前回までのあらすじ
銀河に進出した国際地球連合は、近場の平和主義国家であるジャーシーオモナックのStar Dynasty、ゴロシのNationと手を組み、平和連合という連邦を発足。
この平和連合はかなり「平和主義」への傾倒が著しく、近隣の国家に対しても平和主義の強要戦争というおっかないイデオロギー強要戦争を仕掛けたりします。
しかし、その甘い汁を吸うことで国際地球連合は爆発的な成長を遂げ、銀河1,2を争う星間国家として成長を成し遂げてます。


Stellaris上の連邦というシステムを使ってるんだけど
組織の名称としては”平和連合”と名付けたんだよね

このリプレイ、結構文字数も膨大になってきて、1.2件だけど地球連合で調べた人が引っかかった形跡があったりしたので、後でちょっと編集するかも
静寂の銀河
あらすじにも書いた通り、平和主義国家へのイデオロギー強要戦争が大勝利に終わり、我ら平和連合は後顧の憂いを絶てた形、いよいよ盤石の態勢を手に入れました。
全ての国家との関係をざっと確認できる交信画面から、国力をソートしてみてもNPCボス的な存在である没落帝国を除けば全ての敵対国家と互角の状態です。
唯一、優勢表記になっているゴロシNationも同じ平和連合の仲間なので。
また、関係値の部分(左から2番目、+-フキダシ)を確認しても、全ての国家からの関係が+の数値になっていますよね。
これは、仲良くしたいと思っているという意思表示にも取れるので、もはやこの銀河に敵に当たる国家は存在しないのかもしれません。
各国家がしっかりと武装をして、むやみに戦争しても被害が出るだけだと悟ったのかもしれません。
ちなみに、2回前くらいの段階ではほぼすべての国家が戦争していましたが、今はこの銀河を見渡した際に、星間国家の戦争は一件も起きていないです。完全な凪ですね。

無理にイデオロギーを強要しなくて、こうやって平和が形作れるなら
この自然な形の方がいいのかもね
破棄される秘匿忠誠
そうして、平和を謳歌しながら内政に勤しんでいると別星間国家からの連絡が舞い込んできます。
確か、前回もののついでに顔色が悪いからという理由で秘匿忠誠を提案し、それを一度は吞んでくれたクヴァリアン Interstellar Compactはやはり怖くなったのか忠誠の破棄を申し出てきました。

自力でどうにかできるっつーんならそっちの方がいいわよね
私たちも軍隊を派遣せずに済むし

前回忠誠を誓ってくれたもう一方の国家もそうだけど…
地理的にちょっと遠いんだよね。手を出しにくい位置ではあるよ
ならず者連合、解体
先ほどお伝えした属国に秘匿忠誠を提案されてしまう悲しい宗主国、ガルガクストンのPactですが、更に厳しい状況に置かれ始めたみたいです。
この国家は、少し前の回でお伝えした通り他の軍国主義国家と連携してならず者同盟を組織していました。
しかし、その連合の傘下に入っていたテバゾイドは我々が平和主義に鞍替えさせてしまい、若干の歯抜けのような状態に置かれます。
そうした状況に耐えかねたのか遂に先ほど、人類起源独立国というならず者連合のもう一国が連邦から抜けることを宣言しました。
どうやら、これによってかのならず者連合は自然消滅という形になってしまったようなのです。

ということは、今ガルガクストンは無防備なわけね。ふぅん…
秘匿忠誠解放戦争を起こそうかな
さて、ここ最近頻出している秘匿忠誠回りのチュートリアルも兼ねて、忠誠戦争についてお伝えしていこうと思います。
このゲームの秘匿忠誠は、この段階だけでは特に我々に利益は得られない状態です。
この状態から、忠誠戦争を起こして正式に我々の属国であることを現宗主国に認めさせる必要があるのです。
ちなみに、この戦争を起こそうとした際には、秘匿忠誠を誓っている側の国は寝返ろうとしている国家の味方になって戦争が始まります。
2枚の画像を用意したので、これを見てもらえれば分かりやすいと思います。
一般的な宣戦布告をした際には、このようにクヴァリアンinterstellar Compactは現宗主国の味方となって戦争に参加します。
これを、忠誠戦争の名目で宣戦布告すると、画像のように秘匿忠誠を誓った二か国がこちらの味方になって戦争が始まるのです。
つまり、この解放戦争に勝たないと、結局何の効力もないのが秘匿忠誠なわけですね。
ちなみに、先ほどクヴァリアンinterstellar compactについては秘匿忠誠の破棄を申し出てきましたが、もっかいお願いしたらもっかい誓ってくれました。

