びた一文まからねぇ。どうもエミリーです。
突然の発表でびっくりしたのですが、フリーダムウォーズのリマスター版が発売されるそうですね!!
筆者も昔エンディングまでは遊んだ経験があり、何だかとっても懐かしかったのでちょとした思い出をここに置いておこうと思います。
というか、全体的にいうとPSVitaの思い出多めかもしれません。世代なんです!!
まずVitaの話をさせてください
プレイステーションヴィータ(PSVita)、というゲーム機がありました。
今回話題になっているフリーダムウォーズはこのゲーム機で発売されていたものですね。発売されたのは2011年12月17日で、プレイステーションポータブル(PSP)の後継機として発売されていました。
PSPのことはある程度ご存じの方も多いでしょうが、最近新作の気配で話題になっている、モンハンの大流行の際に火付け役になった携帯ゲーム機ですね。
前提知識として、少しだけPSPの話もさせていただきます。
この当時の中高生、大学生は皆ことあるごとにこのPSPを持ち歩いていて、その時の友達と一緒に狩りをして遊んでいたものです。本当に凄い流行でした。
当時の経験談として、友達と二人でマックに入って駄弁りながらモンハンで遊んでいたところ、同じように二人組で遊んでいる人が集会所に入ってきて、そのままなし崩し的に4人で遊ぶ、みたいなこともありました。
まだ当時のPSPを見ればその時のギルドカードも残っている…かな?とにかく、本当にみんな遊んでいたんです。
最初の内は、大人向けのリッチな携帯ゲーム機、という触れ込みだったのですが、モンハンのヒットから一気にモンハンフォロワー的な、中高生向けなゲームもたくさん増えていったような記憶があります。
すわ、PSPの後継機であるVitaが出たからには、新時代のハンティング体験ができるモンハンが出るのでは!?と皆ワクワクしていました。
まあ、結局出なかったんですがね。
記事の資料集めにwikiを見ていたところ、この当時はすでにスマホゲームが主流になってしまっていて、Vita自体も苦戦したハードであった。と言われてしまっています。
個人的にはとっても好きなハードだった
とても個人的な話をさせてもらうと、このVitaは携帯ゲーム機全体でみてもとっても思い出深いハードです。
といってもゲームの思い出もたくさんあるのですが、それ以上にゲーム以外の使い方もあった点が大きいです。
例えば、WIFIに接続していると、ニコニコのアプリから動画を見たりできたのです。個人的にこれが凄く大きかったです。
他にも、大学生当時とかだったかな、PS4でFF14をプレイしている際に、リモートプレイ機能を使ってMMO特有の作業を横になってこなしたり。色々便利だったんです。
ゲームの面でも、PSPの名作が遊べたり、もっと昔のPS時代のアーカイブで古いゲームが出先で遊べたり、結構細かい融通が利きました。
純粋に電源を付けて画面を眺めていた時間でいえばPSPの次に長いゲーム機だと思います。
今も色々遊んではいますが、いかんせんおっさんですからね。やっぱこのPSP→Vitaが世代的にも一番充実した状態でゲームで遊んでいました。
モンハンフォロワーなゲームがたくさん出ていたVita
ちょっと話が横道にそれてしまったのですが、Vitaのお話に戻ります。
そんなこんなでPSPの後継として発売されたVitaちゃんなのですが、先に述べた通り、当の流行を起こしたモンハンが不在なので、そのフォロワー作品として狩りゲーがたくさんありました。
討鬼伝とか、ゴッドイーター2、ソルサクとか。
今回のフリーダムウォーズも、その狩りゲーの一種として出ていたような気がします。
ただ、あとから言ってしまえば、どれも大きな流行を起こすには至らず、ハードごと終わってしまったという認識です。もったいないですよね。
ちょっと前にオープンワールドが流行したみたいに、当時はモンハンの影響で狩りゲーが流行していた、みたいな感じ。
もう少し時間がたつと、次に来るのはバトルロイヤルものかな。
もっとありそうだけど!
フリーダムウォーズの話にはいります。
今回のフリーダムウォーズも、元々Shiftというゴッドイーターの開発をした会社様が原案を担当していたとのことです。
ただ、このゲームの場合はTPSの色味が強くて、モンハンみたいな近接攻撃もあるものの、どちらかといえば銃を使った射撃がゲームのメイン要素でした。だからちょっと毛色は違うかな?
