GQuuuuuuXの感想を書き連ねていく記事

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愛媛みかん…?どうもエミリーです。

2月のいっぴですが、無事に映画館でGQuuuuuuXを見ることができました。

書きにくいので以下ジークアックスとさせていただきます。

私はとても楽しかったですし、内容も直撃していたと思います。

世間的にも結構話題になっているらしいですね、この記事作るために少し調べたら、今話題の…流行りの…ってたくさん記事がありました。

せっかくなので、当サイト管理人の私もここに感想を書き殴っていこうと思います。

ちょっと今回試しに、ネタバレ0、ネタバレ50、ネタバレ100で書いていこうと思います。

話題だけどまだ見てない、迷っている、見たけどわからんかった…等々色々な人に読んでいただく為の仕組みです。

早速書いていきますね。あんまり画像とかないですがご了承くださいまし。

あと、製作者様のインタビューとか、パンフとかそういった情報も見ていません。本当に映画館から飛び出してきてそのまま書いてます。

ちなみに私はガンダム詳しいなんて口が裂けても言えない雑魚です。

人並みに見てワー面白いなーっていう程度のニワカです。なので軽い感じではありますがよかったらどうぞ。

ネタバレ0%感想部分

全く情報がなくても読んでもらって特に問題ないと思われる部分をまとめています。

見るか迷っている方にどうぞ。どんな映画化というのも伝わると思います。

竹先生の絵柄が可愛い活劇モノ

先に、全体通した感想(中盤以降)を言わせてもらいます。なぜそこで区切るのかはこの後の部分でお伝えしますね。

所感としては、ちゃんとガンダムしているなと思いました。

宇宙に暮らす人類たちの視点で、モビルスーツとそれを取り巻く人たちの思惑、暗躍と、主人公の女の子がゴタゴタに巻き込まれていく感じのお話です。

お話自体は正直難解な部分はあるものの、決して暗鬱としていたりせず、ガンガン話は進むししっかり登場人物たちが喜怒哀楽表現しながら進んでいくので、見ていて退屈しませんでした。