彼らも迷っているのね…
とはいえ、我々はこれで宣戦布告したとしても、平和連合の全会一致がなければ我が国は戦争をすることはできません。
それに、一応友軍は侵略の名目をもらえるようですが、明らかに今回の戦争で得をするのは二つの国を属国にできる我らだけ。他の連邦に所属する国家はタダ働き同然になります。
さすがにそんな戦争は受けてくれないだろうな…と思いながら、一応お伺いを立ててみます。
二つ返事でOKしてくれました。…マジで!?

せっかく平和な銀河だったのに…真っ先に戦争を起こすだなんて

いやいやいや、あのえーと、ほら、チュートリアルもしなきゃだし。
助けを求めてる人を捨て置けないって、言ってたじゃない!!
お前たちは友だと思っていたのに!!とガルガクストンから悲痛な通信が入ります。ごめんよ…
遂に最高ランクに到達する平和連合
さて、そうして戦争の準備をちゃっちゃと進めていたところ、朗報が入ります。
我ら平和連合は、遂に連邦レベルがマックスであるレベル5まで到達。様々な恩恵を得ることができるようになりました。
さらにこの直後、連邦の中央集権度は最高の段階まで引き上げる事が決を採られ、可決。
先ほどは、瓦解する連邦を横目で見ましたが、遂に我々と他の主要構成国家2か国は完全に団結する連邦として成立することになったのです。
とカッコつけましたが、これから何かのはずみで瓦解することもあり得なくはないです。
しかし、このレベル5の恩恵は相応に大きく、いずれ来る銀河の厄災に対しても高い耐性を得ることができるので、少なくとも我々からこの連邦をどうにかしようと考えることはないです。
恐らく、他の加盟国に関しても同じことを考えてくれている…はず。
冗長化した戦争
さて、戦争がはじまります。前述の忠誠戦争ですね。
いざ戦端が開かれると、ガルガクストンのPactは真っ先に今回裏切った形になる元属国に対して、全戦力を派遣して国土を蹂躙し始めます。
我々の艦隊が銀河の反対側から助けに向かった時には、もうあらかた国土は食い散らかされているような無惨な様子に。
とにかく、こちらも到着次第敵の補給線を断つ意味でも、がら空きの本土を落とし始めます。
その結果、恐らく敵は再起不能にできたものの、伸びきった戦線を少しずつ潰していく消耗戦の様相に。
しかも、なまじ銀河の反対側にあるので、こちら側の増援を送るのにエライ時間がかかることもあり、間延びしたダラダラな戦争になります。
こちらは早期決着の為、いくつかの惑星を制圧するものの、今回は属国の開放が目的の為か、要求される戦勝点がかなり膨大なようで、じりじりとした消耗戦がしばらく続きます。

その間、ゲーム内で20年間ほどかかり…

実際のプレイ時間にしても、1時間以上格闘することになっちゃいまして…
こういった戦闘はゲームの速度加速を上手く使っていくべしだね!
マルチナの帰還
ゾンビのような気分で艦隊を動かしていると、ちょっと懐かしい名前の混じるニュースが飛んできました。
かつて、調査船に乗って未知のエネルギーを調査していた際に、そのエネルギーを全身に取り込むことで不老不死になった科学者、マルチナロメロが我が国に帰還したとのことです。
どうやら、今回の戦争が間延びしたことで、一世紀ほど時間が経ったようです。
彼女は、これまでに見つけた様々な宇宙の事象について簡単に講義をしてくれたうえで、すぐにまた宇宙に戻っていったとのことです。
ただ、彼女の講義情報は莫大な価値があったらしく大量の研究力へと変換されたとのことでした。
こうやって研究力をくれるのは嬉しいですね。

