天が定めた決戦だ!皆の者、力を見せよ!!どうもエミリーです。
最近、「Tactics Greed」を購入し、中々面白かったので、購入を迷っている方への情報伝達も兼ねて情報をお伝えしようと思います。
プレイ時間12時間ほどで、全ての実績を取得し、一通り遊ぶものは遊び終えたうえで記事を作り始めています。割とサクッと遊び終えることができるゲームですね。
このバナーおしゃれじゃないですか?結構好き。
例によって、前半部分を感想まとめ、後半を攻略情報の共有にしようと思います。
…これって分けた方が見やすいのかな…どうなんだろう…
RTSというジャンルのインディーズゲーム
このゲームはRTSと呼ばれるジャンルです。リアルタイムストラテジーの略ですね。一般的なターン制のシミュレーションゲームとは違って、文字通りリアルタイムで戦闘が行われる中で、指示を出すゲームですね。
ジャンルとしては難しめな分類になると思うのですが、このゲームは、紹介文にもある通り、RTSを初めて遊ぶ人にもお勧めできます。
というのも、プレイヤー側が戦闘中に可能な行動が、「魔法」「移動」のふたつしかないからですね。
難しい操作が必要ないようにデザインされている
本来、RTSというと、味方を強くする号令をかけたり、どの味方がどの敵を狙うべきか細かに指示を出したり、逐一プレイヤーが考えたうえで戦います。
しかし、このゲームは、そういった要素を一切排除してあります。プレイヤーは指揮官ユニットの操作と魔法という形でのみ実際の戦場に干渉できます、いずれもユニットは移動だけ、魔法は範囲を指定するだけで発動します。したがってとても楽ちんです。
とはいえ、ゲームが始まったら作業的になるかというと、そうでもなく、例えば先にお伝えした魔法も範囲内の敵を吹き飛ばすボムであったり、範囲内の見方を回復するヒールや、敵を凍らせるフリーズといったものをプレイヤーが三つまで所持できるので、状況に応じて適切に使っていく必要があり、割と忙しいです。
また、プレイヤーも指揮官ユニットとして味方の兵隊とともに戦場を走りまわるのですが、指揮官ユニットの周りは弱めの回復魔法が常に展開されており、味方の兵隊はダメージを追うと、回復を欲しがって指揮官にくっついてきます。
その際に「回復ください」みたいにしゃべるのがキュート。今助けてやるからな!!ってなります。
そのため、プレイヤーが激戦区から離れすぎると回復が間に合わず撃破されてしまったり、逆に敵地に近寄りすぎると回復を欲しがっている味方が巻き込まれてしまうので、適切な位置取りを常に探す必要があります。この辺がよく考えてありますよね。
要するに、魔法と移動のみがプレイヤーのできることなのですが、それぞれ最適解を出し続けるとそれだけでもとても忙しいので、操作が簡単でも決して単純ではないゲーム性になっていました。
おもちゃの兵隊で遊んでいる感じがキュート!
先にも貼った画像を見ていただければわかる通り、このゲームはおもちゃの兵隊を指揮しているような大変可愛らしい世界観のゲームなのです。
特にストーリーや世界観の言及はないのですが、例えばゲームにて最初から主人公の相棒ポジションであるウサギ君は、下半身がばねになっており、歩いているとビヨンビヨンとはねて動き回ります。可愛いらしいです。
また攻略の方でも詳しく触れますが、味方になるのは兵隊だけではなく、大型ユニットという巨大ロボみたいな存在も仲間になったりします。
これらも大きなおもちゃのような見た目でなかなかイカしています。
筆者もある日、だらだらとsteamの新作ページを眺めていたらこのゲームと運命的な出会いを果たし、ビジュアルが可愛いゲーム!!というのが購入の大きな決め手の一つでした。
先にも触れましたが、兵隊ユニットはダメージを食らうと「回復ください」と言って寄ってきたり、要望通り回復してあげるとその場で踊りだしつつ「ありがとう!」とか「隊長ステキ!」とか話してくれます。
総じてキュートです。
もしこういったキャラクターのデザインや世界観に惹かれた方は買ってみるといいと思います。お手頃ですしね。
攻略情報
はい、おまたせしました。ここから攻略情報になります。筆者が実績全部開けた際に気づいた心理の部分をお伝えしていきます。
まずはダンジョンのHARDをある程度遊べるように頑張る!
