貴公は、おぞましいものを見るだろう。どうもエミリーです。
オリンピック、終わっちゃいましたね…!いやはや、長かったようなあっという間なような。
最近はこうやって記事作ってるか、ゲームしてるかの筆者なのですが、テレビで日本が戦っているのを見るとつい作業を止めて見入ってしまいました。
普段のスポーツ中継は、ひいきのチームがないので別段興味もないんですが、日本代表という肩書で戦っているライブ中継を見ると、応援しなきゃ!!ってなりますよね。オリンピックならでは。
筆者はちょうど夜の時間にやっていたバレーやゴルフを見ていました。
ちょうどこの連休に閉会式が行われていて、次回開催国への引継ぎでトムクルーズが出てきたりして話題になってましたね。閉会式といえば、ゲーマーとしては過去にあった配管工のパフォーマンスがやっぱり思い出されたりしますが…。
今回、筆者が記事に起こして、来てくれた皆さんに共有したいのは、来年の話です。
eスポーツのオリンピックが来年行われる予定なのをご存じですか!?!?
しかも記念すべき第一回大会!!
オリンピックeスポーツゲームズの第一回大会は2025年に開催!
ゴリゴリの英語で恐縮なのですが、これがIOCの公式発表でもある一次資料なのでご容赦を。
2023年、シンガポールにて、試験的にオリンピックeスポーツウィークというイベントが開催されていました。そのイベントが成功を収めたということから、本格的に第一回大会の開催が決定したという経緯があるみたいです。
筆者は恥ずかしながら、2023年のeスポーツウィークというイベントを良く知らなかったので、あまり成功していたという実感がわかないのですが。ちょっと聞いたかな…くらいの…去年の話ですよね?
種目の中に、射撃という名目でフォートナイトがあったので、かのゲームの競技シーンを追ってらしゃる方はご存じなのかしら?
しかし、こういったゲームの大きな大会が行われるようになるのは素敵ですよね。本当にゲームという文化が少しづつ市民権を得ているのを感じます。
おじさんが若い頃には、ゲーム何て遊んでいると脳みそにダメージが入って、ゲーム脳になってしまうと言われておっての。ありゃなんだったのかのー…。
ここに貼らせていただいたURLからも、閉会式にも出席していらしたバッハ会長が創設の決定を伝える映像が確認できます。
一体どんな競技があるのか!?前回のイベントと照合し、確認。
こちらは日本語の記事で、先ほどお伝えした過去に試験的に開催されたeスポーツウィークのハイライト映像です。このイベントが成功したので、正式な大会が行われるというコトらしいですね。
競技の様子が映像で確認できます。ここから、こちらで確認できた競技タイトルを一覧にして羅列します。
- アーチェリー
Tic Tac Bow - サイクリング
Zwift - 射撃
国際射撃連盟(ISSF)チャレンジ・フィーチャリング・フォートナイト - セーリング
バーチャルレガッタ - ダンス
Just Dance - チェス
Chess.com - テコンドー
バーチャルテコンドー - テニス
Tennis Clash - モータースポーツ
グランツーリスモ - 野球
WBSC eBASEBALL™: パワフルプロ野球
ここまでが、競技としてメダルを争う種目として選出されたものでした。
更に、エキシビジョンとして行われたゲームもありましたので、同じく挙げます。
- ロケットリーグ
- バーチャル卓球
- アリーナゲームズトライアスロン(デュアスロン形式)
- ストリートファイター6
- NBA2K23
以上15タイトルでした。
基本的にはスポーツの再現?
競技タイトルに、オリンピック競技の種目名があてがわれているのを見てもわかる通り、この時に行われていたのはあくまでゲーム上で再現されたスポーツ競技の大会、という印象です。
公式サイトを見ていると、eスポーツという単語の他に”バーチャルスポーツ”という単語も複数回使われていました。やはりそこはスポーツの祭典、という基本姿勢から来ているものと思われます。
射撃という名目でフォートナイトが選出されていますが、この競技の際には、撃ちあいを行うわけではないようで。指定された的を撃ちぬきながら走り抜ける競技用のステージをクリアするタイムを競うようなルールで行わていました。詳しくはハイライト参照。
要するに、既存のゲームのルールで競うというよりかは、ゲームを実際の競技に近づけたうえで競い合っている、スポーツライクなゲームで競っているというようなのが正しい気がします。
エキシビジョンでロケットリーグとスト6を取り扱ってくれたのがせめてもの救いですね、これだけは特にスポーツとの関連はありませんから。ロケリはまあサッカーっちゃサッカー…?
