メタファー:リファンタジオの人気投票の中間結果が面白い

ゲーム

本物はここだ…どうもエミリーです。

全然知らなかったんですけど、メタファー:リファンタジオのキャラクター人気投票が行われていたんですね。

ネットサーフィンしてたら、中間結果発表の動画が流れてきて、そこから企画があったことを知りました…。

確かに私としても、あのゲームは思い出を語りたくなるゲームでした。

こういった企画を公式がやるってことは、ある程度思い出語りが許される感じになってきたのか…ということで、結果を振り返りながら筆者もちょっと語ってみようと思います。

遊んだゲームの楽しかった、面白かった思い出のアウトプットは大事と存じます。最近そういう話もあったので。

じゃあさっそく、中間発表の結果から見ていきますえ。

この記事は、選挙の結果を参照しながら遊んだ思い出を振り返る内容になっているので、ネタバレ注意です。

遊び終えたうえで見ていただけると嬉しいです。よろしくお願いします。

ちなみに、筆者はゲームとしては全コミュ見ましたが、ゲーム外の設定資料などは確認していません。(あと裏ボスも倒していないけど、それ以外は一通り見た…かな?)

結果を引用させていただきますね

公式サイト確認したんですけど、中間は上に貼った動画の中でしか文字情報になっていないみたいで。

公式サイトのどこかに文字で貼ってあるのかと思ったらそんなことはなく。

何で、順位だけ抜粋して動画から引用させてもらいます。

1位 ストロール

2位 ルイ様

3位 主人公

4位 バジリオ

5位 ユーファ

6位 ガリカ

7位 ハイザメ

8位 ヒュルケンベルグ

9位 フィデリオ

10位 ベルギッタ

11位 アロンゾ

….となっています。

20位まで発表されてるんですけど、今回語りたいのはここまでなので区切りとします。

全体の順位を見渡した時の所感

今回の投票って、毎日一票ずつ投票できるスタイルになっていたんですよね。

熱意のある人が毎日忘れずしっかり投票した場合、それがそのまま票に加算されるスタイルになっていました。

あどばんすいぬ
あどばんすいぬ

サンリオのキャラクター大投票と同じ仕組みだね

ぼーいねこ
ぼーいねこ

その例えで分かってくれる人が何人いるか…。

その影響もあってなのか、男性キャラクターに票が集中しているように感じます。

熱心な女性の票をしっかりかっさらっているキャラが上位にいる感じ。

ここから個人的な感想を言わせてもらいますと…。

そうですね、ルイ様が高いのは予想できたんですけど、ストロール君が高いのは個人的に嬉しいですね。終始いい奴だったし、最初の仲間だし、旅の方向性を決定づける人物だったので。

バジリオフィデリオの兄弟も、ゲームを進めれば進める程打ち解けて内面が分かってくる感じだったので、これは好きな人にはたまらないだろうな…。と遊びながら思ってました。

あんま関係ないけど、遊んでいるときにフィデリオ君からもらったアクセが凄い性能良くて嬉しかった思い出もあります。

逆に女の子で行くとユーファちゃんがやっぱ高いんだなって…。美人さんですものね。コミュがちょっとしっとりしていたのも思い出に残ってます。

もっと言うなら、ガリカちゃんとハイザメはもっと高くていいやろ!!!と思います。私の個人的な意見として。

でもそれくらいですね、先に述べた投票システムの事も考えると、割と納得がいく順位になってると思います。

無謀にここから11位までのキャラ個人個人に対して思い出を語っていきます。

あどばんすいぬ
あどばんすいぬ

ところで、バードンさんはどこに行ったの?

ぼーいねこ
ぼーいねこ

そういえば見当たらないね

忘れないうちに思い出語り

できるかわかりませんが、これから1キャラずつ思い出を語っていきます。

個人的な思い入れによって文字数の増減があるかもしれませんが、まあそれも含めて感想というコトで読んでいただければと思います。

もう時間が経ちつつありますから、忘れないうちに。

1位のストロールについて

最初にも書きましたが、彼の存在感はゲーム中常にありましたよね。

何といってもゲームシステム的にも最初の仲間ですし。

こう、ドラクエで言うなら、ハッサン、キーファ、ヤンガスみたいな。

仲間としても頼れるし、ゲーム的にも常にそばにいてくれる一番の仲間といいますか。

特に、先に挙げた野郎どもにしてもそうですが、RPGの主人公って、あんまり喋らせる訳にもいかない都合、最初の仲間って旅の雰囲気を決定づける重要な位置にいると思うんですよね。

ぼーいねこ
ぼーいねこ

ひとり、途中で抜けるやつがいるんだけど…?

