前回までのあらすじ
少し前からハプニングばかりだった観測中のウニーフⅣに住む前FTL文明、パリリアンの問題に関しては諸悪の根源を取り除くことに成功します。
そちらに集中していると四方を星間国家に囲まれ、いよいよ中盤戦に突入しようという状況。
にも拘らず、なぜか首輪をつけられて属国に身を落としている国際地球連合は、身分の開放を第一目標に軍備増強を目指します。


初対面の人たちも、なんで隷属しているんだろう…って思っているに違いないね

この支配から卒業するのを、見守っててもらおうじゃない!!
例によって状況を整理したい
前回、そこまでゲームを進めていないにも関わらず、新たに3つの勢力と出会う結果になりました。
そこで今後の身の振り方を決める意味でも、改めて銀河地図を広げて今の国際地球連合の状況を整理したいと思います。
前回であったヤパシState、ハスパルフHierarchy、テバゾイドCentralized Starsとの大体の距離感が分かりますね。
我が国際地球連合の周りにも、スカスカな領土が目立っていると思います。
本来であれば、ここ数年ガンガン拡張をして勢力を大きくできたのですが、嫌なタイミングで属国化をさせられてしまった形ですね。

宗主国様視点だと、最初は志向が似ていて仲良くしてたものの…あまりに拡張の速度と立地が良すぎたから、牽制も兼ねて属国化を提言したのかも

実際、これがなければ今の2,3割増しの領土が既に手に入っていたものね。
とはいえ我々不快な思いを強いられているもの。大義名分は我等に在り
少し前の南東北西拡張という方策は、この属国化によって凍結状態、しかも画面左下、南東側に至っては拡張制限されている間に他の勢力に切り取り放題にされてしまっています。
これによって、ゴロシNation、ヤパシstateと我々三カ国が入り混じる重要地帯が生み出されてしまっている現状です。
書いていて思ったのですが、ここも星系基地を建てて他の勢力に牽制するのはアリですね。軍拡にもなりますし。
そして、画面右上の北西に関しては宗主国Star dynastyからもレーンが繋がっておらず、拡張し放題ではあるのですが、ここも拡張制限によって動きが封じられています。
可及的速やかに宗主国様を(物理的に)説得し、拡張制限を解除すれば国土はもっともっと大きくできそうなのです。
スコアから見た各国の関係
ちなみに、今のスコアを並べると以下のようになります。高い順に並べていきます。
Star Dynasty 2900
テバゾイドCentralized Stars 1900
ゴロシ Nation 1800
ヤパシ State 1800
国際地球連合 1200
ハスパルフ Hierarchy 1100
宗主国様が圧倒的に上にいるのですが、これは従属国と連邦による加点が大きいからですね。1000点くらい足されています。
前回お伝えした通り、Star Dynastyと国際地球連合は艦隊戦力、技術水準、経済力では互角という判定になっています。
そう考えると、まだそこまで差が出てくるようなタイミングではないかもしれません。

もうちょっと時代が進むと、テクノロジーの力で資源出力がドンドン増えるから…

資源産出の基本になる領土の差は、今後ますます明確に数字に反映されてきそうね
ということで、我々国際地球連合が強くなるためには、とりあえずStar Dynastyの属国、隷属下から抜け出す必要があるのです。
情報整理はこんなところで、進めていきましょう。
経験値稼ぎにボイドクラウドを叩こう
焦って考えてみても、今現在はStar Dynastyとは休戦中。
やれることは内政と調査以外何かあるか…と考えていたところ、そういえば大分前に、討伐軍を組織するまで放置するとして置いたボイドクラウド君がいるのを思い出しました。
第4回以来に言及しますが、彼らの軍事力査定は600そこら。今の3K(3000)を超える戦力の艦隊ならば苦戦はしないでしょう。
ということでお試しがてら叩きに行って見ます。
30機を超える戦闘艇が、一斉に青色レーザーを斉射する映像…素敵です。
想定を超えて圧倒できたようで、こちらは損害なしのまま討伐することができました。
これによって、亜光速探査機を回収し、その中から未調査のままだったウィーグヴィス星系の全天体の情報と多少の研究力が得られました。

この力をもってすれば、奴らを殲滅することなど容易い!!
亜光速探査機を狙う者
せっかくなので、他の亜光速調査機を後回しにしていたものを全部回収しきってしまうべく、調べていなかった方面へも調査船を派遣します。
そうすると、バシュパット星系にて発見された探査機が、小船団によってトラクタービームで持ち出されようとしているところを発見。
小船団から通信まで入ります。
言い分を見る限り、ジャンク屋か何かでしょう。

別に100クレジットくらい、余裕で払えるけどね。
如何します?指導者殿?

今、我々が欲しているのは、亜光速探査機よりも戦闘経験だ。
…あとはわかるね?
ということで、叩き潰す選択肢でゲームを進行します。
ちなみに、実際にゲーム内でもユニットごとの経験値が蓄積されていまして。現段階では微量ながら、戦闘時に有利に働くようになっています。
…ごめんなさい私は詳しいことは理解しきれていないのですが、経験値がシステム的に存在するのは間違いないです。
閑話休題で、例の小船団と相対したところ、奴らの戦闘力はたったの100でした。
3Kの艦隊とは別に、第二艦隊として編成中の隊に攻撃指令を出します。まんべんなく育ててあげたいですからね。
戦闘は特に問題もなく一瞬で決着。
ただ、ここで一つ嬉しい誤算が。叩き潰した小船団の残骸から、今の技術より少しだけ進んだ戦闘コンピュータが確認できました。
この残骸をリバースエンジニアリングできれば、我が隊の軍事力をまた少し底上げできます。
結果的には、叩き潰す選択で大正解だったかもしれません。
またまたまた騒乱のウニーフⅣ
ホクホクしながら艦隊を育てていると、またもウニーフⅣから緊急連絡が。
ここ数年で急速に技術が発展し、遂に原子力の時代まで到達したとの情報が一つ。
もう一つは、それによって核戦争の危機が迫っているとのこと!