また、Zwiftというタイトルがありますが、これは実際に室内でバイクを動かして遊ぶタイプのゲームです。筆者的には、いわゆる体感ゲームに近しいですね。
ちょっと調べたんですが、このzwiftって家にいながら遊べて、エアロバイクが反映されるゲームみたいですね。全然知らなかったんですけど楽しそう!
ただ、調べた限りそれなりに環境を整えないといけないみたいですが…。まず室内用のバイクとそれを置くスペースが必要ですね。むりぽー…。
あくまで試験的に開催された前回の競技
とはいえ、ここに取り上げたのは前回の競技です。しかも4日間だけで行われた試験的な催し。
来年行われる競技について、ここで取り上げたものが全て同じように開催されるとも限りません。
もっともっと一競技ずつ掘り下げて、なんなら可能なものは筆者が実際に遊んでみて、と進めてもいいのですが、それは競技が発表されてからにしましょう。
(最初はそれやろうと思ったのですが、時間とお金がかかりすぎるもので。手軽にできるものは手を出してみようと思います。)
一応それぞれの競技のハードウェアだけおさらいしようと思います。結構スマホアプリの競技もあったんですねこれが。
競技別ハードウェアまとめ(ハイライト映像より筆者が目視で判断)
特殊(専用のコントローラーを用いて遊ぶタイプ)
Zwift(サイクリング)
Just Dance(ダンス)
アリーナゲームズ・トライアスロン(エキシビジョン、デュアスロン)
グランツーリスモ(モータースポーツ)
スマートフォンアプリ
Tic Tac Bow(アーチェリー)
バーチャルレガッタ(セーリング)
テニスクラッシュ(テニス)
PC
ロケットリーグ(エキシビジョン)
バーチャルレガッタ(セーリング)
Chess.com(チェス)
ISSFチャレンジ・フィーチャリング・フォートナイト(射撃)
NBA2K23(エキシビジョン)
ストリートファイター6(エキシビジョン)
コンシューマー(?)
Just Dance(ダンス)
WBSC eBASEBALL™: パワフルプロ野球(野球)
VR
バーチャル卓球(エキシビジョン)
ヴァーチャルテコンドー(テコンドー)
以上です。ストリートファイター6とNBA2K23では、PCとコンシューマーどちらで競技が行われているか判別できなかったので、PCとしました。
この、全く同じ競技でもハードが違うという問題は深刻で、微細なフレーム単位での差異や映像エフェクトの違いが発生してしまうことと、プロ同士での練習でもどちらを主流にするか違うことから、これによって有利不利が付くことも珍しくないそうです。
鉄拳のプロの方が話していて興味深かった。
また、特殊に分類したものはなかなかプレイ環境を整えるのがしんどそうで、特にグランツーリスモとかゲーム自体は確かコントローラーで遊べるものの、この競技では現実に即した形のコントローラーを使用していたので、あれは素人が気軽に手を出せるものでもないな…と思いましたよ。
逆に今回見ていて、バーチャルレガッタは複数のハードで遊べるようで、映像から見てもスマホ、タブレット(ipadみたいなやつ)、PC全てで遊べるらしく。
競技のハイライトで三者三様のデバイスで試合を行っている様がなかなか面白かったです。
使い慣れたデバイスが一番だからね。
VRもちょっとお高いですが民生用の機器を使っているように見えたので(Meta Questっぽかったかな?)これなら手が出ないこともないと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。eスポーツオリンピックの話題との競技についてでした。
個人的に、バーチャルレガッタとジャストダンスはそれなりに敷居も低く普通に遊んでも楽しめそうだったので、ちょっとだけ手を出してみるつもりです。
読んで下さった方も、この夏、家でやることない方はこのページやハイライトから面白そうなゲームに手を出してみるのもアリだと思いますよ。
ちょっとでも遊んでおくと、いざ観戦に回った時に経験が役立ちますからね。経験のあるなしで見た時の楽しさはダンチですから。
なんだったら来年のオリンピック目指してみてもいいんですよ??
もしかしたら後々注釈的な感じで、個々の競技で遊んでみた記事を書くやもしれません。思い立って手軽に遊べるのもゲームの利点ですからね。
ひとまず、この記事としては以上になります。ありがとうございました!!
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