そういう意味でも、ストロール君はこのゲームの旅路において、とても重要な役割を果たしていたと思います。

しっかり正義感があって、理不尽な目に合ってる人を見逃さないし、いざという時に自分の身を犠牲にする覚悟もあります。

声も小野賢章さんでカッコイイし。

何より、このゲームの華であるコミュも結構よかったんですよね。なぜ彼がこんなにいい子なのかってところがしっかりわかるので。

本当に、良い父上と母上だったんだなって。領民からの慕われ方でもわかるのです。

あと、彼の話をするときに外せないのが、実は策略家なところでしょうか。

作中の暗殺計画も彼が立案して、想定外の事態の場合も進退を見極める役目をしていたのもあるので。アーキタイプでウォーロードがハマるのもそういうコトなのかなと。

逆に、ちょっとしゃしゃり過ぎに感じる人もいたかもしれませんが、筆者はあまり気になりませんでした。

総じて好きなキャラだったので、納得の中間1位です。

あどばんすいぬ
あどばんすいぬ

「RPG最初の仲間論」っていうタイトルを思いついたんだけど、これを読んでらっしゃる出版社の方、ご興味ありませんか?

ぼーいねこ
ぼーいねこ

逆に、テイルズみたいな主人公がキャラ立たせまくるタイプだと、また話変わってきそうだよね。割と奥が深そう。

2位のルイ様について

ルイ様も、何なら1位を取るんじゃないかというくらい魅力的なキャラだったように見えます。

というか実際、このゲーム遊んでて、ウオー見せ場だ!!というシーンは全部ルイ様絡みだったように思います。

作中でも、フィデリオバジリオの二人が魅力的に映った、正しい人物に思えた、という風に言っている通り、別に主張自体はそこまで間違っていないし、あの世界で差別もしない好人物な一面があるのは間違いないと思います。

というか…あの…彼の終盤の行動、明かされる思想が全部激しめのネタバレなんでちょっとどう取り上げるべきか難しいんですが…。

少なくとも、作中でも明言している通り、第一位のストロール君の仇敵に当たることは確かですし、かなりあくどいことを平気でやっていることは間違いないです。

要するに悪い奴です。

あと、例の劇場のシーンで、ノータイムで躊躇なく客席に銃口を向けられる感じが”本物”っぽい感じしますよね。

その後、叛心する二人を見て「お前たちもか…」ってなってましたけど、あれは客席の子たちを本気でその辺の羽虫程度に思っているか、逆に二人を特別視していたか…作中の描写的には両方あるけど前者寄りだよねって感じに解釈しました。

それよりなにより、お話とか設定的なところもさることながら、なによりビジュがいいってやつですよね。

めちゃくちゃカッコいいし絵になる人物でした。戦う時の待機中の立ち姿すらかっこよかったですものね。中村悠一御大ですし。

やっぱり影の主役で間違いないと思います。最終盤の全部も含めて、このゲームで一番印象に残る人物かと。

結局何がしたかったの?というところに目を向けると、ちょっと筆者は追い切れなかったところもあるんですが。これは読解力が不足しているだけかも?

3位の主人公君について

あんまり、改めて主人公君にフォーカスした思い出もなかったので頑張って思い出します。

彼は、無邪気な男の子の感覚が強いですよね。

行く先々で差別されたり、心無い言葉を浴びせられるんですけど。(プレイヤーがそれを彼の視点を通して直に浴びるんですけども…。)

意に介していない、とまではいかなくても、それはそれとして無邪気に旅を楽しんでいる感覚が伝わってきて、そこは可愛いかったです。

あと、作中の流れで王様候補に立候補する訳ですが、実際、ルイ様と比べた時の感じがとても対照的と言いますか。

ペルソナの主人公全員にも言えますけど、作中でたくさんの人とコミュを育てる都合、どんな人にも寄り添える懐の深さ、みたいなのがあると思うんです。彼の場合、そこに納得感がありました。無邪気故に物おじしない感覚というか。