また、人型の銃を持った敵が出てきて銃撃戦になったりもする内容でしたし。
今回情報見てたら敵の人型キャラが調整ミスレベルで強かった話がしっかりと触れられていました。
オリジナル版は人間の敵キャラクターが非常に強く、ユーザーさんからもご意見をいただいていた部分です。今回あらためてその挙動を確認したところ、移動しながら100%のエイムでプレイヤーを狙ってきて、通常エネミーがやるにはかなり高度な動きだと思いました(笑)
上記インタビューより引用(『FREEDOM WARS Remastered』2025年1月9日発売決定! “奪還”マルチプレイアクション復活! 試遊レビュー&インタビュー! – PlayStation.Blog 日本語)
言われてみればの記憶何ですけど、確かに狩りゲーライクなのに人型が一番相手しててイライラした記憶があるんですよね。
ていうかラスボスなんかよりよっぽど強かった思い出が…!!
この件に限らず、面白いけど細かいところの調整不足が目立った作品というのが筆者の感想でした。(偉そうに言って申し訳なし…。)
上記のインタビューでも触れられていますが、そもそも携帯機でTPSなのでボタンが足らずに、かなり頑張って操作する必要があったり。
特に、すごく覚えているのがこのゲーム妙にボタン連打を要求するんですよね!!
攻撃してボタン連打、ダウンしてボタン連打、と戦闘中は結構連打が要求されるので、大事な一点物のVitaちゃんに傷がつくんじゃないかと怯えながら遊んでいました。
序盤の世界観は素敵だった
この苦戦の記憶と一緒に覚えているのが、世界観の秀逸さです。
公式サイトでも強く演出されていますが、かなり強めのディストピアの世界がしっかりと表されていました。
ちょっとだけ序盤のネタバレかもですが、何もできない状態で拘束された上、目隠しされた状態で移送させられてボランティアへの参加を強制される。みたいなのは、あまりにもあんまりな扱いで当時酷く印象的でした。今も思い出せるくらいですものね。
他にも、アクセサリという相棒になるAI?アンドロイドをキャラメイクしたうえで一緒に戦闘に参加させられるのも、10年前にしてはとても先進的なアイデアだと思います。
ゲームの世界観は今も色褪せないからこそ、こうやってリマスターが行われているということですもんね。
ゲーム内でのオンラインイベントも盛んだった
この件については、筆者が遊ぶようになったのが発売されて少したってからだったので、しっかりと触れることができないのですが。。。
このゲームは、オンラインでのイベントも盛んだったのは印象に残っています。
例えば、都道府県ごとにチームに分かれてゲーム内で稼いだポイントを競いあう。みたいな。この辺りはすでに競合していたソシャゲのような遊び方にも感じますよね。
まだ、オンラインでのゲームでどういったことができるのか手探りで、色々作る側も遊ぶ側も試行錯誤していた感じがあります。
また、PvPの遊び方もアップデートによってあとから実装されたとのことで。これも当時試せなかったので、今回のリマスターでそのあたりやれるんだったら、ちょっと興味沸きますね。
ゲームのバランスが整って、携帯機から据え置き用に操作諸々が改善されて、PvPなどでも楽しく遊べる形に仕上がっていたら確かに遊んでみたいです。
まとめ
最近、朝とかにサイト作成者向けのトレンド情報をちょこちょこ目を通しているのですが、あまりにも懐かしい名前が話題に上がっていて、興奮のまま記事を作りました。
もう10年前なのですよね。10年かぁ…。そうかぁ。
ちなみに、当時のvitaで発売された太鼓の達人にも、このゲームの劇中歌でもあったLet’s貢献! ~恋の懲役は1,000,000年~という楽曲が収録されていました。
10年かぁ…。そうかぁ。
TGS2024でもチラシが配られたりするみたいなので、見に行くのがちょっと楽しみです。
最後に、興味が出たり、当時を懐かしむ気持ちが強い方は、中盤に貼ったインタビューの記事を読み込んでみることをおススメします。
しっかり当時のDLCなどにも言及があったので、要チェックですよ!
この記事は以上になります。ありがとうございました!
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