持っています。
この持っている二つの効果のシナジーがとんでもなくてですね…。尋常じゃないマナ加速が可能なんです。
この子を採用している場合、ラノエルなどのマナクリと共に採用されているので一瞬でマナが倍以上に膨れ上がることもザラで。
着地した後、ターンを回すまでに除去を打てない場合、大量のマナで好き放題されて一気に制圧されます。
スーペリア・スパイダーマン/Superior Spider-Man (2)(青)(黒)
伝説のクリーチャー — 蜘蛛(Spider)・人間(Human)・英雄(Hero)
精神の取り換え ― 「スーペリア・スパイダーマンを、名前が《スーペリア・スパイダーマン/Superior Spider-Man》であり、他のタイプに加えて4/4の蜘蛛(Spider)・人間(Human)・英雄(Hero)であることを除き、墓地にあるクリーチャー・カード1枚のコピーとして戦場に出す。」を選んでもよい。そうしたとき、墓地のそのカードを追放する。
4/4
スーペリア・スパイダーマンは墓地の好きなクリーチャーに成り代わって登場します。
墓地のクリーチャーは何でもいいので、大体必殺のコンボを備えた状態で出てきます。
一番有名なのは最後の贈り物の運び手でしょうか。4ターン目でお互いのフィールド全除去+墓地のクリーチャー全復活なので、対応がないとそのまま負けです。なんなら峰の恐怖が絡むとそのターン中に死にます。
こちらのスーペリア・スパイダーマンに関しては、登場した時点で既に効果が発動するので、除去を構えても意味がない上に、たまくつで打ち消しに対する耐性も備えているので、隙がありません。
墓地対策を上手く仕込めなかった場合、対処が極めて難しいこともあり個人的に大の苦手です。BO1だと一番強いんじゃないかな?(偏見)
とまあこんな感じで、他のカードも調べてもらえばわかるのですが、大体2-3ターン目にはもう終盤を感じるスピード感になりつつあるんです。
そういった中で、デッキを組むのならこれらの環境デッキへの対策をしっかりするか、同じ速度感で敵を殴り倒すか、その2択しかないと思っています。
スパイダーマンの名前に驚いた方へ
上記の中で、ナチュラルにスパイダーマンの名前が出てきて驚いた方もいらっしゃるかもしれません。
実はMTGは、去年からユニバースビヨンドという、他IPのタイトルとコラボしたカードセットがスタンダード環境で使用可能になっているのです。
スーペリア・スパイダーマンも、れっきとしたスパイダーマンとのコラボカードで間違いありません。
しかし…このコラボセットのスタンダード化も相まって、先述した会社都合のリリースによって環境が高速化しているというのも間違いない事実なので、素直に喜べないところではありますね。
個人的には、FFコラボやマーベルコラボ、今度来るスタートレック等色々なIPに触れる機会でもあって見ている分にはとても面白いのですが…。
また、スパイダーマンに関してはデジタルカードゲーム上で使用する許可がもらえなかったらしく、MTGAでもスパイダーマンの画像は一切使うことができず、オリジナルのMTGキャラに置き換えられています。今度出るマーベルヒーローもそうなるのかな?
上記のスーペリア・スパイダーマンも、《心咬まれし者、カヴァエロ》というヒロイックな禿げたおっさんというパンチの効いたカードになっています。
改めて、緑単上陸デッキリスト紹介
前置きがすんごく長くなりましたが、改めてデッキ紹介です。
BO1用なのでサイドなしです。あしからず!