決めるべきところは方向性を示すことができていたように思います。

序盤は割とぐらぐらしてパーティ全員で路頭に迷いかけてる印象もありますが…。

逆に作中で成長をしたという風に捉えることもできるかもしれません。今書いてて思いました。

あと、コミュだと結構喜怒哀楽を表す感じもよかったです。

総じて他人の気持ちに寄り添える王様としても、素敵な主人公です。

4位のバジリオについて

バジリオは他のキャラと比べても少し特殊な立ち位置です。これも前に何度も書いてますが、改めて復習です。

この後にいるフィデリオと一緒に、最初は敵方となるルイ陣営として登場します。

最初に登場した時は、冷酷無比な荒事専門家の顔をしているんですよね。結構おっかない。

その後、紆余曲折あって主人公達と行動したり…みたいな。書いているうちにどこまで濁すべきかわからなくなってきました。

彼は、かなり早い段階からそこまで悪い奴じゃない、というのは判明します。

ルイ陣営への潜入を画策をして、一度仲間のフリをする際には、素直にお前らすげーじゃん!!みたいに褒めてくれる場面がありまして。

溢れ出る人の良さに”騙してるの悪い気がするな。”と思ってしまったり。

ちゃんとお兄ちゃんは、こちらの目的を看破してくるんですけどね。

その後も、コミュを見ることができるようになると、過酷な出自だったり、ルイ陣営に入るまでの来歴が簡単に明かされます。

コミュの内容もシリアスな感じで、主人公達の目的、ゲームの最終目的に沿う形で展開されるので読み応えがありました。

この後紹介するユーファちゃんもそうですが、しっかり交流できるようになるのが若干遅いんです。

その分思い入れは薄れそうですが、しっかり順位が高いのは良いですね。2人ともルックスがいいですしね。

ぼーいねこ
ぼーいねこ

料理上手だったり、細かい気配りができるのも人気の秘訣。

あどばんすいぬ
あどばんすいぬ

「おい、兄貴!!」って100回くらい聞いた気がするよ。

5位のユーファについて

まず、最重要事項として美人さんです。合流は遅いもののメインヒロインみたいです。

作中でも、特に秘密の多い一族の出身で、細かい宗教上の制約が多かったり。

そう言った理由から世間知らず気味でもあり、コミュでもストーリーでも外の世界を見て回るのを楽しんでいる印象でした。

何より、個人的に彼女の話をする上で外せないのは、コミュでイチャイチャすることです。

一緒にショッピングに行ってみたり、お互いの文化の違いを理解する関係で色々教えあったり、最後にはお兄さんに諸々許可までもらいにいく流れで笑ってしまいました。

細かい流れとしては、お兄さんの方がなんとなく勘づいて…って感じだったかな。

ともかく、作中主人公と明確にイチャつくのは彼女だけなので、妙に印象に残っているし、高順位なのは納得です。

あと、最後についでみたいに触れてしまうのですが、結構戦闘面でも頼りになるのでありがたい存在でした。

あどばんすいぬ
あどばんすいぬ

主人公は、王位争奪戦に巻き込まれているわけだから…

ぼーいねこ
ぼーいねこ

そうよ!!!お妃さまを狙っているのよ!!!玉の輿よ!!!!

6位のガリカについて

個人的にはメインヒロインでした。

といいますか、多くのプレイヤーがゲーム中一番聴くことになる声の持ち主なので、プレイヤーに一番寄り添う登場人物だと思います。

戦闘中もナビゲーターとして、色々伝えてくれますし、街の散策中も細かいお得情報を伝えてくれるので、終始頼りになる存在でした。

見た目は可愛い感じなんですが、話し出すと思ったことはハッキリいうタイプなので、気立ての良さを感じます。

ゲーム開始時から主人公を導いてくれる上に、2人きりの時は彼に対して巻き込んだ責任がある、と息巻いて見せたり妖精でありながらしっかりお姉さんしている感じも好きです。

個人的に好きなんすよね…ガリカちゃん…へへ…

あどばんすいぬ
あどばんすいぬ

妖精が好きって、もう字面だけで何らかの罪に問われそう。

特命を帯びて人間と密接に関わるうち、妖精として変節していく様子も好きでしたし。悲しいお話でもありましたけども。

総じて、投票の方式が違えば一番人気でもあり得たと思います。

何より、ストロールの紹介時にも書きましたが、彼と同じく終始身近にいるゲームの雰囲気を作り出す登場人物としても好印象でした。

7位のハイザメについて

ハイザメさんなんでこんなところに…!!

戦闘要員で一番好きだったのは彼かもしれません。この外見であのダンディな声でのギャップが良いですよね。

彼は時系列で、主人公達と出会う少し前の時点でとても辛いことを経験しており、生きる希望を失ってしまっています。

その後、主人公たちとの邂逅を経て、自分の過去と向き直り、少しずつ気力を取り戻していく…そんなキャラでした。

コミュもシリアス寄りですが、読み応えはあって面白かったです。

何より、可愛い物好きのおっさんとしては、見た目が可愛いことが何より好きです。

酒場で、子どもに間違えられたりして、ちょっと本人は気にしてる感じもまた可愛い。(ごめんね…)