本当にあっという間の90分でしたし。面白かったです。

今回、キャラクターデザインを担当していらっしゃるのが竹先生という方なのですが、キャラが丸っこくてかわいいんですよね。

個人的に好きで、例えばポケモンのサンムーン以降のキャラデザだったり、筆者が好きだった刀語っていう小説、アニメのキャラデザを担当してらっしゃったりする方なのです。

メインどころも皆可愛いのですが、ダンディなおっさんですら少し愛嬌のある感じで、見ていて心が豊かになりました。

まあこれは、私が竹先生の絵柄のファンだからだと思います。

序盤とそれ以降の差がすごい

これはこの後のネタバレアリの部分で仕組みを詳しくお伝えするのですが…

先に述べた竹先生のキャラが活躍するのは、中盤からです。

それまではちょっと古めかしい絵柄の…というかもう率直にそのまんま昔のアニメが流れます。

これは、この作品の一つの仕組みといいますか、昔のアニメが好きな人へのファンサービス的なものとして流れるのです。

感想で、妙に早口でたくさん喋っている人たちがいるのはこのためですね。

筆者は、この仕組みをしっかり理解できました。

ただ、なにが具体的に流れるのかはとんでもないネタバレなので、50%と100%のところにガスガス書いていこうと思います。

この段階では、ちょっと最初の方に古めなアニメが流れるけど、わかんなくても見ていれば今風の可愛いアニメが流れてくるからね!!というコトをお伝えしておきます。

戦闘シーンが満足感高い

これを目当てに行く人もいると思うので、簡単に書いとくと、モビルスーツの戦闘シーンもそこまで多くないもののしっかり迫力あって、満足度が高かったです。

やっぱり殺陣がカッコイイですね。

今作って、テレビでも放映するらしいですけど、戦闘シーンを映画館でしっかり見届けられたのは良かったと思います。

特に、コロニー内での戦闘シーンとか凄かったですね。

ただ、中盤以降だと主題はキャラクターのドラマパートなので、戦闘シーンだけを楽しみにするとちょっと退屈になってしまうかもしれません。

ネタバレ50%感想

既に見たか、過去の映像の部分の解説を求めている方向けです。

もしくは、ネタを少しでも知りたい方向けにもなるかもです。

話題になっている部分のネタバレをするので注意です。
気になる方は見たうえでご覧になってください。

あまりにも濃密な、ほぼそのまんまな初代「機動戦士ガンダム」

これ、本当に最初見に来るもの間違えたのかと思いました。

最初に、ビギニングとして前日譚的なものが流れるのですが、それが細かいところを少しづつ変えた初代機動戦士ガンダムなのです。

いっやーホントに、令和の映画館で見ることができるとは…。

しかもその、細かいところの変え方がとても絶妙で。

もしここがこうなっていたら、もしこのキャラが出しゃばっていなかったら…。みたいなのを濃密に見せられるので。本当に出来の良い二次創作を見ている気分でした。

二次創作っていうにはあまりにリッチなんですがね。

今の人はどれくらい初代ガンダムを知っているのかしら?

ちょっと感想とは違うのですが、書かずにはいられないので文字数を使わせてもらいます。

これを読んでいる方は、初代ガンダムをご存じでしょうか?

筆者はアラサーの男性なのですが、元々ゲームからガンダムを知って、色々見ているうちに最初のアニメをキチンと見ておく必要があると思って、テレビ版の全話を見ています。

中学生くらいの頃でしたね。

このアニメって、1979年のものなんですよね。当たり前ですが生まれていないです。

といっても、別にテレビ版の全話を見ていなくても、お話だけはご存じだったりする方も恐らくいるのかな。

例えば、ゲーム作品で一年戦争追体験!!みたいなのをやったり。劇場版の再編集されたものを見たり、どなたかの解説動画等で勉強した方もいるのかな。今風な。

筆者もここ数年で、THE ORIGINという安彦良和先生のマンガでちょうど復習していたこともあって、最初の早回し一年戦争がすっごく面白かったです!!!

分かる人にはわかる小ネタが山ほど仕込まれている

あーこうなるんだー!!とちょっと意外性と納得とを感じながら見ることができました。

逆に知らない人だと、時系列も飛び飛びだし、何だかわからないって人もいるのかなと思いまして。

でもあの、キシリアのキャスバル坊や…っていうのは、ORIGINを想起せずにはいられなかったです。

ソロモンでビグザムが数機で空を飛んでいる映像も、笑いどころだと思ってしまいました。

最初のサーベルでキャノンを倒すシーンも、やられる側のポーズまで含めて記憶と完全に一致していて声が出そうでしたし。

ifネタの仕込みの多さは、ガンダム好きであればあるほど興奮できる仕組みになっていると思います。

私も詳しい方ではないので、半分も気づけたかなってくらいだと思います。

ガンダムを知らない人にはちょっとしんどい?

