Stellarisへったぴプレイログ#10_あらがう術は、わが手には無い

Stellaris

前回までのあらすじ

遂に始まった解放戦争。我が国際地球連合は、不当な属国扱いを良しとせず宗主国Star Dynastyに解放を要求して戦争を始めます。

しかし、始まったのは艦隊戦ではなく、お互いの無防備な国土を食い破り合う泥沼の消耗戦。

戦争の早期決着を目指し、敵母星系への侵攻作戦を決意します。

Stellarisへったぴプレイログ#9_爪と牙を研ぎ時を待つ
Stellarisというゲームのプレイログを掲載しています。 今回は、戦争周りのチュートリアルを行っています。
あどばんすいぬ
あどばんすいぬ

…もっとこう、派手な大艦隊のぶつけ合いでどちらに転んでもすぐ終結するかと思ってたのに

ぼーいねこ
ぼーいねこ

エグイ戦況ではあるけど、勝ちの目は十分にあるわ。
早く終わらせてしまいましょ!

アルドラの戦い

最初に大きな規模の戦闘が起こったのは、我が国際地球連合の領土でした。

前回作っておいた、他勢力へのけん制のため建造した星系軍港が、早くも実際に侵攻されることになったのです。

想定していなかった展開なので、迎撃の準備も全く間に合いません。

それでも艦隊戦に備えた防衛プラットフォームを複数用意し、軍事力査定は1.1Kまで確保することができました。

ただし、敵の艦隊の軍事力査定は3.5K。三分の一にも満たない戦力でどこまで食い下がれるでしょうか。

実際は、無慈悲なまでに簡単に決着しました。

40隻の戦闘艇から放たれる青色レーザーは、一瞬で軍港のシールドを吹き飛ばし、そのまま拠点ごと陥落。時間稼ぎすら怪しい一方的展開です。

と思ったものの、ここで嬉しい誤算が。

そこまでダメージは負っていないように見えましたが、万全を期すためか、攻め落としたアルドラで少し艦隊を駐留させる動きを見せました。

次の手を決めかねているようにも見えます。一応、本国付近に我が艦隊が肉薄しているのを気付いていないはずはないですからね。

可及的速やかに侵攻、制圧

一方、こちらは早くもチェックを掛けます。

お相手の母星系、星間国家のフルネームにも入っているジャーシー・オモック星系まで、無防備な敵領土をブッチギって攻め込みます。

何故か、6隻程度のコルベットが防衛についていますが、こちらは40隻。物の数ではありません。

一斉射で難なく仕留めます。そのまま母星系の星系基地も一気に占拠。

後は地上侵攻部隊のお仕事です。まもなく、制圧した星間基地を伝って地上侵攻部隊が到達。

地上侵攻部隊の隊長に適任の人材はいないか探したところ、まさかのクォピンジャーシの女性司令官(36才)が名乗りを上げます。

なぜ彼女が地球人類の味方をするのか、また遠大なドラマがひとつありそうですが、問題なく雇用、任官まで完了。敵母星へ降下、侵攻します。

ぼーいねこ
ぼーいねこ

急にメタ視点で話しちゃうけど、このゲーム艦隊戦は息をのむほどきれいなのに
地上戦が凄い記号記号してるのよね

あどばんすいぬ
あどばんすいぬ

リアルにしても凄惨な画面になるかもじゃない。
人間vs虫型エイリアンだなんて

こちらの侵攻の様子を見ていると、更にエマージェンシーサインを確認。自国の領土を見ていると、そこには恐怖の映像が!!

敵の侵攻はウニーフ星系まで

あの後、一度はアルドラで艦隊が駐留していましたが、再び我が領土を攻め上る形で本隊が進撃していたようです。

遂に、あのお騒がせねこちゃんたちがいるウニーフ星系まで敵の本隊は到達してしまいました。

念のため、戦争開始時から防衛用の設備を整えていたものの、敵の軍事力査定は3.5Kに対して、ウニーフの星系基地は軍事力2.2K。

アルドラの戦いを見ると、また一方的な展開になってしまいそう。

と思ったものの、流石に半分程度の戦力は用意しておいたのが幸いして、敵の艦船を複数撃墜することに成功。

しかしさすがに敵の物量には成す術もなく…と思ったところ!!

陥落するギリギリで今回の目標達成に十分な点数を獲得。すぐさま戦争終結の使者を送ります。

あどばんすいぬ
あどばんすいぬ

それなりに血も流れたけど、どうにか勝ち切ったね

ぼーいねこ
ぼーいねこ

この戦制した!国際地球連合の旗を高らかに掲げなさい!!