このゲームは総じて二つのモードに分かれます。一つがデッキ構築ができるモード、もう一つが構築したデッキで対戦するモードです。
デッキ構築ができるモード
・ダンジョン
構築したデッキで非同期対戦するモード
・アリーナ
・ランキング戦
ということで、まずはダンジョンモードで遊んでみてください。このゲームの基本的な操作方法と、他の対戦モードで使用するデッキを構築することができます。
というより、ここでどれだけしっかりしたデッキを作れるかが他のモードの楽しさに直結します。
アリーナモードはこのゲームの製作者さんが作った強豪デッキとの対戦で、ランキング戦は実際に他のプレイヤーさんが構築したデッキと戦います。
ダンジョンモードの攻略法
最初の内はとにかくユニットを揃えることを意識してみてください。
このゲームは11人の兵士ユニットと2体の大型ユニットの計13体のチームが最大です。これに、プレイヤーの魔法と各ユニット、魔法のレベルアップが選択肢として選べる感じです。
途中で、ユニットのレベルアップという選択肢も出ますが、可能ならユニットが全て揃ってから選択した方が効果が大きくなります。
難易度は3つありますが、HARDの方が魔法やユニットを選択する回数が増えるので、強いデッキを作りたいならHARD一択です。しかし、それなりに難しいゲームになるので、ゲームに慣れたい場合は簡単な難易度でじっくり遊び込んでからでも大丈夫。
また、魔法に関してはいくつかありますが、筆者が使ったところ強いのはフリーズとサンダーの2強です。
フリーズは範囲指定から発動まで時間がかかりますが、当たった時の行動不能の効果が抜群に強く、特に対戦モードでの強さが抜けているので、可能なら取っていきましょう。
サンダーはエリア指定と同時に発動し、ダメージになるので、当てやすく使いやすいです。また、対戦モードでも回復のために逃げようとする相手にしっかりトドメを指す使い方がとても有効です。
これらの魔法はレベルを上げることができますが、正直ユニットを揃えることやユニットのレベル上げに比べると優先度は下がります。
特にフリーズは行動不能の時間が延長されるわけではないようで、レベルを上げてもあまり恩恵を感じませんでした。
逆に、最初から持っているヒールのレベルは上がれば上がるほど恩恵を感じます。ヒールが間に合わなかった!!という場面もそれなりに見かけるので、もし上げられるようなら上げて損はないかと。
また、大型ユニットについても、モノアイとバリスタの2強に感じました。
確実に延命に役に立つシールドをヒールを用意してくれるモノアイはダンジョンモード、対戦モード問わず安定感を高めてくれますし、とりあえず当たれば行動不能は確定させてくれるバリスタは敵に攻め込むきっかけを確実に作りだしてくれます。
レベルを上げる必要は…筆者はあまり感じません。大型ユニットまで攻め込まれることはあまりありませんでしたし。もし意図せず大型ユニットのラインまで攻め込まれてしまったならそれはもう負け戦だと思うので。
ランキング戦について
ランキング戦についてですが、現時点ではランクマッチシステムやレートのようなものはなく、ランダムに選ばれた他プレイヤーのデッキとの対戦ができるだけの様です。アプデに期待しましょう。
…ちなみに、執筆している8月5日現在、なぜか今、筆者のゲームのランキング戦では筆者自身のゴーストがランキング第3位で出現します。これは何か参考にしているのかしら?プレイヤーが現れる仕様?
steamの名前バレちゃうけどいいよね、なんか不都合あるかな?(自問自答)
もしここに来てくださった方で筆者のゴーストとあたったことある方がいらしたらコメント残してくれると筆者が喜びます。たいありでした!
後程筆者が実際に作ったこのパーティの引用元の全容もお見せしますね。
このモードは、最初に10連勝しよう!と説明欄に出ますが、別に途中で負けても問題ないです。最終的に選んだデッキで表示された全ての敵に勝てればいいので、やり直しは何度でもできます。
要するに、フリーズの上振れを目指して何度も挑戦して大丈夫というコトですね。根気よく遊べば割と勝てたりします。とはいえ、ユニットのレベル不足等だとなかなか難しかったりするので、ダンジョンモードで強いデッキを作っておくのは前提ですね。
アリーナについて
このゲームで一番難しいモードだと思っています。
製作者さんの考えたデッキと対戦することになるのですが、本当に容赦なく理論値に近しいデッキと戦い方をしてきます。
特にAランクまで来ると上振れを引かないとしんどい試合も多いです。
個人的にはA2が本当に辛かったです。容赦なくモノアイにガン籠りしながら魔法を理想的に回してきます。待ちガイルレベルの寒さに凍り付きました。プレイ時間の半分はA2を倒すために試行錯誤しながらダンジョンの周回と構築したチームでの対戦、検証をこなしていました。
最後に、A2を倒した際に使っていたチームを共有します。おそらく先のランキングモードのデッキの引用元。
LEFT
モンクlv8
アーチャーlv3
モンクlv6
バリスタlv1
CENTER
指揮官lv3
ラビットlv8
忍者lv8
ナイトlv3
忍者lv6
RIGHT
ソードマンlv3
ウィザードlv3
モンクlv7
バリスタlv1
魔法
ヒールlv3
これで勝てました。
バリスタに凍らせてもらったところを忍者軍団が一気に仕留めるスタイルですね。フロストニンジャのエントリーだっ!!イヤーッッ!!
また、ウサギ君レベル8もとても頼もしく、連続攻撃で一気に兵隊複数を葬り去る展開もあり、総じてパワーがあります。レベルを上げて物理で殴ればよかったんだ…!!
プレイヤーの魔法がとても心もとなかったのですが、これは純粋に引きが悪かっただけです。もうちょいどうにかできたかも。
以上、参考になれば幸いです。
おわりに
いかがでしたでしょうか。なかなか楽しいゲームだったので、共有します。
今時点でsteamの評価も好評で、隠れた良ゲーの類だと思うので、気になった方は是非遊んでみてください。
個人的に、強いデッキを組むために永遠に周回を続けなければならないのはちょっとストレスだったので、ランクマッチの本格実装のタイミング等あれば、例えば別のデッキ構築の方法とか試せたらいいなと思います。
総じて面白かったので、アップデートにも期待しつつこの記事にて布教活動をさせていただきました。とはいえ、ゲーム慣れしてなかったり、この手のジャンル初めての方だとハードもおぼつかないと思うので、そこはおもちゃの可愛さに癒されながら反復練習あるのみ、って感じですかね。
高難度への挑戦は置いておいても、とにかくわちゃわちゃ遊んでいるだけでも楽しい雰囲気のゲームでもあります。良かったらぜひ!
この記事は以上になります。ありがとうございました!
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