今ある趣味を楽しめなくなったら…という恐怖について

自分語り

パターン青、使徒です!どうもエミリーです。

つい先ほど、とあるラブコメ漫画を読み終えまして。めっっちゃ面白かったです。

途中から、一気に展開が劇的になっていくのに呼応して、この作品凄いよ!!絶対感想をここに書かなきゃ!!とフツフツと気合がぶちあがっていたのですが、読み終えて余韻に浸りつつ、一呼吸置いて頭の中で整理したら落ち着いてきてしまいました。

果たして、落ち着いてしまってよかったのか…。落ち着いた今振り返ってもとても面白かったし、しっかり最初の展開が後々に響いてくるお話の作りが見事でした。そしてヒロインがみんないい子で可愛い。素敵なことです。

定期的にマンガやアニメでしっかり作品が刺さると、物凄い感動が押し寄せてくるんですよね。

個人的には、このまま作品名も明かして、ガシガシどこがよかったか、どのシーンがグッと来たか、どの子が可愛かったかみたいな話を延々書き連ねてもいいのですが、読み終えて整理している時に少しだけ怖いことを思ってしまったのでそっちを先に書きます。

記事の名前にもなっているものですね。

今楽しめている趣味は、果たしてずっと楽しめるのか。

今回、筆者が読んでいたのは、高校生の男の子、女の子が主人公のいわゆる学園モノでした。

学園ものだからこその、お互いの正直な気持ちをまっすぐにぶつけ合うシーンが凄く心に響いたのです。こういうの、昔はジュブナイルなんて呼び方もしましたよね。

筆者はペルソナというゲームシリーズがとても好きなのですが、それも同じジャンルで括られる気がします。

とはいえ、こういった作品はあくまで主人公は少年少女です。

ここで、この作品を呼んだり遊んだりしている自分自身を振り返ってみましょう。嫌だけどね。

…そう、悲しいことに筆者はアラサー。もう年を喰ってしまっているのです。

ここまで書くと、こういうのは卒業しなきゃいけない年だ、という話をしているように聞こえるかもしれません。

ここで声を大にして言うと私はそうは思いません!!!

むしろ、年を喰ったからこそ、こういうまっすぐな感情をぶつけあえる話が心に響く、みたいな話もあると思います。

それに、男だろうが女だろうが、老人だろうが若人だろうが、面白い!とか、カッコイイ!カワイイ!と何かに対して思ったならそれを面白い、好きだと主張する権利はあります。当たり前にあります。

一応補足すると、ネットであれ現実であれ、TPOを弁えて、声の大きさに気を付けることは必要です。それはまあマナーとして。

そういったマナーを守ったうえで、誰に何を言われても、このお話に感動した!!このキャラが好き!!みたいな愛は、大事にしっかりと持っておくべきだと筆者は思います。この世を生き抜く糧です。

あどばんすいぬ
あどばんすいぬ

僕が僕らしくある為に!!!

人の感性は変わるもの

じゃあなんでこんなことを書いているかというと、以下のように感じたからです。

いつか、好きだったものが楽しめなくなる時が来るかもしれない。感性が変わってしまうかもしれない。

というのも、この若い登場人物達に共感できるという心は、筆者はもう少しおっさんになったら無くなってしまうかもしれないなーと、ふと感じたのです。

そういう意味で言えば、先日、今月リリースされたゲームも個人的に遊んだ感想をサッと書き上げ、このサイトに挙げました。

ZZZ(ゼンレスゾーンゼロ)簡単な感想、現時点での忙しい人向け日課まとめ
ゼンゼロで毎日やるべき最低限の日課と、初期実装分全てのストーリーを読んだ感想をまとめています。

これも嘘偽りなく、新作のゲームを遊んで、途中でダレずに最後まで遊べた上でその感想を正直に書き上げる、というコトをしているのですが。

こういった事も、いつかできなくなるかもしれません。そも、途中でなんかこのノリがキツイわ…とゲームのテンションについていけなくなる。みたいなのもあり得るな。となんとなく連鎖的に怖くなってしまい…。

ぼーいねこ
ぼーいねこ

んなこといったら最近のゲーム作品は皆主人公若めなきがするけどね。

あどばんすいぬ
あどばんすいぬ

クライヴさん!!!クライヴ・ロズフィールドさん助けて!!!

そも、ゲームは漫画、アニメ、小説等と違って、自分で操作する部分があったりする関係で、時間的な拘束もバカになりません。やはり、何か少しでも楽しめない要素があると、そこから時間をたくさん使って進める、というのは容易ではないように感じます。

色んな事に興味を持っておくという考え方

ただ、筆者は、このサイトを運営していることもあってか、同時に以下のように感じることができました。

普段から意識して色々なものに触れて、色んな感性を育てることができていれば、例え既存の趣味を楽しめなくなっても、新しいもの見つけていくことができるようになるのではないか、と。

これはもうあれです。何にでも当てはまります。漫画、アニメ、ゲーム、音楽、映画、小説、ドラマ、スポーツ、何だったら芸術作品なんかでもいいと思います。

正味な話、こういったサイトを運営する際に、ある程度は流行りとかも鑑みて、その時その時の話題になりそうなものをピックアップして記事にしていくのが大事だなぁ、と常日頃感じているのですが。

ある程度流行を追って、色々なものを見たり聞いたりするというのは、実はとても大事なことなんじゃないかと思うようになりました。

もちろん、このサイトのメインになる(と想定している)読者様層の方ならひとつ問題点があると思います。

忙しくて、自分の興味以外のことなんて追ってられないよ!!と思われることでしょう。

私もです。

ただ、筆者の主張としては、せめて最新の流行りを多少把握するくらいは、頑張ってしてみてもいいかもしれないね、というくらいでしょうか。

実は、ゲームは、色々な題材をテーマにしているものが多く、例えば歴史モノだったり、SFものだったり、最近出たものでいえば、シーシャ(水たばこ)をモチーフにしたものもありました。

ゲームから入ってそういうものを調べてみる、実際に体験する、みたいなのも立派な視野の広げ方だと思います。

まとめ

1.今、全力で応援したり、夢中になって楽しめる、打ち込めるものがある人はとても素敵なことだから大事にすべし!

2.ただし、いつかそういったものが楽しめなくなったり、何らかの理由で応援できなくなってしまうことはあり得る。

3.いつかの為に、自分の普段あまり興味のないことでも、経験してみたり、調べてみたりすることは後々に繋がるかも!

筆者の場合は、ゲームが楽しめなくなってしまった場合の趣味は、読書と散歩ですね。

特に読書は色々読んでみたい本、もう一度読みたい本がありますし。SFとか推理小説の有名どころをザーッと読んでみたいという野望があるのです!あと、アニメの昔の名作とか。

ぼーいねこ
ぼーいねこ

じゃあ、最後に改めて、今回の記事を書く原動力になった部分を、大きな声で表現してみましょうか?

あどばんすいぬ
あどばんすいぬ

俺は!!アラサーのおっさんだけど!!学園モノのラブコメを見て心がキュンキュンして幸せになったぞおお!!

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