何やら被害者ぶった物言いですが、とにかく戦争終結に同意してもらい、我々は無事に属国の身分から解放される結果になりました。

めでたしめでたし!!

ちなみに、敵母星への降下作戦はぎりぎりのところでこちらが撃退されてしまっていました。

戦勝点に気づかなった場合、双方にまた更に無駄な血が流れるところでした。激化する前に終結できてよかったね。

戦後処理に追われる国際地球連合

勝ち戦の戦後処理は楽しいですね。

ということで、敵陣深くまで切り込ませていた部隊を一斉に引き上げさせます。

また、心待ちにさせておいた各方面の建設船に合図を出し、すぐに拡張に取り掛からせます。これで今後の基盤が安定するってもんです。

本当に良かった・・・!!

また、地味な話なのですが、ここ数回の技術研究で揮発性粉末、エキゾチックガス、レアクリスタルといった未知の戦略資源を扱えるようにできているので、これらを思うまま採取、使用することができます。

領土内に採集できるところが複数あるんですよね。資源の豊かな国を名乗れそう。

と、楽しい作業をしているとさらに急報が。

前回戦争前に知り合ったハスパルフHierarchyと、ユストカンConfederationが戦争を行うとのことです。

詳しくないのですが、この書き方だと領土の奪い合いで戦争しているように見えますね。

ドンドン銀河が殺気立っていくのを感じます。

国を富ませるためには、敵から奪い取らなければいけない時代がもうすぐそこに来ているのです。

その後すぐに、また別の星間国家から連絡がありました。

今までよく見ていませんでしたが、このメッセージは他の帝国との通信傍受による連絡、つまり通信の確立コマンドによるものですね。多分。

羽の生えたおサルさんのような、独特のシルエットの彼らも、排他的で狂信的な軍国主義国家の様です。

今回の銀河はタカ派の多い印象ですね。引き続き、軍拡も気合を入れていくべし。勿論、挨拶はフレンドリーです。

最近知り合った国から情報を引き出したい

さてさて、手に入った領土の開発をガシガシ進めながら、次に考えるべきは情報の入手です。

ここ十数年は、首輪を外すことに夢中で銀河の情報収集を全く行えていませんでした。

せっかくたくさんの国と知り合いになったので、各国から通信の確立とアクティブセンサーリンクができないか訪ねて回ってみます。

ハスパルフHierarchyが通信の確立に三か月分の食糧で同意してくれて、それによってマカル Royal Territoriesと国交が繋がりました。

軍国主義を採用しているものの、精神主義を掲げているので、積極的に戦争を仕掛けてくる感じではないのかな?

また、キスヴァラスのCombineからのメッセージも受信します。

この人たちは徹底した排他主義の軍事独裁制を敷く軍事国家ですね。こっちはヤバそう。

展開の都合で次回に持ち越そうと思いますが、いよいよ銀河の半分くらいが明らかになりつつあります。

もう少しゲームを進めれば、最終的に国際地球連合の勢力がどの程度の位置にあるのかわかりますね。

思わぬ儲けもの、レイダー級艦船

のびのびと拡張を行いながら、これまで放置していたアノマリーもちょこちょこ見ていくと、その中に放置された造船所を発見した、というものがありました。

状態がいいので、復旧させればそのまま使えるかもしれないという報告だったので、復旧を目指して動かすように指示を出したところ、その造船所は3隻の進んだ技術の艦船を作って、そのまま機能を停止したとのこと。

作られた3隻はそのまま我が軍が接収することができました。

該当の艦船を詳しく見てみると、先の独立戦争にて双方の軍で主力として運用された、小型青色レーザーより少し進んだ小型紫外線レーザーなるものを搭載しており、中々悪くない性能です。

といっても、スーパーロボットみたいな一隻で戦艦級の戦果が期待できる類のものではなく、ちょっと強いコルベットが無料で手に入ったラッキー!程度のものでしかありませんが…。

あどばんすいぬ
あどばんすいぬ

艦船設計のチュートリアルもそのうちやらなきゃね。
まあ高難度じゃなければ気にしなくてもクリアできると思うけど…

ぼーいねこ
ぼーいねこ

SFアニメだったら、ここからサイコミュ的な、なにか未来的テクノロジーが手に入って一気に技術がすすんだりするものだけどね

更に知り合った国からもさらに情報を…

先ほど知り合ったマカル Royal Territoriesからも、女王を得られないかと資源をたくさん構えて交渉したところ、彼らもアクティブセンサーリンクと通信の確立それぞれを少量の資源ですぐに了承してくれました。

