やりましたね…私たち。どうもエミリーです。
いつものようにのんびりネットサーフィンをしていたのですが、何だかモンハンの新作を控えて、プレステだと旧作のモンハンワールドがまた売れるようになっているとか…。
気が付いたら来月ですものね。ワイルズ。
当サイト、もとい筆者も、大狩猟展に足を運んだり、初めてのリプレイにライズを遊んだり、ベータの感想だったり、色々エンジョイさせてもらっていました。
今回、改めてモンハンの思い出を語ることで、新作への期待をさらに膨らませつつ、モンハンのおっかない部分にも触れていこうと思います。
正直な話、ポケモンのお題でも半生を語るというのやったのですが、モンハンは特に、楽しい思い出ばかりという訳にはいかなかったです。
といってもネガキャンをするわけではなくて、ゲームへのスタンスの違いがすれ違いを生むゲームでもある、というところを実体験を踏まえて書いていこうと思います。
初めて遊んだのは中学生になるかならないかの時
私は、他の記事でも書きましたが、PSPのモンハンの流行が直撃した世代です。
何なら、初めて遊んだPSPのゲームはモンハン2ndでした。
上記の記事でも言及していますが、DSやPSPがちょうど中高生くらいの時だったので、モンハンの話題は学校中、学校どころか昔の仲間に合う時もその話をしていたくらいの流行でした。
とりあえずモンハンの話すればいい、くらいの感じだったものね
書いてて思い出したんだけど、一番中学の時に仲良かった子と初めて会話した時もモンハンの話題だった気がする…。懐かしい!!
ただし、この時の筆者は、すごいゲームがあるから買おうぜ、という誘いを受けて買っただけで、特にモンハンに興味があるわけではなく、むしろ誘われるがままに購入して、言われるがままに通信して遊んでいるだけの状態でした。
要するに人と遊ぶためだけのゲーム、のような形で遊んでいたのです。
スタンスの違いが招く哀しみ
当時、マヌケな中坊だった私は、上の考え方から、モンハンはなんだか難しいけど、うまい人と一緒になった時に進めてもらえばいい、という他力本願極まる考え方に自然となっていました。
さらに面倒なことに、当時からゲームは自力で攻略したい!!攻略を見るのは弱いやつ!!という謎のこだわりだけは持っていたので、他力本願なうえ自分で知識も蓄えず、攻略しようともしないというバケモノのようなガキでした。
普通に3落ちしまくっていたような気がします。
自然と、モンハンを一緒に遊んでいたときも、お荷物だった私は少しづつ仲間の輪からハブられていました。
当時はそれなりに哀しかったのですが、今思えば当たり前もいいところです。
人と遊ぶ際には、一緒に遊ぶ周りの人のことへ最低限の配慮をするという、当たり前なことができていなかったのでそりゃハブられもしますよね。
唐突に目を覚まし、ソロハンターの道をひた走りだす
記憶を辿っても、明確なきっかけは思い出せないのですが…。
2ndGが出た時くらいも、まだ一人で遊ぶことはしていなかったと思うのですが、たしか3rdになったあたりから、突然、モンハンって一人で遊んでもメッチャ面白い!!!と感じるようになります。
この当時、色々な他のゲームでも遊んでいて、強い相手と何度も戦って、相手の行動を覚えて攻略していくというのを楽しめるようになってきたんですよね。
あとは、格ゲーとか、音ゲーとか、色々なジャンルのゲームを触ってみるうちに、一見しんどい、どうやっても無理そうなものでも、何度もやっていると自然と簡単にクリアできるようになる。
というゲームの楽しさを肌で実感するようになったからでしょうか。ちょうど初めてアーマードコアやったのもこの辺りだったと思います。
それに伴って、モンハンも一人でガシガシ遊んで、ボス格もソロプレイで倒すようになります。
この時に凝っていたのは、データを初めからで作り直して、特定の武器種で縛って攻略していく、という遊び方です。
皆で遊ぶためのデータとは別に、それ用のデータを使ってすべて一人で倒す、というのやって、誰かと遊ぶときにギルドカードで自慢したりして気持ち良くなっていました。
この頃には、周りからハブられるなんてことは全くなくなってた記憶があります。
モンハンのラノベ面白かった話をさせてください。
確か、上記で書いた武器縛りの遊び方も、筆者が考え付いたわけではなくて詳しい友達から教えてもらって始めた遊び方でした。
そんな感じで、どのグループにも居たと思うのですが、辞典みたいに分厚いモンハンの攻略本を持っていて、キークエも全部覚えていて、ギルドカードの最大最小金冠を全部埋めるの目指していたようなガチ勢っていたじゃないですか!?