この時、キャラクターのデザインも原点に完全に寄っているので、元ネタを知らない人には突然始まる古めな映像、みたいに取られてしまわないかと思っています。

何なら、今見てもとても面白い作品だと私は思いますが、今時の人はどうでしょうか。

特に、時系列がガンダム奪取ーシャリアブル合流ー決戦までで要点だけを追ってトビトビになるので、お話を追うのが難しかったりしそうです。

月のグラナダ基地とか前提知識があれば、そういう作戦だなと一瞬で分かっても、いきなり知らない基地の名前とか出されてもわけわからないまま進んでしまうんじゃないかと。

幸い、中盤以降は細かい設定は知らなくても、主人公視点でお話がわかるようにしっかり作りこまれています。

序盤、導入のゴリッゴリの濃密なファンサービス兼世界観説明が、刺さる人には刺さる、といった感じだと思います。

刺さる人には刺さり過ぎて、もう脳が焼かれてしまったであろう人たちが一定いるってことですね。

話題になっているのは間違いなくそういうコトだと思います。

私も刺さる側だったんですけど、なんか不思議な感じでしたね….。まあこうやって記事に起こしてる時点で脳が焼かれてしまったのかもしれません。

ネタバレ100%感想

完全に個人的な話です。ここのシーン好きだった!!ってレベルの話を延々します。

見てないと分かんないレベルの話ですし、何なら個人的に復習用のメモ的に書いていきます。

物語の結末含め全部ネタバレがあります。
気になる方は見たうえでご覧になってください。

最悪、ビギニングは要点だけつかめればいい?

100%ネタバレなので、もう書いてしまいます。

・一年戦争でジオンが負けなかった世界線

・シャアはアクシズショック的なのでいくえふめい(ゼクノヴァ?)

・赤いガンダムは暴走して、シャリアブルが行方を捜している

・アルテイシア、セイラさんがいる?

というところでしょうか。

これでも凄い思うのは、宇宙世紀の一年戦争の続きのifが、世界観の設定にそのままあるわけですものね。UC0085でしたっけ?

これ続き見ていったら、また色んなキャラが再登場したり…みたいなのもありそうです。

いやーみたくなっちゃいますね。数年ぶり、10年ぶりくらいにリアタイでアニメが見たくなってしまいます。

天気を聞いた理由、ドラッグストアの有無を聞いた理由

作中、中盤以降で、シャリアブルが完全にメインキャラの一人としてジークアクスに乗っていたパイロット君をコロニーに迎えに行った場面の話です。

コロニーの中に木馬を入れるときに、クルーに天気を訪ねるシーンがあったんですよね。

あの時天気を訪ねた理由が分からなくて悔しかったです。

そのあと、現地に降り立ってドラッグストアの位置を聞いたのは、手荒い歓迎を受けたジークアクスのパイロット君(名前忘れちゃったごめんね><)を治療するため、というのはとても分かりやすかったです。

早い段階で、恐らく手荒い扱いを受けているだろうと見越して用意をしたというニュータイプ的な演出だと思うので、こういうのガンダムっぽいなぁ…と私はニチャついたのです。

カンの良さなのか、先を見越した対応なのか…。なにせい有能な人物だという表現ですよね。

ドヤ顔バンドエイドおじさん好き。

また、少し話は変わるのですが、ニャアンちゃんもパイロット君も、痛い思いをするシーンは直接映像にせずにアザで見せる演出は考えられていると思いました。

ボコボコ殴られてる映像は、ゲームでも敬遠されつつありますものね。

マチュちゃん可愛いよね

ここで終えてもいいんですが、せっかく100%ネタバレなので好きだったシーンを上げます。

マチュちゃんが、嫌な目に合った時よくやるジト目(?)が可愛くて好きでした。

基本的に主人公なんですが、「あっちの方が強そうじゃん…」からの”蛮行”がヤベーヤツ過ぎて、見てる分には爽快だけどとんでもないな…と思いながら見てたんですが。

シュウジくんが出てきてからは、彼がストッパー的な役割も兼ねてくれそうですよね。ガンダムもそう言ってくれそう。

シュウジくんの頭の上のロボが今作で最注目しているメカなので、また出てきて欲しいです。名前呼ばれてたけど忘れちゃった><

ビープ音みたいなので喋るのもキュート。モビルスーツに乗るときは外してましたものね。

こんな感じで、冒頭にも話したキャラ的な魅力は結構筆者に刺さるので、続きが気になります。

まとめ

こりゃあ話題にもなるわな…。といった感じの作品で凄かったです。

何気に、アニメ映画の話題を当サイトで取り上げるのは初めてかもしれません。

美術展に言った感想とかも上げてますし、今後も取り上げるかも。

とりあえずジークアクスはテレビの放送が楽しみですね!!備えます!!

この記事は以上になります。最後までありがとうございました!!!

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