それによって、Consolidated ウルハブ Provincesなる国家と通信が確立。

狂信的な平和主義という強い日本語の指向を持つ彼らは別の意味で怖そうですが、丁度銀河の正反対あたりにいるみたいですね。

このあたりの離れた位置の星間国家とは、そこまで外交の機会もないまま終わることも少なくないので、当たり障りのない挨拶をしておきます。

ぼーいねこ
ぼーいねこ

中盤以降に出会う国って、物理的に距離があるからあまり絡みないよね

あどばんすいぬ
あどばんすいぬ

いくらFTL航法があるといっても、距離の問題はいかんともしがたいね

言うまでもなくフレンドリー挨拶です。

この手の遠い距離の星間国家とのやり取りって、上手な人だと上手く敵対をあおったりできるのでしょうか?初級者の私はただ眺めているだけになりがちですが…。

また、同じようにロッケン・ジャックのthercracyなる国家とも国交が繋がります。

精神主義かつ、狂信的な受容主義の指向を持っていますね。

連絡くれた人がカミツキガメみたいで可愛い。受容主義なら狂信的でも…と思いますが、無理やり異星人をさらってきたりするのでしょうか。

さらにさらに、Pious クリサッカン Theocracyなる国とも交信。

狂信的な部分がなくて、平和受容精神主義と三つの属性を持っていますね。

そんでもって、これらの国とも通信の確立ができないか迫ったのですが…。

こんな画面になりました。

同時に6の星間国家との国交確立です。

正直、全国家紹介するか悩んでいるところでもあります…。なぜなら、多分一度も交わることなく滅ぼされる国もあると思われるからです。

かの国々に関しては、一度別の機会を設けてしっかりご紹介します。

書きながら考えているのですが、そうしたら一度次回当たり中盤突入記念状況整理回にしますかね。

もしかしたら、スコアの上で見たら最強国家がこの中であるかもしれませんしね。

中盤に突入する合図

そうして、これらの国とのご挨拶をひらりひらりとフレンドリー挨拶で交わしていると、遂に中盤を告げる例のイベントが作動します。

銀河はより活気に満ちた賑やかな場へと変わっている。

国家間で生じる悲劇的な誤解を防ぐべく、外交官たちは汎銀河的な組織の確立を呼びかける声を強めている。

銀河共同体は、銀河の国々が一堂に会して重要な議題を議論する場だ。

銀河共同体設立ですね。

スターウォーズみたいでワクワクするイベントです。今まで手探りで、何なら言葉もわからないところから始まった様々な星のエイリアンが、遂に一つの組織を形成するまでに至る…!!

あどばんすいぬ
あどばんすいぬ

そんでそんで、このあと最高議長が組織を私物化して帝国ができるんだよね!!

ぼーいねこ
ぼーいねこ

Unlimited Power!!!!!(電撃を放ちながら)

勿論、創設に同意します。

たしか、創設に同意しなかった場合は我々抜きで共同体が作られたりして、あまりいいことがなかった気がするので。

この時点でぶっちぎりの1位国家だったりしたなら話は変わるのでしょうが…。

ここで一区切り

はい、キリがいいのでここで一区切りです。

先にお伝えすると、今回でゲーム上最初に存在する星間国家は出揃う形になったみたいです。

もしかしたら、既に攻め滅ぼされたりしているところもあるかもしれませんが。

あとは、クーデターが起きて国家が分裂したり、前FTL文明の国が成り上がりを達成して星間国家の仲間入りをしたり・・・。

そういった特殊な事情がない限りはここから増えることはないハズ。この中で覇権争いが行われるわけです。どうなることやら!!

ちなみに、ここからはプレイログ自体も加速すると思われます。

序盤が考えることも結構あって楽しいのですが、中盤からはイベントが起こるのを待つ、みたいな受け身の状況も長くなるので。

最後にテクノロジーだけ共有します。

物理学分野では、改良デフレクター、火器管制補助システム

社会学分野では、艦隊支援ドクトリン

工学分野では、地熱水圧破砕、アフターバーナー

以上になります。

今回はこの辺で失礼します。また次回!!最後までありがとうございました!!

 

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