私の周りにもいたそれらしき奴からこの遊び方を教わったのですが、その子がモンハンのラノベ(小説)を貸してくれてたんですよね。
そのラノベがとっても面白くて…!!
もしかしたら、一人でモンハンをするようになったのも、そのラノベの影響が多少あったのかもしれません。
最近、この当時私が好きなモンハンの小説を書いていらっしゃった先生が、エルデンリングを題材にした小説を執筆してらしたので、そのうち読もうと思っています。
もしかしたら覚えてて懐かしく感じる方もいらっしゃるかな、と思っての閑話休題でした。
確か、丁度その小説でも、まずは一対一で倒せるように。みたいな修行をするお話があったりした記憶があります。
少しモンハンから距離が離れる時期があり
確か、3rdを最後にモンハンはWiiや3DSでの展開に映るんですよね。
3DSも持っていたのですが、確かそのあたりで周りの人間ともあまりモンハンで遊ばなくなってしまい、ちょっと距離が空きます。
少し前にフリーダムウォーズの記事でも書きましたが、当時はPSvitaで少し古いゲームアーカイブスで遊んだり、某MMOのオンラインゲームで遊んだりしていたので、モンハンは別段一人で遊ぶほどのものではないかなと思ってしまっていました。
モンハンワールドが来る…!!
そんな折です。モンハンワールドが発表され、少しづつ情報が公開されたり、ベータテストが行われるようになった時にはさすがに食いついてしまいました。
また、先にMMOの話もしましたが、そちらでも話題になり、可能な限り人を集めて皆で遊ぼう!!と盛り上がったりもして。かなり勢いがありました。
個人的にも、あのワクワク感は凄かった記憶があります。
何なら、発売前のゲームでワクワクした記憶ならこの作品が一番まであります。
これまでずっと携帯機で遊んでいたモンハンが、据え置きで、オープンワールドとなって最新のグラフィックで遊べるようになっているのは、何なら学生時代に想像した最強のモンハン、みたいなものだったので。
また、流行していたPSPの頃は、筆者の感覚ですがまだあまりオンラインで知らない人とやるような遊び方は主流ではなくて、いつでも誰かと遊ぶことができるモンハンという意味でも凄くワクワクしていました。(ネットの知り合いが増え始めていた時期でもあったので。)
本当に、色々な要因が重なってワクワクしながら待っていたし、遊んでもとても楽しかったです。
ボイスチャットの思い出
ワールドで一番の思い出といえば、12人くらいでボイスチャット繋いで凄いカオスになりながら遊んだのが一番いい思い出ですね。
確か、先に書いた通りネトゲの知り合いで集会場を作った際に、当時PS4に備え付けてあるパーティ機能だと、最大人数でのボイスチャットができなかったんですよね。
しょうがないからゲーム内の機能でボイスチャットしたところ、ゲーム内でたまたま一緒になった初対面の人ともボイチャが繋がったりして、すごく楽しかったです。
あのゲームの痕跡探して、少しづつ追跡できるようになって、生態が解明されていく感じもよかったよね。
マムタロトとか、ベヒンモスとか、リアルタイムで更新されていくのも全部遊んでたわ。本当にいい思い出になってるわね。
個人的に、中高生の頃も十分楽しかったのですが、この頃が一番エンジョイできていた気がします。
明確に覚えているのは、《広域化》と《キノコ大好き》両方をつけて、ばっちり回復をパーティーに行き渡るようにして、ボイチャを繋いで不慣れなおねーさんたちのパーティに入って頑張れー!!って言いながらアオキノコ喰いまくってた覚えがあります。
完全介護用の装備組んだのは、多分、後にも先にもこれが最後なんじゃないかと…。
文字面だけ追うと若干のセクハラを感じるね。
そして芽生えるわがままな感情
この後、アイスボーンなんかも発売されたと思うのですが、その当時になると既に若干忙しくなってしまっていて、当時仲良かった人に引っ張られるだけで良くわからないままクリアする、みたいな感じになってしまっていました。
この感覚、どこかで…。と思ったのもつかの間、すぐに思い出します。
初めて遊んだ頃の感覚にとても似ている!!!と。
自分が何も考えずとも、装備もクエストの倒す順番も、弱点属性も倒し方も、全部教わるがままにクリアしてしまって、楽ちんだし時短にもなるけど、少し寂しいな…と思ってしまったり。
一緒に遊んでくれる人がいるだけ幸せ者だとも今は思うんですけどね。イヴェルとかキャーキャーいいながら遊んで楽しかった覚えがありますし。
(一人で遊んでいるときにキャーキャーはいえないですものね…。いや、言ってるかな!?)