一応故郷に当たるはずだしね。
まあ一世紀も経てば知っている顔も少ないだろうけど…

送り出してあげたのは正解だった気がするね!
戦争終結、わが国は銀河最上位へ
その後、いくつめかもわからない惑星を攻め落とすと、やっとガルガクストンは降伏を呑むことを承認してくれて戦争は終結しました。
我が国は、一気にクヴァリアンの名を持つ二つの国家を保護国にして、一気に国力はランキングトップまで上り詰めます。
ついでに両国とも平和連合の準加盟国の立場にも承認してもらえたので、連邦単位での勢力増強に繋がる結果となりました。
更に、かつてならず者連合の一翼を担っていた人類起源独立国に関しても、属国になることを承認してもらいます。
もはや銀河で一番の勢力と言っても間違いないでしょう。

すごいね…ここまでくると銀河統一が目指せるんじゃないかってくらいだ

もはや戦争すら馬鹿らしいわ!!
この圧倒的国力で、交渉と外交戦術でこの銀河を統一して見せる!!
えー、信じていただけるかは分かりませんが、これまでのstellalisで、ここまで順調に行くのは珍しいくらい順調です。
経済基盤があまりにも盤石で、多少の資源を支払って弱い国家を属国化させる戦略が取れるので、倍々ゲームで銀河の星間国家を味方に引き入れることができています。
特に、ここまでセーブアンドロードが必要な局面もなく、ダラダラやってきましたが、ここから何かのはずみで崩れるとも限りません。間違いなく終盤ですが、最後まで気を抜かずにやってきます。
スコアランキングチェック
はい、ちょっと文字数が微妙なのでこの順調ぶりを把握していただくうえでも、ゲーム内での勝敗に直結するスコアランキングを簡単に見てもらってこの回を終わりにしようと思います。
我々国際地球連合は、現在スコアランキングで行くと4位です。
4位と聞くというほど安全圏ではないように感じるかもしれませんが、1-3位は没落帝国というボス的な存在なので、かなり1位に近しい存在です。
といっても、ゲーム内時間では既に160年ほど立っているので、時間で見たら完全に中盤、実際には終盤の時間進行は早めなので、既に終盤と言って差し支えないような気がしています。
2点ほど懸念点を上げるとすれば、他の上位国に比べて技術がかなり遅れていることと、艦隊戦力はまだまだ高いとは言えないことの2点ですね。
実は、今回の戦争では記事の題で示唆した通り戦艦の投入を行っています。
第一回では、宇宙戦艦を作れるのはかなり先の話…としていましたが、いよいよこのゲームも終盤となり我々も建艦できるようになりました。
建艦にとんでもない資材を擁しますが、その分戦闘力は折り紙付きです。
今回の忠誠戦争でも、遠方での戦闘に際して、付近の友軍基地で適宜補給、修理を行いながらその圧倒的なタフネスと火力で勝利に貢献してくれました。
ただし、まだかろうじて作れるというだけで戦艦の艦装はまだまだ改善の余地があります。
事実、過去に確認した通り上位に位置する没落帝国の艦隊に比べると、まだ戦力差は10倍以上あります。
実際に戦うとなると、諸々ボーナスが乗ったりするので一概には言えませんが、まだまだ戦力は足りないと思っています。
そして、その戦力を補うためには、強力な兵器の開発が必要不可欠ですが、その開発に必要な研究力が全く足りていないんですよね。
スコア画面で技術水準のスコアを確認すると、現在の我々のスコアが2400ほどのところ、他の星間国家は3500ほど、一番高いところだと4000まで到達しているので、遅れは大きいです。
一応、有り余る資材で、物量で補う手はあると思っていますが、やはり技術もどうにか追いつけるように頑張りたいです。
ここで一区切り
内政まわり、どの星に何を建築して、どういった区画を立てて…というところに一切触れずにやってきました。これは、正直に話すとあまり自信がなかったから、というのは大きいです。
今回に関しては、恐らくたまたま引いた植民可能な惑星がかなり資源豊富で、そこから出力を高めて良きところまで成長できたからだと思います。
しかし、これから来る終盤のことを考えるとこの選択も正しかったかどうか…。
ガチ勢の方だと、多少の資源出力よりフラスコを重視する人も多そうですものね。
はい、というコトでこの回は以上になります。順調に行けばあと数回で完結するハズなので、ここまで読んでくださった方は良ければ最後まで読んでってくださいまし。
今回はこの辺で失礼します。また次回!!最後までありがとうございました!!
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