デッキ
土地(24)
16 森/Forest
3 寓話の小道/Fabled Passage
3 脱出トンネル/Escape Tunnel
2 バーシンセー/Ba Sing Se
クリーチャー(23)
4 サッズのヒナチョコボ/Sazh’s Chocobo
4 ラノエル/Llanowar Elves
4 ティファ・ロックハート/Tifa Lockhart
3 ぶっ飛び全開、ミケランジェロ/Michelangelo, Weirdness to 11
2 混沌と秩序、マイキーとレオ/Mikey & Leo, Chaos & Order
4 苔生まれのハイドラ/Mossborn Hydra
2 氷耕しの探検家/Icetill Explorer
呪文(15)
4 蛇皮のヴェール/Snakeskin Veil
3 ナイレアの試練/Ordeal of Nylea
4 亭主の才能/Innkeeper’s Talent
4 土のベンダーの位に至る/Earthbender Ascension
4 ラノワールのエルフ (FDN) 227
16 森 (TMT) 319
4 サッズのヒナチョコボ (FIN) 200
4 ティファ・ロックハート (FIN) 206
4 苔(こけ)生(う)まれのハイドラ (FDN) 107
2 氷(こおり)耕(たがや)しの探(たん)検(けん)家(か) (EOE) 192
4 ナイレアの試(し)練(れん) (FDN) 641
2 土(つち)のベンダーの位(くらい)に至(いた)る (TLA) 175
4 蛇(じゃ)皮(び)のヴェール (TDM) 159
3 亭(てい)主(しゅ)の才(さい)能(のう) (BLB) 180
2 混(こん)沌(とん)と秩(ちつ)序(じょ)、マイキーとレオ (TMT) 158
2 バーシンセー (TLA) 266
3 脱(だっ)出(しゅつ)トンネル (TMT) 184
3 寓(ぐう)話(わ)の小(こ)道(みち) (BLB) 252
3 ぶっとび全(ぜん)開(かい)、ミケランジェロ (TMT) 121
——
Deck
4 Llanowar Elves (FDN) 227
16 Forest (TMT) 319
4 Sazh’s Chocobo (FIN) 200
4 Tifa Lockhart (FIN) 206
4 Mossborn Hydra (FDN) 107
2 Icetill Explorer (EOE) 192
4 Ordeal of Nylea (FDN) 641
2 Earthbender Ascension (TLA) 175
4 Snakeskin Veil (TDM) 159
3 Innkeeper’s Talent (BLB) 180
2 Mikey & Leo, Chaos & Order (TMT) 158
2 Ba Sing Se (TLA) 266
3 Escape Tunnel (TMT) 184
3 Fabled Passage (BLB) 252
3 Michelangelo, Weirdness to 11 (TMT) 121
やることは極めてシンプルに、ティファとハイドラをデカくしてワンショットで決める!!です。
ワンショットといいつつ、サイドプランとしてサッズのヒナチョコボも控えていて、お相手の単体除去を吸う役割だったり、どんどん大きくなってプレッシャーをかける役割だったりを備えています。
現環境でも、実は緑単上陸デッキって一定以上あるんですが、それらは若木の育成場だったり、強靭形態の調和者だったり、ちょっと重めのカードも採用されている場合が多いのですが、このデッキはそういったものは入れず、あくまで早い段階でのワンショットを意識して作っている感じですね。
このデッキで一番狙うべき動きは、ティファorハイドラにナイレアの試練を付けて殴ることです。
ナイレアの試練は条件を達成すれば、殴るタイミングで土地を二枚も置けます。それによってこの2枚のパワーは4倍まで到達します。事前に土地を置けていれば8倍までいけますね。
ティファの場合は事前に亭主の才能やマイキーの力を借りてカウンターを増やさなければいけませんが、ハイドラは土地を置くだけで条件を達成できるので簡単にワンショットが狙えます。
また、2枚目以降のナイレアの試練として機能しているのが、土のベンダーの位に至る、です。
このカードをフェッチランド、いわゆる基本土地をデッキから探してくる能力を持つ土地に対して使うと、1ターン中に3回の土地設置ができるんです。
土の技でクリーチャー化した土地を生贄にすると、土地として戻ってくる能力があるので疑似的な土地加速になるんですよね。
これもナイレアの試練と同じように複数誘発でティファとハイドラのパワーを4倍にできるので殴りつける瞬間のギミックとして有用です。
ちょっとレアの要求枚数は多いのですが、なにより一撃爽快でズドンとぶん殴って終わるのが気持ちいいので、興味ある方は是非使ってみて下さい。
隠れお気に入りポイント:UB大集合デッキ
このデッキ、少し気に入っているのがユニバーサルビヨンドのカードがスパイダーマン以外大集合しているところです。
特に、ティファの横で土のベンダーの位に至るを使ってティファとトフちゃんが並んでいる感じに出来たり、サッズのヒナチョコボの隣にタートルズのマイキーを並べるとヒナチョコボがぐんぐん育ったり…。
こう、作品の枠を超えたシナジー感が使っていて楽しいんですよね。
ここまできたらスパイダーマンのカードも何か入れたい気はしますが…アイデア募集中です。
せっかくのMTG初め時だし、適当なデッキで遊んでみよう!!
ということで、スタンダードの環境考察とミシックまで使ったデッキの紹介でした。
カードパワーが高いのは間違いないのですが、上述の通りユニバースビヨンドも環境入りする初めての環境です。
MTGの歴史の中でも初めての出来事なので、せっかくならこの機会に遊んでおくのもアリだと思います。
他にも、新パックのカードが新しいデッキタイプを作り出すのもそろそろだと思うので、環境を注視してみてください。
この記事は以上になります。最後までありがとうございました!!

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