とはいえ、そういった状態を経験して、やっぱりタイマンで、うんうん唸りながらモンスターの動きを少しづつ覚えながら、最適な装備を考えてクリアしたい!!という風に考えます。
立派なソロハンターの完成ですね。
とはいえ、まあ….。結構時間がかかってしまう遊び方ではあるんですが、他人のことを考えず完全に自分のペースで進めるモンハンは結構気持ち良く遊べると思うのです。
これからモンハンを遊ぶ人に向けて
ここまでで思い出語りはおしまいです。
拙い文章で恐縮だったんですが、書いているうちに、自分でもゲームへのスタンスがコロコロと変わっているのを感じます。
初めて遊んだ頃・アイスボーンの頃
とりあえず、何もわからないけど時間があって友達と予定が合えば、一緒に遊ぶ手段としてモンハンを遊んでいる。自分一人で攻略しようとあまりしない。(時間や技術の都合できない。)
3rd・Worldの頃
まず、一人でゆっくりじっくりモンハンというゲームを楽しみ、攻略する。
そのうえで、周りの人とも遊ぶ。それなりに周りの人を助けたりもできる。
今
時間の都合的にも人と遊ぶことを諦め、完全にソロプレイヤーになる。
ワイワイ遊んだりはしないけど、気の向くままエンジョイできる。
この三つですね。間違いなく真ん中が一番楽しめるんですけど、ある程度まとまった時間が取れる人のみができる遊び方って感じしますよね。
そもそも、時間的余裕がなかったり、ゲームがあまり得意でない人が遊ぶと一番上になってしまうと思います。
正直、どの遊び方でもモンハンはそれなりに楽しいと思います。
最初の一回は、わちゃわちゃ遊んで、時間に余裕ができた時に一から遊びなおす。というのも間違いじゃないと思いますしね。
実際、前回プレイログ作りながらライズをやり直した際には、そういった感じになっていたと思います。
そして、これだけでも覚えて帰ってほしいのですが、一人でやってもモンハンは結構楽しいです。(言われんくともわかっとるって人も多いと思います。)
もし、他人と遊んでいて嫌な気持ちになったり、自分の拙さで他人に迷惑をかけてしまっていることを自覚したなら、一度完全ソロでモンハンをやってみるといいと思います。
初めてゲームで遊ぶ人だとそれなりに大変だったりもするかもです。とはいえ、上手くなれれば色々なゲームに流用出来ますし。自分から初心者さんを導くことだってできるようになります。
私は、こだわりがあるので攻略はあまり見ませんが、もしあんまりにもしんどいようなら、上手な方のプレイを参考にしたり、適宜企業様の攻略サイトを見ればよいのです。
難しい攻撃の避け方の参考くらいを見るのはネタバレでも何でもないと思いますしね。
これを書いている人は、ヘタクソなのに攻略も見ずに、練習もせずに通信プレイに挑んで周りからハブられる目に合っていたわけだね。中坊の頃の話。
もちろん、初見でへたっぴな人でも一緒に遊ぼう!!って言ってくれる人がいるならその人のご厚意に甘えるのは全然いいと思うけど。
要は、事前の認識合わせ、すり合わせができているかどうかだね。
まとめ
これだけ覚えていってくだされば、とてもありがたいですね。初見を好きな人と遊びたい!!てのもそれはそれで素敵だと思いますけども。
そもそも、今回再登場するイャンクックがクック先生なのは、初めて遊ぶ人が攻撃を避けながら戦うことを覚える最初の先生役モンスターだったからですものね。(あってる?よね?)
筆者が初めて遊んだ時は、キャリーしてもらったのでそれすらよく理解していなかった気がします。
とはいえ、人から誘われて遊ぶゲームって、最初は言われるがままになっちゃうのは自然なことだと思います。過去の自分を擁護するようですが。
それに、最近は皆忙しくて、娯楽に対する時間の奪い合いになっている、みたいな話もよく聞きます。
過去、学生時代に夢中になっていたモンハンとの距離感を、今の自分が楽しく遊べるのはどういうスタンスでお迎えするか、というところはちょっと考えてみてもいいかもしれませんね。
これ書いてる人はとりあえずソロで頑張ってみる所存です。もしかしたら前みたくログにしてもいいかも?ともかくめっちゃ楽しみです。
毎回言っていますが、大作ゲームの発売っていうのはちょっとしたお祭りみたいなものなので、最大限楽しむ所存です。
この記事は以上になります。最後までありがとうございました!!
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