どうもエミリーです。今回は、プラグマタを一通り遊び終えたので感想を書いていきます。
プレイ時間は15時間ほどで、とりあえずエンディングを見たってくらいの状態ですね。
ネタバレ一切なしの感想としては、PVや体験版を見て、このゲームの雰囲気好きだな!!と思ったら買いだと思います。
このゲームの主題は、月面都市の探索、冒険とその中でのヒューおじさんとディアナちゃんの交流です。
月面都市や、その世界観の広がりは探索の中でしっかり楽しめるのですが、アクションゲームとしては一筆書きパズル付きTPSでしかなく、革新的な遊び!!と言う感じはあまりありませんでした。
どんなゲーム?
プラグマタは、ジャンルとしてはTPS(サードパーソンシューティング)のアドベンチャーゲームです。いわゆるSFものです。
原因不明のAIの暴走が起こってしまっている月面都市で、調査に来たヒューおじさんと、高性能AIを搭載した人間の女の子に瓜二つのボット、ディアナちゃんがバディを組んで冒険します。
暴走したAIによって、2人のバディはロボットによる襲撃や妨害を受けるシーンが何度もあり、そういった危機的な局面をヒューおじさんのフィジカルや、ディアナちゃんのハッキングで乗り越えていくのがこのゲームですね。
新感覚ハッキング+シューティング!
このゲームで敵として出てくるロボットは、強固な装甲に身を包んでいます。
ヒューおじさんの獲物である銃では、大きなダメージを与えることができないんです。
そんな時に役に立つのが、出会ってからおじさんの背中に常に乗っかっているディアナちゃんです。
細かいですが、おんぶじゃなくて宇宙作業服の背中のマウントスペースを足場にしているみたい。
人間の女の子そっくりの彼女も、実態は高性能なAIを搭載したロボットで高度なハッキング能力を有しており、敵のロボットをハッキングして大ダメージを与えたり、動きを止めたり、装甲を解除して弱点のコアを丸出しにできたりします。
このハッキングと従来のTPSを組み合わせたのがこのプラグマタの戦闘です。
私も頭は良くない方なので、遊ぶ前は順応できるか激しく不安だったのですが、基本的に敵対するロボットもそこまで激しい動きはしてこないので、じっくりハッキング→シューティングの工程をこなすことができました。

ハッキング、と言うとすごく高度なパズルを要求されそうですが、やることは単純な一筆書きパズルなので、数をこなすうちに自然と慣れていくことができました。
慣れると楽しいですが、ちょっと作業っぽくなってしまうのが玉に瑕かも。
ただ、開発の方も意図してマルチタスクとしてデザインしているみたいなので、慣れることができるかどうか人それぞれだと思います。
あと、私も一応通常難易度でクリアはできましたが、ちょこちょこゲームオーバーになりました。
特に、ゲームが中盤以降になると、敵もしっかり厄介な行動を仕掛けてくるので、都度戦況に応じて適切に戦い方を考える必要があります。(ジャスト回避もあります!)
ちゃんとやりごたえのあるゲームデザインなので、きつい人は適宜難易度を下げたりして調節する必要がありそうです。
幸い、負けてしまうとヒントを教えてくれつつ難易度を下げてリスタートする選択肢も現れるので、ここは素直に甘えても良いのかも。
これを書いてる人はプライドで何度もやり直してクリアしたので、一度も難易度は下げませんでした。ちゃんとやりごたえのあるゲームとして遊びきったので、自信がある方はそれもアリです!!
SFとして考察しがいのある素敵な世界感のゲーム
他のAI制御化のボットはみんなヒューおじさんと敵対するのに、何故かディアナちゃんはおじさんの味方であり続けること…。
他のボットはいかにもAIといった感じで、指示を淡々のこなすだけなのに、プラグマタという高性能AIを搭載した個体だけは本物の子供のように無邪気なこと…。
全部ストーリーの中で説明がされます。
またストーリーを進行する中で、少しずつヒューおじさんとディアナちゃんの関係が深まっていくのが丁寧に描写されていてそれがすごく心地よかったです。

ここの感じ方は人それぞれだと思いますが、私個人としてはこの2人の関係こそこのゲームの1番の醍醐味だと思っています。
ディアナちゃんがすごく良い子で、純真無垢な子どもの意見、考え方に触れることで皮肉屋なヒューおじさんが浄化されていく様子が…すごく良かったんです。
そう、先に言っておくと、私はヒューおじさんをこそストーリーを通して好きになった実感があります。
冒頭にも書いた通り、この2人のキャラクター、関係性に興味がある方は遊んでみて良いと思いますよ!!
ひとり身の心を蝕むゲーム
半分冗談として書くのですが、このゲームディアナちゃんの可愛い子どもエミュが凄すぎて、俺が結婚して子どもを持ったらこんな感じになってしまうのだろうか…とプレイヤーの人生設計を考え直させる瞬間があります。
おじさんとこどもの交流をあまりにも丁寧に描いてしまっているが故の弊害だとは思うんですが…。
ちなみに私はそこも含めてこのゲーム好きです。ディアナちゃんとの交流を心の底から楽しめました。本当にいい子なのよ…
筆者はまだアラサーなのでどうにかちょっと悲しい気持ちになるくらいで済んだのですが、齢のいったゲーマーの方の場合ダメージが大きくなってしまうかもしれません。
そういう意味で、若いゲーマーさんと年の行ったゲーマーさんで感じ方の変わるゲーム、みたいな側面もあるかもしれません。
ヒューおじさんの年齢も、ディアナちゃんとのおしゃべりで言及があるのですが、私より年上でした。もう少し年いったら俺ももっとこのゲームへの感想が変わるかもしれませんね。
ゲームのストーリーだけなら10数時間でクリア可能
ゲーム本編のボリュームはそこまで長くありません。
一週間毎晩少しずつ、土日じっくりですぐクリアできました。
個人的には、すぐ終わっちゃったなーと言う感覚は全然なく、冗長にも感じない凄く絶妙なプレイ時間だと思います。
映画的なストーリーの良さがあるんで、遊び終えた時の感覚もすごく良かったです。
ただ、フルプライス7000円ほどのゲームなので、人によってはもっとボリュームあって欲しかった!!とはなるかもしれません。
とはいえ、クリア後にニューゲーム+であったり、高難度モードであったり、クリア後のコンテンツとして追加要素、追加武器などもあったりするので、まだまだ遊べそうな気配はあります。
この感想記事時点で筆者はエンディングまで到達しただけなので、少しずつ追加要素も遊んでいこうと思ってます。
新規IPにして良質なSF映画のようなゲーム、気になったら是非!!
私としては、国産新規IPとしてこんな映画みたいなゲームが出てきてくれたのがとても嬉しいんです。
少しゲーム自体は単調かもしれませんが、丁寧な2人の関係の描写が素敵だったのであまり気になりませんでした。
ヒューおじさんとディアナちゃんが探索中もたくさん喋ってくれるので、それも雰囲気に一役買っていたように思います。
爆発的にめっちゃおもろい!!大名作!!新たなジャンルの開拓!!とかそういう凄さのあるゲームではないんですが、丁寧に作られていてハマる人はハマる、と言うのが適切に感じます。
気になったな、興味あるな、と思った方なら体験版を遊んで判断してみてください。
エンディングを見終えて、良い作品だなとしみじみ思えた良きゲームでした。流石だぜカプコン!!!!ありがとう!!!
この記事は以上になります。最後までありがとうございました!!

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