一番可愛いのは、パンを作っている時ですかね。もし彼が好きで、まだ彼がパンを作っているところを見たことない人はぜひ見てください。

ちびるで。

また、同じく鎧戦車の中の話ですが、本棚で読むことができる彼の本がね…また悲しい話でして。

あれを読むことでも彼の愛の深さを知ることができます。

旅の中でも常に敵襲に気を配って、パーティで年長者としてしっかりバックアップしてくれている感じが頼もしいです。

マジでハイザメとガリカちゃんはもう少し上でもいいと思うんスよねー

8位のヒュルケンベルグについて

我らが騎士殿ヒュルケンベルグがこの順位ですね。

作中最初から最後まで、誰か名前略してくれるかな…?て思っていたら最後までフルネームで呼ばれてましたね。

騎士のツテをつかってほうぼうに手配をしたり、過去に一人旅をしていた経験からパーティを引っ張ってくれるリーダー的な役割でした。

彼女のコミュも、腐敗していく権力に抗うお話として作中の主題に沿って描かれていました。

戦闘面でも、前衛で盾となってみんなを守ってくれる唯一無二のタンク役でしたね。

正直、戦闘面で頼りになるイメージが個人的にとても強かったです。

あと、ご飯まわりのネタですね。なんか中盤飯食うたびに「うまし!」っていう謎の食レポキャラになってるのも好きでした。

9位のフィデリオについて

彼も、少し上の順位にいたバジリオのお兄ちゃんで、主人公一行とは少し特殊な立ち位置のキャラでした。

フィデリオはねー。個人的にも好きなキャラだったんですが…ネタバレを気にして突っ込んだ話ができず。

途中で怪我をしてしまってそこからしばらくダメージを負った状態が続くので、その印象も強いです。

あと、弟くんが結構お人好しなので、厳しい環境を生き抜くうちに自然とゲーム中のような疑り深さを身につけていったんだろうなと想像できます。

バジリオが底抜けにいいやつなのは、フィデリオがしっかり見極めてくれていたから、みたいに考えるとちょっとエモいですね。

個人的に、ジュナ様との関係も好きだったのでもっと出番が欲しかったキャラでもあります。

お土産のお守りありがとうね。

10位のベルギッタについて

ここでまさかのランクインを果たしたのがベルギッタさんです。

この後のアロンゾもそうなのですが、この2人はパーティにしっかり絡むキャラではなく、プレイヤーが1人で仲良くなるコミュ専用キャラなんですよね。

この人たちに票がしっかり入るところを見ても、やっぱりコミュがこのゲームの楽しい要素と世界観を形成する大事な要素の一つだよね。と嬉しく思います。

特にベルギッタさんは、最序盤の差別されまくりな主人公に、分け隔てなく話をしてくれる貴重な人でもありました。

彼女が主役であるコミュも、すごくゲームの主題に沿ったお話です。

自分の今の仕事と、これまでの出自で葛藤を抱えていて、かなり敵も多い人物なのですが…

そんな中でも主人公くんとの対話を重ねて、紆余曲折を経て、自分の真の目指すべきところを見つける。

読後感が良くて、主人公の支援者としてもすごく納得感のあるお話だったので、人気が高いのも頷けます。

11位のアロンゾについて

アロンゾがこの位置にいるのも凄く嬉しいです。

彼も、コミュでの交流以外はあまり本筋に関わらないキャラクターなので。

記憶を辿ると、序盤の方に盗まれたものを探してくれる…みたいな流れがありましたね、でもそのくらいか。

今作のコミュもたくさんありますが、個人的には1.2を争うくらい面白かったのがアロンゾのコミュでした。

なんといっても展開がジェットコースターなんですよね。

最初、不敵な笑みを浮かべる裏の実力者の感じで出てくるんですけど、お話を進めるとドンドン雲行きが怪しくなり…みたいな。

彼の言う、王様になるからには裏からの支援も必要という話は凄く腑に落ちましたし。

コミュのお話も、キャラとしても好きなので人気なのは嬉しかったです。

まとめ

すげー文字数になってしまいました。

ただ、これだけ書けば自分で時間を使ってしっかり遊んだことがわかっていただけるかと。

個人的には、ニューラスとかバードンさんとか、愛すべき善玉のオッサンたちもこのゲームの魅力だったと思います。まあ、限られた持ち票を入れるほどかと言われると…

この手の、大掛かりな大作RPGゲームって少しずつ減って行くものだと思うので、楽しく遊べたのは僥倖だったと思います。

何より、この記事書こうと思って記憶を手繰りだしたのが1月の半ばなのですが、しっかり2週間楽しかった記憶を辿りながら少しづつ書くことを楽しめました。

前にも話しましたが、ゲームの思い出語りや考察も、ゲームそのものと勝るとも劣らない楽しさがありますよね。

最近、ゲームじゃないんですがアニメ映画であるジークアクスの感想とかも書きましたし、こういうのを増やしてもいいかもしれません。

創作に携わった方への感謝も兼ねられますしね。面白かったです!!って伝えたい。

この記事は以上になります。長文でしたが、ここまで読んでくださった方最後までありがとうございました!!

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