なんか…おさわがせにゃんこ達ね…

ふ、不要な介入を許した僕たちにも責任の一端はあるから!!
潜入してデスカレーションを行うように指示するよ!!
これまで、少なくない手間をかけて面倒を見てきたにゃんこ達ですが、彼らは最終的に私たちに利益をもたらしてくれるのでしょうか。
宇宙海賊の誕生
そのまんまなイベントではあるのですが、好きなので文字お越し。
遂に星間国家との交易で、宇宙を高価な荷を満載した貨物船が行きかうようになり。
そういった貨物船を狙う宇宙海賊が、この国際地球連合の宙域にも出没するようになりました。

そうだな ならば海賊らしく・・・
いただいてゆくっ!

これで死ねや!宇宙海賊!
ゲーム的にはバッドイベントなんですが…クロスボーンガンダム等々を見て育ったので宇宙海賊という文字面だけで興奮してしまうのです。
また、先ほどのジャンク屋のように戦闘経験を積めること、デブリから何らかのテクノロジーが得られる可能性もないではないので、悪いことばかりでないのも確かです。
ジャンク屋と言えば!!…いや止めましょう。
早くも海賊一味が我が星系にいくつか出現し、星系基地を攻撃しているので、第二艦隊を救援に向かわせます。
これによって、この後の戦争への参画が少し遅れるでしょうが、領内を好き放題されるのも気分が悪いので致し方ありません。
時は満ち足り。オペレーション・ソツギョウ発令
そうしてゲームを進めていると、意外に早くその時は訪れます。
ゲーム内時間2248.9.2。ジャーシーオモックのStar Dynastyと休戦の期間が満了します。
宗主国、Star Dynastyへ宣戦布告を実施。
戦争目標は独立戦争。全ての属国をStar Dynastyから独立させることを目標とします!!

さて、戦略が問われるところね。

今度こそやっちゃえ!!大隊指揮官殿!!
戦争のチュートリアル
一応、今回のプレイログはこのゲームを遊ぶ方向けへの説明を兼ねてもいるので。
簡単に戦争のシステムを説明します。
このゲームの星間国家間の戦争は、このように攻撃側と防御側で点数を取り合う仕組みになっています。
一定の点数を取れば戦争目標の達成、それより少量の点数でも現状追認の申し出、あとはどちらも達成できない場合の降伏の3択ですね。
これらのどれかの決着を目指して、戦闘を行います。
主に点数を稼ぐには、敵の艦隊の破壊と、星系基地の破壊、敵の住む惑星への降下、占拠の3つの方法ですね。

一応、平和主義を標榜する国家同士の戦争ではあるけど…

独立を認めてくれないなら、惑星降下作戦も視野に入れないとね…
独立戦争なので、そこまで激しい戦闘にはならないのかな、と思っているんですが果たして!?
そして、戦闘中でも国家の運営は今まで通り続けねばなりません。
ユストカンconfederationを名乗る国家とのファーストコンタクトも行われたりしまして。
カモノハシみたいで可愛いですが、軍事政権の国体を持つ軍国主義国家ですね。
今喧嘩なんてもってのほかなので、フレンドリー挨拶を送っておきます。
さて、戦争の状況ですが、開幕から事前に用意していた国境の面するヘスタムール軍港からコンスタントに艦隊を送り出し、順調にStar Dynastyの領土内星系基地を占領していきます。
しかし、こちらが快調に敵の母星系まで歩を進めるものの、何やら敵の抵抗はあまり激しくなく。
前の戦争で見かけた3K近い本体はどこに…?
と考えていたのもつかの間、エマージェンシーサインが鳴り響きます。
敵はどうやら、連邦を組んでいるゴロシNationの宙域を横断して、全く無防備だった南西部からこちらの国土を食い破っていく算段の様です。
丁度、今回の最初に三カ国が入り混じる重要地帯と表現したところから。
てっきり、何回か総戦力をぶつけ合う感じの戦闘になるかと思っていたのでとても意外。
しかし、こうなると恐ろしいのは戦争の長期化です。お互いの部隊がぶつかり合うことがなく、非武装の部分を嬲りあう悲惨な戦争…。

全然予想してなかったけど、如何しますか大隊指揮官殿。
このままだと泥沼だよ!!太陽系だって危ない!!

…やむを得ないね。母星系、首都を落としましょう。
戦争の早期決着の為に、敵の母星系に侵攻部隊を送ります。降下作戦!!
ということで、お互いの国土食い破りレースが始まりました。
一応、先ほど話の流れで用意しておいた他の勢力をけん制するための星系基地に、あらん限りの対侵攻設備を用意させますが、もちろん敵主力艦隊を相手にするだけのものは期待できません。
せいぜい時間稼ぎ程度、その時間稼ぎの間に敵の本土を落としきれるか…タイムアタックですね。
ここで一区切り
はい、なんかキリがいいのでここで一区切りです。
私はプレイヤーなのでこのまま遊んじまいますが、文字数的にも労力的にもリプレイを作る手は一度止めさせてもらいます。
この戦争の落としどころはどうなるでしょう…。一応レースの形になったから、そこまで不利ではない気がします。果たして??
最後にテクノロジーだけ共有します。
物理学分野では、揮発性粉末の安定化、エキゾチック物質研究所、戦闘特価コンピュータ
社会学分野では、生命活性剤
工学分野では、核融合ミサイル、レアクリスタル採掘
以上になります。
今回はこの辺で失礼します。また次回!!最後までありがとうございました!!

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